早期リタイア&移住生活

早期退職し信州へ移住しました。呑んで、走って、耕して、作って、野鳥を眺めて、自然を楽しむ日常を綴ります。

野鳥観察日記 ~ヤマガラ チビッ子誕生~

2023-04-26 | 野鳥・生き物

4月に入って抱卵を始めたヤマガラちゃん。昨年同様、大体2週間で孵化してました。

去年は1個孵化が遅くてやきもきしましたが、今年は卵が見当たらないので、遅れている子はいなさそうです。予定通り育つと、子供の日頃に目が開いて、5月の2週目には巣立ち。毎日成長を観察するのが楽しい日々です。

鳥も育つのだから、草木もすごい勢いで育っています。まず、さくらんぼ・・1本(多分早かったのが佐藤錦)は早かったのですが、もう一本(こちらはナポレオン、のはず)が遅れて咲きました。

昨年はまだ花が少なかったので気づかなかったのですが、こんなにたわわ?に咲くんだ、と驚き。

これだけ咲いていると今年はサクランボが食べられるんじゃないかと期待しています。が、実はさくらんぼは自家受粉しないらしく、品種の違うものを2本植えたのに、花の時期がずれたら意味がないのでは?・・・まあ、花がキレイなのでよしとします。

足元ではイチゴも開花

田舎から移植してきた行者ニンニクも順調。そろそろ食べてみようかな。

まだ走りですが、カモミールも咲き始めました。

この季節は、日々緑倍増で目が痛いくらいになります。今年のGWは大渋滞しそうなので、鳥と緑を眺めてStay Homeするのが一番の贅沢かも。

つづく


プルーンを種から育ててみる⑤ 地植え完了

2023-04-17 | 食・ワイン

信州ではまだ氷点下の朝もありますが、今年はすべて2週間くらい早い進行で次から次に花が咲いています。レンギョウ、サクランボ、に続き、ジューンベリーも満開です。

足元を見ると、冬の間影も形もなかったギボウシがにょきにょき出てきました。ついでに雑草も元気いっぱいで、今年初の草むしりをしたところです。

ということで、種から育てているプルーンも、仮で育っていたプラコップの中ではもう窮屈になり、根っこがコップの中でぐるぐる巻きになってしまいました。本当ならば、少し大きめの鉢に植え替えればいいのでしょうが、ちょうどいい鉢がない。ということで、思い切って地植えにしてみることに。

しかし、この季節は遅霜の恐れもあるので朝晩は要注意です。とりあえず、ビニールで囲いをして様子をみることにしました。これで厳しいようであれば、上もビニールでふさいでハウス状態にしてあげようかと。

さて、自然の中でちゃんと育ってくれるでしょうか?


プルーンを種から育ててみる④ ~そろそろ地植え?~

2023-04-14 | 食・ワイン

信州の桜も終わりを迎えていますが、我が家のさくらんぼはようやく開花したところです。今年は花芽も多いので、受粉作業をやってみようかな。

そして、種から育てているプルーンも順調に育っています。果樹なので、我が家の果樹園(と呼んでいるエリア)に植えようとは思っているのですが、なかなか最低気温がプラスにならないので躊躇してしまいます。この器での成長はそろそろ窮屈な様子。それにしても、休眠期から見守っている種が芽を出して育っていくのはなかなか楽しいです。昼間に時々外に出してあげてたら、虫に食われてしまいました。

おまけでその他の花の様子・・・ようやく芝桜が咲き始めました。

そして、田舎の母が「この庭には山野草が似合うよ」といって株分けしてくれた「白根アオイ」。冬の間、存在をすっかり忘れていましたが、ちゃんと咲き始めました。これだから、多年草は楽しい。

咲いている場所をちゃんと覚えておかないと、うっかり掘り起こしてしまいそうなので要注意です。

春はまだつづく


野鳥観察日記 ~ヤマガラ抱卵開始しました~

2023-04-13 | 野鳥・生き物

4月に入って産卵開始したヤマガラちゃん。予想通り7つ産んだ後、抱卵に入りました。そして、流石に抱卵し始めてからは、ねぐらにしていたシジュウカラも入らなくなりました。というか、入れなくなった、というのが正しいかも。

ホント、7つって座りがいいです。カラスは山にななつの子がいる、ってのも同じなのかしら?と思いながら観察しています。この大きさの卵の上に自分が乗るってことを想定したときに、ちょうどいい個数なのかな、とか。ちなみに、昨年よりも10日以上早い抱卵開始なので、来週末くらいには孵化しそうな勢いです(昨年は4/20頃に抱卵開始、5/5頃孵化)。

一方でシジュウカラちゃんも、もう一個の巣箱で営巣を開始しています。カメラを設置していないローテク巣箱なので、中を見ることができず産卵しているのかどうかが分かりませんが、今朝はぷわぷわを運んでいましたので、巣作りの終盤戦or産卵開始して追加のぷわぷわを持ち込んでいる、フェーズかと。

↑カワラヒワが巣箱にちょっかい出していたので、なかなか入れずに困っている図。近くで応援しているオスはこの子↓

このオスがハイテク巣箱を乗っ取っていた子かどうかは確認できていませんが、巣箱を確保できずにあぶれているペアが一組いたので、ちょっと心配。みんな無事子育てを終えるといいな、と見守っているところです。


野鳥観察日記 ~ヤマガラ産卵開始~ 

2023-04-09 | 野鳥・生き物

夜の間シジュウカラに巣箱を乗っ取られていたヤマガラちゃんどうなることかと心配していましたが、何にも気にせずに卵を産み始めました。最初の一個の時は気づかなかったのですが、もしかしたらぷわぷわの下に隠していたのかもしれません。時々やってきては、ちょっと転がしてみたり、

上に座ってみたり↓

でも、基本的には全部産み終えないと抱卵を始めないようで、気まぐれで30分くらい座ってる、って感じです。実は、2個目を産んだ夜にはまたシジュウカラが乗っ取っていました。卵がある巣箱でも気にしないのか~もしかして温めてたりして・・・。心配になります。しかし、3個目を産んだ日(天気が悪くて暗い写真しか撮れず)の夜、シジュウカラがいつもどおり帰ってきて巣箱に入ろうとしたのですが、入らずに飛んでいきました。

中にヤマガラが座っていたのではないかと。4個産んだ日の夜には、シジュウカラが帰ってくる(18時ごろより)前にヤマガラが帰ってきました。夜はいつもヤマガラがいないのでシジュウカラが乗っ取っていた(正しくはシジュウカラがねぐらにしていたところにヤマガラが巣を作ってしまった)のですが、流石に4個も産んだらヤマガラも放置しておくわけにはいかなくなったんでしょうか。

しかし、ほんと、毎日1個ずつ産むのです。夕方には4個だった卵が今朝は5個

多分、あと2個産むと本格的に抱卵を始めると思います。この並びもなかなか絶妙で上にあと2個入るとちょうど座りがよいようです。

と、ハイテク巣箱(ヤマガラが営巣している巣箱です)だけを気にしていましたが、もう一つの巣箱にもシジュウカラがぷわぷわを運び込んでいました。ハイテク巣箱を乗っ取っていたシジュウカラと同じペアなのかは?ですが、そちらの巣箱も要チェックです。しかし、先ほど、ハイテク巣箱にシジュウカラのペアがやってきて覗き込んでいました。彼らはもう一個の巣箱にも入れず、自分たちの営巣地を確保できていないのかもしれません。来年はもっと巣箱を増やしてみようかと思います。

つづく