早期リタイア&移住生活

早期退職し信州へ移住しました。呑んで、走って、耕して、作って、野鳥を眺めて、自然を楽しむ日常を綴ります。

みんなお風呂大好き・・・野鳥の水浴び

2020-08-24 | 野鳥・生き物

冬の間、エサ台のそばにおいた水場で野鳥が水浴びしていたのですが、夏はエサもあげないので水場を放置してしまっていました。気づいたら虫が浮いていたりして、これはいかんと改めて整備することに。実は、暑くなったので、自分自身が涼を求めて水辺が欲しくなったというのも整備する気になった理由。せっかくなので春のパン祭りの皿はやめて、少し大きめの水場を導入することにしました。

これまでの観察によると、野鳥も足のつかないとこでは水浴びをしないようで、この容器はちょっと深かったので底上げをしてあげることにしました。まずは、ありもので・・・庭にゴロゴロ転がっている浅間石で底上げ。野鳥も水面に出ている部分の石に停まって位置決めをして?真ん中の浅瀬で水浴びをしてくれます。でも、親鳥の真似をしたチビッ子が石の外側の深い部分に下りてしまい、溺れ掛けて(というわけではないと思いますが)びっくりしていたので、ちょっと改善が必要なようです。↓ジョウビタキのちびっこ

それでも私自身は自然派でまあまあかなと自画自賛していたのですが、旦那は「全般的に石を入れた方がよい」と譲りません。この浅間石も捨てがたいのだけど、やっぱり無骨か。そして、水浴びするときにお腹がチクチクするかも?ということで、リゾートっぽく(?!)丸石を導入してみました。これだと、お腹もつるつる、どの位置でも足がつくのでチビッ子も安心。お客様も増えてきたような気がします。↓こちらはシジュウカラ

これでしばらく水浴びにくる野鳥たちを眺める楽しみが出来ました。冬は寒々しいのですが、夏は涼し気でよいですね。


どこまで伸びる・・・ヒマワリ

2020-08-22 | どうでもいい話

某所で頂いたヒマワリの種、去年は適当に植えて肥料もあげなかったのでひょろひょろのちびっこでした。去年採れた種を今年は真面目に植えてみたら・・・にょきにょき伸びて、しかも梅雨が長かったからか?伸びるだけ伸びて咲かない。でも、ちゃんとわかっていたのか?梅雨が明けた途端に咲き始めました。面白いことに、梅雨が明けたことに気づくのが一番遅かったのは、一番のっぽ君。根っこから情報が上がってきて、開花しろ、という指令が届くのに時間がかかったようです。

ちなみに、ヒマワリを植えている理由が野鳥の餌を確保するためなので、安易に植えてしまったのですが、ヒマワリってこんなに手のかかる花でしたっけ?遠い記憶では、小学校2年生で植える植物だったかと。植えとけば咲いて種が採れた、という記憶しかないのですが、きっと品種も厳選されていて、土もちゃんと選ばれていて、時々先生が面倒見ていたのだろうなあ、と改めて教材ってすごい!と思いました。

種を3粒ずつ蒔いて、間引きして、肥料をあげて、土寄せして、さあ後は咲くのを待つだけと思っていたら、にょきにょき大きくなるから添え木をしないと折れそうだし。一本一本添え木をするのは諦め、まとめて繋いだので、十分手抜きはしていますが、なんとも手がかかるものを植えてしまったなあという印象です。確かに、もらってきた袋に「巨大輪咲ロシア ヒマワリ 高さ2メートル超」と書いてありました。しかし、巨大なのは花なのかと思っていたら、高さだったのか。。。恐るべしロシア(-.-)

軽く3メートルを超えています。花を愛でるにはのっぽすぎ、写真を撮るのも一苦労です。もしかして、日本記録?と思ってググったら、ちゃんと7メートルを超える日本一がいるようです。世界一は9メートル超とか。ちなみに、日本一、世界一を目指す方々は櫓を組んで育てているようです。

我が家ではうっかり庭の真ん中に植えてしまったので、種を採るまで枯れた茶色いヒマワリを眺めることになりそうです。来年はロシアじゃなくって、ジャパン的な小さいヒマワリをひっそり植えて種を採りたいと思います。と、言っているそばから花の終わったヒマワリの種の部分を野鳥がつつき始めました。こののっぽさんに乗っかるので、ヒマワリが折れそうになってます。ちゃんと種が出来るまで待たないと冬にエサにありつけないよ~、と日々心配しているところです。


DIY covacoのウッドデッキに目隠しをつけてみた

2020-08-21 | DIY

夏は農作業の手伝いに勤しむのですが、今年は雨が多く、作業から帰ってきてから濡れたものを干すところが欲しくなりました。普通だと広めの車庫や倉庫などがあって、そこに干せるのでしょうが我が家にはそういう便利な空間がありません。まず思いついたのは「カッコいい電話ボックス」を調達してその中に干す、という解決策。カッコいい、というのは(既に誰も覚えていないかもしれませんが)トシちゃんと聖子ちゃんの出会った♪高原のテレフォンボックス♪みたいな・・・野原に設置された赤い電話ボックスのイメージ。試しにネットで検索してみたら・・・売ってました、10万以上で(笑)。あとはジモティで中古1万円、取りに来てくれる人、ってのもありました。しばらくは、その♪高原のテレフォンボックス♪に心を奪われていたのですが、もっとよい解決策を思いつきました。

わが家のウッドデッキ、実は入口近くがただの通り道になっていて生かされていません。そこに目隠しを設置して、その中を、外から帰ってきたときの長靴とか合羽とか暫定的に置く場所にすればどうだろう?と。これまでも、ちょっとだけ乾かしたいものなどをデッキに置いていると、外から見た時にちょっとカッコ悪いなあと思っていました。ということで、ウッドデッキ目隠し&チョット物置計画を進めることになりました。

これまたネットで見ると色んな方が指南してくれています。横板は下から順に張るのではなく上、下、真ん中、1/4のところ、といった風に張っていくと最後までキレイに張れるとか・・・うむうむ、なかなか参考になります。と、そこへ、ちょうど遊びに来た義弟が最近同じようなものをDIYしたと言うではないですか。彼は更に工夫していて、横板を釘などで固定するのではなく、レールに挟み込む形にした、と。すごくいいアイデア!と即採用しました。つまり、横板を挟み込む部分を二本の木材で設置し、そこに板を上からストンストンと挟み込めばよいのです。↓こんな感じ。

レールに適当な幅の板を挟みながら横板を落とすことで、隙間を作ることが出来ます。その隙間用の板を切るのもメンドクサイよなあ、と我が家流のアイデアは、山のように眠っているワインのコルクを挟んだらどうだろう?!これがなかなかちょうどよいのです。目線が気になる上の方はコルクを横に倒して、下の方は風通しも考えてコルクを立てて・・・

ということで、出来上がりです。朝陽も少し遮られるようになって暑さ対策にもなり、通りからの目隠しにもなり一石三鳥。冬になって物置も不要で日差しが欲しくなったら、この横板を全て外せばよいのです。素晴らしい!今シーズンのヒット作です。