早期リタイア&移住生活

早期退職し信州へ移住しました。呑んで、走って、耕して、作って、野鳥を眺めて、自然を楽しむ日常を綴ります。

濁川の源泉

2021-01-28 | 信州

以前、近所の濁川(にごりがわ)について書いたことがありますが、昨秋、ようやくその水源にいく機会がありました。三密を避けての行動、ということで遊びも制限されている今日この頃ですが、マイナーな山へのハイキングはもってこい、のはず。ということで、浅間山、は大変そうだったので、その前の石尊山に登りました。そして、その途中にいつも見ている濁川の水源があるということで、寄り道。登山ルートからはちょっと外れて100メートルほど分け入ったところに水源があります。

↓ちゃんと「源泉」として奉られていました。

そして、これが本当に濁ってない!ことに感激。この透明感↓わかるでしょうか。手に取って匂いを嗅いでみると、確かに鉄っぽい香りがします。

これが流れていくにつれて空気と触れることで酸化して赤褐色になっていく、ということです。そして、下流で清流と濁川が重なっている地点では、清流は凍っているのに、濁川の方は流れている、という光景が見られます。鉄分により凝固点が下がっているのだと思いますが、ちょっと面白い風景です。

↓写真が荒くて分かりづらいですが、左が清流、右が濁川


DIY ヘルメット掛け

2021-01-26 | DIY

こんなご時世ですが、スキーシーズンになったので収納していたヘルメットを取り出しました。夏の自転車用のヘルメットと合わせて4つ。ヘルメットってなんだかコロンとしてて場所をとる代物です。使わないときの邪魔さ加減は大だなあ。そんなことを思っていた先週末・・・今シーズン(多分)初の南岸低気圧による積雪と、緊急事態宣言によるStayHome週間、DIYにもってこいの休日となりました。

邪魔さ加減を最小化するべく、以前作成したCD置き場のように、天井近くに棚を作ろう!ということになったのですが、そこまで仰々しくなくても掛けられればよくない?確かに棚まではいらないです。天井近くにフックをつけるのもありだけど、実は安いコートハンガー(ウォールハンガーというのでしょうか)があれば、フックを4つ買うよりも安かったりします。

ニトリかカインズホームか?以前調べたときにニトリは3連しかなかった気が・・やっぱり今も三連しかありませんでした。結果、カインズで4連を購入(598円!安い!)。幅もヘルメットが重ならない程度の間隔です。ただ、購入するときに気になったのは引っ掛ける部分の作り。切れ込みがあるだけなので、ただ下向きに掛けるだけならば問題ないのですが、斜めに掛ける形になるヘルメットは落ちてきそうな感じです。先っぽに何かでっぱりつければよくない?ということで、そのまま採用。端っこが少し余る長さだったので、その部分をカットして、引っ掛け部分の先にネジ止め。これでバッチリです。

かっこいいとは言いませんが、どうせ納戸として使っている部屋の天井部分なので、気にしない気にしない。落ちてこないこと(と、安い!598円!というの)が重要です。

まあ、これで夏になって「自転車のヘルメットどこに置いたっけ?」とか冬になって「スキーのヘルメット地下だっけ?カビてないかなあ?」なんて心配する必要がなくなりました。

#それにしても、モノが増えすぎている


シジュウカラ観察日記5 ~野鳥にもソーシャルディスタンスを

2021-01-20 | 野鳥・生き物

Stay Homeで毎日野鳥を眺めていると、色々試してみたくなります。デッキのテラコッタの上の餌をとりに来る時に、皿の端の出っ張りに器用に捕まるのですが、二羽以上来るとソーシャルディスタンスが保てず一触即発の様相になります。↓こんな感じ

近くに順番待ちの止まり木を作ってみようか。しかも最近調子に乗って?デッキに粗相をすることが多くなってきたので、それも課題。ということで、テラコッタの代わりに余った2×4を彫刻刀で彫って皿を作り(ノミがあればもっと簡単に皿が作れたのでしょうが彫刻刀で彫るのは結構疲れました)、それをこれまた昔使っていたラティスの棒に取り付け、そこに先日剪定した梅の枝を付けてみました。

ちょっといい感じです。最初は止まり木は一本にしていたのですが、結構楽しそうだったので段違い平行棒にしてみたら収容能力(?!)があがりました。

足元も安定してつかみやすく、ソーシャルディスタンスも保てて順番待ちも楽そうです。が、順番待ちしている子がいるにも関わらず直接餌台に飛んでくる子もいるので、待ってる子が時々しょんぼりしています。そして(わざとやっていると思っていますが)この餌台から餌を落とす子がいて、落とした餌は、餌台の餌がなくなった後の予備となっているようです。

ちなみに、水場は常設すると凍ってしまうので、毎日気温がプラスになってから提供しています。どこもかしこも凍るこの季節、水場は餌よりも人気かもしれません。

ごくごく☺️

 


水道管凍結?

