早期リタイア&移住生活

早期退職し信州へ移住しました。呑んで、走って、耕して、作って、野鳥を眺めて、自然を楽しむ日常を綴ります。

柚子ピール&ジャム 作りました!

2023-11-26 | 食・ワイン

親戚のうちになっている柚子をいただきました。せっかくなので柚子胡椒を作ろうと思ったのですが、去年はタバスコを作った青唐辛子が今年は手に入らず、仕方がないので甘いものにしてみることに。

皮は夏みかん同様にピールにしました。夏みかんと同じ要領でゆでこぼし(ただし、夏みかんは4回でしたが柚子は3回でよいらしいです)

細めに切って・・・といっても私はチーズをのせたりするので、少し大きめにしています・・・砂糖で煮詰めていきます。

分量:柚子の皮288グラム(ゆでこぼして水を含んだ後は347グラム)、砂糖100グラム

で、乾燥させて、グラニュー糖を振る。(相変わらずグラニュー糖は割愛)

そして、中の実と白い皮の部分はジャムにしました。それにしても柚子って種が大きくて多い!まあ、食べるのが目的じゃない(ですよね?)果実だから、こんなものなのかもしれませんが、実はほとんどない、に等しいです。(分量:実と薄皮220グラム・砂糖150グラム)

実が少ないから、白い皮の部分も合わせて細かく刻み・・・

種をお茶パックに入れて一緒に煮詰めて・・・

なかなか美味しいジャムになりました。

おわり

 

追記:ピールとジャム以外に、こちらでも活躍しました。こちらが本来の味わい方だったりして。絞った後の皮はまたピールにします。捨てるとこないですね~。

 


熟さなかったミニトマトで・・・奈良漬けとジャム

2023-11-24 | 食・ワイン

畑じまいしたときの青いトマト約1300グラムを、さてどうしようかと・・
この前チャツネは作ったし、ピクルスでもいいのだけど何か新しいものがいいな、と検索していたら、奈良漬け、というのが出てきました。「奈良漬けの素」を使うレシピだったのですが、近所のスーパーに見当たらず。酒粕からやればよさそうなので、ひとまず酒粕を購入。実は粕汁も粕漬けも作ったことがないので、酒粕というものを初めて買いました。どの売り場にあるのか悩み、最初は漬物とか味噌があるところを探していたのですが、正解は野菜売り場、でした。どうでもいい話ですが・・・初めての食材(特にこういう嗜好品)がどの売り場にあるのか、って謎解きに近い気がします。

で、無事確保できた酒粕がちょうど300グラムだったので、以下の分量でこねこねしました。板状の酒粕もあったのですが、粕汁用と書いてあったのでこちらを選択。板状のでもよかったのかどうかは?誰か教えてください。

・酒粕 300g
・酒  50cc
・味噌 30g
・砂糖 大さじ3杯
・塩  小さじ1杯

これをタッパに移して、トマトを並べてみたところ・・・ちょっと可愛い

沈めながら追加していった結果、370グラムのミニトマトが収まりました。さて、ちゃんと漬かってくれるのか?一週間後にチェックして更に保存して様子を見るようです。一番上にラップを張ると書いてあったのですが、これだけ満タンだとラップの隙間もないので、そのまま蓋をしてしまいました。吉と出るか凶と出るか?

ここまできて、まだ900グラム以上のトマトが残っています。そういえば、以前、兄夫婦が置いて行った米麹が眠っているなあ。と、ググったら、塩こうじ漬けというのが出てきました。米麹から作れるのですが2週間くらいかかるらしく、今、目の前のミニトマトをどうにかしたい私としては、ちょっと気の長い話です。とりあえず、他にも使えるはずだから塩こうじを作ることに。

ひとまず、塩こうじを仕込みつつ、それに漬け込む予定のトマトを少量より分けて、残りの600グラムはジャムにすることにしました。分量の砂糖(レシピではトマトの3割くらいの砂糖の量だったので200グラムにしました)をまぶして2時間ほど放置(これはまぶす前↓)。

灰汁を取りながら30分ほど煮詰めて、レモン汁を追加して更に煮詰めると出来上がり。

600グラム(+200グラム)もあったのに、凝縮されて400グラムのジャムとなりました。すぐ食べ終わりそうなので、煮沸消毒した瓶は割愛。

これで一段落。奈良漬けと塩こうじについては、つづく(かな)


