早期リタイア&移住生活

早期退職し信州へ移住しました。呑んで、走って、耕して、作って、野鳥を眺めて、自然を楽しむ日常を綴ります。

かりんの砂糖漬け

2019-11-28 | 食・ワイン

私の住む町には「かりん通り」というメインストリート(笑)があります。秋になり、そのかりんが落ちているのをみて、もらって帰っちゃいけないのだろうか、と常々思っていたのですが、今週月曜日に「町役場が配布する」というメールが届きました。なんと、ちゃんとわかっているんだなあ、と喜んでいただいてきました。ただ、かりんってかりん酒以外だと何ができるんだろう?果たして美味しいものなのか?それからネットで検索して、ジュレと砂糖漬けで悩みましたが、ドライフルーツだとワインのつまみにもなるかも?と、砂糖漬けを更にオーブンで焼く、というレシピに従うことにしました。

もらってきたかりん、まだ青いものも多かったので、なるべく熟れた黄色いものを選びました。漂ってくる香りは結構いい感じです。わざわざ買う人はあまりいないと思いますが、選べるのならば、なるべく傷のない、熟れたものを選択した方がいい(当然です)ようです。半分に切ってみると・・・

これを皮をむいて種を取り、2ミリ厚さにスライス・・・というのがなかなか大変でした。かりんは固いので下ごしらえが面倒、という口コミは本当でした。最初にゆでてスライスする方法もあるようですが、今回は生のまま、なんとかスライス完了しました。本当はここで塩水に一時間以上漬けるとえぐみが減るらしいのですが、残念ながら、煮た後に「えぐい!」と思った後に知りました。

ということで、スライスしたかりん、レモン汁(1個につき大さじ2,3杯とありましたが、一個の大きさが区々なので、適当に大さじ5~6)、水適量(かりんが被る程度)を鍋に入れて強火で沸騰させます。灰汁を取りながら、中火にして砂糖(かりんの重さの半分の量)を入れてコトコト煮込みます。水が最初の半分くらいになるまで、とありますが、まあ、適当に。

私の場合、コトコト煮込みはめんどくさかったので、ある程度煮込んだら、薪ストーブの上に放置しておきました。こげないように注意です。煮詰めたかりんを食べてみたら・・・えぐい!!ここで、えぐみを取る方法を調べたところ、最初に長時間塩水につける、というのを発見。時すでに遅しでした。でも、もしかしたらドライにしたらなんとかなるかも・・・と、薪ストーブの上に天板を置いてドライに。

煮詰めている間に形がボロボロになっちゃいいましたが、まあ初挑戦なので上出来?そして、レシピでは冷めないうちにグラニュー糖をまぶすとあったのですが、あまりに砂糖甘いのでグラニュー糖はやめておきました。そして、完成品はこれ。

見た目は悪くないです。が、多少改善されたとはいえ、えぐい!まだ青いかりんが残っているので、リベンジしなければ。これからのシーズン、喉が痛い時にジュレってのもいいかな、と思います。

 


止まれ

2019-11-13 | どうでもいい話
田舎での生活では車が欠かせません。そして、うっかり捕まってしまう第一位(ワタシの中での、です)は『止まれ』の違反。勝手な想像ですが、これ、警察がちょっと検挙数上げたい時のいいネタになってるんじゃないかとかねがね思ってるんですが⁉いいがかりですかね(笑)。
ともかく、ほぼ止まってるくらいのじわじわでもタイヤが止まってなければダメなんだ、と言われたり、どう考えてもそこには要らないでしょって感じの見通しのよい農道に突然あったり、作為を感じてしまいます。まあ、痛い目に遭いたくないので止まれでは意地でタイヤストップを心がけています。が、そんな私に限って、そのうちやらかすんでしょうね。
ちなみに、今朝、駅前のロータリーの出口を見ていたら、10分くらいの間に通った車、見事に誰もちゃんと止まりませんでした(爆)その中の一台は止まれのある横断歩道に通学中の子供が二人立っていたのに無視、ほとんど減速もせずに二つの止まれを無視して行ってしまいました。運転手はお母さんぽかったですね。子供を駅まで送って来たんでしょうかね?その帰りに小学生無視しちゃうんですね。唖然としてしまいました。

この止まれは必要な止まれだと思いますが、要らない止まれはなくして欲しいです。それより、信号のない横断歩道に歩行者がいたら止まる!というのをもっと徹底してほしい、と思うのでした。うっかり見えてなかった、という言い訳ができない状況で歩行者無視して通過する車のなんと多いことか。


令和元年度 行政書士試験

2019-11-12 | 資格

一年の計は元旦にあり、と宣言した、今年の目標「行政書士試験」を一昨日(11/10)受けてきました。宣言した割には、勉強が徹底できておらず、再三「条文は暗記するように」を言われているのに「なんとかなるだろう」という状態で受験してしまいました。ということで、自己採点をする気にもなりませんが、一応受験したので勉強した感想を綴っておきたいと思います。少なくとも、勉強している内容はとても興味深く面白かったのは確かです。ついつい深入りしそうになるのですが、試験を受ける目的ならば深入りしてはならない、ということも学びました。

まず、ちゃんと自分を律することのできる人であれば独学で合格できると思います(合格していない私が言っても真実味がないかもしれません・・・)。私自身は過去問とテキストを一冊ずつ準備して、テキストを斜め読みし、過去問を解きながら不明なところを読み込んでいきました。しかし、法律分野は何を言っているのか補足説明が必要な部分が多く、ウェブで調べているうちに、ユーチューブなどの動画サイトでいろんな方や組織が講義を提供してくれているのを見つけました。これがなかなか便利。最初に活用したのはクレアールの動画サイトhttps://youtu.be/HdDVhk7Fsdo。クレアールは有料の講座があるので、その客寄せパンダ的な存在なのだと思いますが、無料提供だけでも結構な量が提供されています。1ヶ月限定の無料視聴講座もありまして、私のように時間がある受験生ならば、民法すべての講座を1ヶ月で閲覧し終わることも余裕でした。気づいたら、この杉田講師のイマイチなギャグ?にぷぷっと吹き出して、ファンになってたりします(笑)。

そしてもう一つは、独学応援のコチラの講座 https://youtu.be/HZCYLb93KEQ 。ちょっとした空き時間に視聴するのにちょうどいい長さ(10分~15分程度)でわかりやすくテーマを絞ってくれているので自分の気になるものを選択しやすいです。

最後の1ヶ月は最新の予想問題集を購入して回しました。

やはり最新の時事ネタや改正情報に対応するためにも、これは必須だと思っています。最初に使っていた過去問は2018年度版を安く手に入れました。最新の過去問については平成30年度本試験問題をHPからダウンロードすればOKです。最近はメルカリなどで個人が問題集を販売しているので安価なのでお薦めです。もちろん、法改正情報を自分でフォローしなければならないので、余り古すぎると手間がかかるだけではなく、誤った知識をすりこんでしまうかもしれません。

あと、勉強法とは関係ないですが、時事ネタとして元号の制定方法が出ました。言われてみれば今年一番の時事ネタですよね。私の中ではTPP11が絶対出る、と思って参加国名を語呂合わせしていたのですが、残念ながら出題されませんでした。ちなみに・・・鬼亀渋町ベペ・・・オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、メキシコ、シンガポール、ブルネイ、マレーシア、チリ、ベトナム、ペルーと日本です。鬼と亀の絵をかいて、渋谷の街を思い出して、最後のベペは力技で。

ということで、1月の合格発表(不合格発表?)の結果はどうなることやら。。。