2021-01-14 | 信州

去年の暖冬と打って変わって、今年は寒い日々が続いています。去年の1月は最低気温はそれなりにマイナスでしたが、最高気温がマイナスになったのは一日しかありませんでした(それもマイナス0.9度)。今年はというと、最低気温がマイナス10度を下回った日が既に3日。1月8日からの寒波で5日連続最高気温がマイナスでした。ちなみに、これだけ冬型の気圧配置だと雪は積もっても1センチくらいなので、雪かき出動は不要です。

そんな、最高気温がマイナス5度だった8日の夕方・・・お湯がでない!

というか、お湯側にカランを回すと水も出ない!水が普通に出ているし、台所仕事の時にはお湯を使わない私、シャワーを浴びようとするまで気づきませんでした。水が出ているということは、水道管が凍っているわけではないのだろう。そもそも、この家って凍結防止対策されているから凍んないんじゃ?去年はともかく、一昨年も同じくらい寒かったけど、凍って困ったことはなかったはず。

一瞬、灯油漏れかと思って見に行きましたが、灯油は問題なし。給湯器のマニュアルを引っ張りだしましたが、既に暗くなっていたので翌朝改めてチェックすることにし、原因解明できないので営業日のうちに故障修理の相談をしておきました。これが3連休の前日の夕方。部屋の中はストーブで暖かいし、水は問題なく出るのが不幸中の幸いでした。
翌朝、チェックすると・・・3つある凍結防止のヒーター1つの電源が切れていました。

設備担当の方から電話があり切り分けてみると・・・お湯はでないけれど、実はお風呂のお湯張りは機能していました。お湯が出ないから前日もお湯張りを試してもいませんでしたが、シャワーを使わなければお風呂には入れたのですね。

言葉が正しいかはさておき、3つのうち生きている2つが給水管(水道管)、循環管(追い炊き配管)のヒーターで、1つが給湯管のヒーターだったようです。給水管じゃなくて幸いでした。しかも、この給湯管は一般的に通常「お湯が通る配管なので、水温が給水配管より高いため、給水配管(水道管)部分、給水配管(水道管)より凍結になるスピードが遅い」のだそうです。もしかしたら、もっと前からヒーターは壊れていたのかもしれません。

そして修理、というか取替ですが、3連休ということで資材が調達できず3連休明けとなりましたが、お風呂には入れたので、本当に不幸中の幸い。このヒーターはそんなに壊れるものではないそうですが、あたりはずれはありそう、とのこと。これからは、特に寒い時期は生きているか日々チェックしておこうと思いました。文明の利器にも不調はあるので頼りすぎてはいけない、ということですね。

↑ちょっとバージョンアップ?

 

 


シジュウカラ観察日記4 ~隣人との戦い

2021-01-12 | 野鳥・生き物

先日、シジュウカラとヤマガラとコガラの力関係に触れましたが、ここ数日、またえさ場の様相が変わってきました。寒くなって、更にえさ不足になったのか、縄張りを越えて餌探索をしているようで、コンスタントに人間から餌をもらえるところは自ずと餌探しの周回コースに選ばれているようです。
シジュウカラとヤマガラとコガラの相互関係には変わりがない・・・つまり、シジュウカラはヤマガラが後から飛んできても負ける(お先にどうぞと譲る)、コガラの時はシジュウカラが先取り、シジュウカラ同士の時は順番待ち、という感じ・・・ですが、シジュウカラ同士でもグループ内とグループ外では動きが変わります。もともと、我が家には3羽(リリちゃんグループ)のシジュウカラがレギュラーでいるのですが、最近は気づいたらシジュウカラだけで10羽くらいいるときがあります。エゴノキにわんさかシジュウカラが生っている、イメージです。つまり、他の縄張りの子たちが餌を求めてやってきているということ。
同じグループだと順番待ちをするのに、他グループだと闘います。怒ると羽を広げて威嚇します。

この後、左のシジュウカラが右のシジュウカラに襲い掛かって、取っ組み合いになりました。が、うまく写真に納まらず。取っ組み合って落ちていくとこ↓です。

餌だけの問題ではなくて越境していることに対する戦いなのかもしれませんが、ヤマガラやコガラは許せるけど、同じシジュウカラだと許せないんでしょうね。そして、同類だと戦ってみよう、という気になるのでしょうか。まだまだ見ていて飽きません。と、このブログを書いているそばから、ジジジジと団体様の到着を知らせるなきごえがします。しかし、いくら冬とはいえ餌のやりすぎはマズかろうと、朝夕の二回にとどめているところです。

Stay Home💛