ワイン用ブドウでぶどうジュース

2023-11-15 | 食・ワイン

ようやく冬らしくなってきました。というか、あまりに暖かかったので、この寒さに拍子抜けしちゃうくらいです。ワイン用ブドウ畑も収穫を終えて片付けに入りつつあり、そろそろ葉っぱも散りそうです。葉っぱが散り始めると、取り残した三番果が目立ちます。そもそも、三番果は収穫時に通常成熟していないので採らないのですが、収穫から一か月以上経った今、結構な甘さになっています。

ということで、園主に許可を得て三番果をいただいてジュースにしてみました。(注:園主の許可を得ずに、勝手にブドウ畑に入って採るのはご法度です)

白ワイン用が1.2キロ、赤ワイン用が300グラム、まあまあの収穫です。ワインの場合は洗わずにそのまま除梗破砕しますが、今回はワインを作るわけではないので、最初にごみを落とすために洗いました。病果を取り除いて、手除梗・・・これが梗です↓

こんな感じでなかなか美しい↓

白は760グラム、赤は215グラムになりました。この粒を手でつぶして絞った結果・・・それなりの量です。そして、甘い!

100%ぶどうジュースの出来上がり。

おわり


続・開けられない箱・・・を開けました ~みしらず柿~

2023-11-13 | 食・ワイン

先日いただいたみしらず柿。11月11日まで箱を開けてはダメ、ということで、11日を楽しみに待っていました。で、週末にようやく開けることができました。どうでもいい私の推理はこんな感じ・・・

 ①実は中には柿が入っていない、今はリンゴで11月11日に柿に替わる

 ②開けると引換券が入っていて、11月11日に本当の柿が届く

 ③食べごろが11月11日で、その前に開けちゃうと熟れてなくても子供が食べちゃうから

ドキドキ・・・「焼酎やガスで渋抜きを行う」ということで、ガスならばビニールとかで密封されているのか?と思いましたが、どうもビニール的なもので覆われてはいないようです。内箱の上にみしらず柿の説明書が同封されていました。

このみしらず柿は「焼酎による渋抜き」とのこと。渋みが残る場合は、箱を密閉し2~3日後に開封してお召し上がりください、とあります。

中はちゃんと「柿」でした。しかし、答えは①だったかも(笑)・・・つやつやで美味しそうです!

なんとなく、少し柔らか目のから食べましたが、いい感じに渋抜きできていました。これをクリームチーズと一緒に食べると、ワインが進んで大変なのです。。。その後、旦那が選んだひとつは内側の方に少し渋みが残っていたらしいので、また密封しておきました。

が、あっという間になくなりそうです。

おわり


開けられない箱 ~みしらず柿~

2023-11-07 | 食・ワイン

今年は渋柿を購入し干し柿にしたくらいで、なかなか大量の柿にありつけなかったのですが、贈り物でいただきました!会津のみしらず柿。

JA会津のホームページによると・・・みしらず柿の名前の由来は3つほど説があるそうで

 1つ目の説は、枝が折れそうなほどにたくさんの大粒の実をつけること(身の程知らずな柿)であるため。
 2つ目の説は、この柿を将軍に献上したところ、「未だかかる美味しい柿を知らず(これほど美味しい柿は初めて食べた)」と大いに賞賛されたから。
 3つ目の説は、あまりに美味しいので我が身も考えずに食べすぎてしまう柿だから。
だそうです。

さて、どんなに美味しそうな柿なのか、と中を見てみたいのですが・・・

まだ開けてはいけないのだそうです。そう言われると開けたい!というか、開けると何が起こるのか知りたい!関係ないけど「シュレディンガーの猫」を思い浮かべながら・・・何故開けてはいけないのか?ネット検索をせずに推理(?!)してみました

①実は中には柿が入っていない、今はリンゴで11月11日に柿に替わる

②開けると引換券が入っていて、11月11日に本当の柿が届く

③食べごろが11月11日で、その前に開けちゃうと熟れてなくても子供が食べちゃうから

ということで、おバカな推理をしつつ、このブログを書くためにググったところ、みしらず柿は渋柿でした!勝手に甘い柿だと思っていました。ということで、出荷前に焼酎やガスで渋抜きを行うので、指定された開封日までは開封してはダメなのだそうです。

11月11日まであと4日、推理の②だったりすると楽しいなあ、と思う今日この頃です。

おわり