カワウから天然遡上のアユや放流アユの食害を少しでも防ぐために、昨年ねぐらとなっていた樹木にテープ張りを実施しました。
午前中に高瀬堰上流右岸側、午後から漁協上流の毛木の2箇所へ、リールによるテープ張りを行いました。
天気がとっても良かったのですが、午後からは風が強く悪戦苦闘しました!!
今日の作業の皆さんです
広島県の職員さんや広島市の職員さんも手伝ってくれました
アユの遡上や稚アユの放流が始まる前に、食害防止の対策として毎年行っています。
高瀬堰上流の右岸がの樹木は、道路側から河川内にリールによって投げられたテグスに、河川内に待機している舟上でテープにくくり付け、リールを巻いてテープを樹木に張り巡らせました。
『投げて~』、『ちょっと巻いて~ 下ろして~』、『テープをくくりつけて~』
とても息ぴったりです
★午前中の高瀬のテープ張りの様子です
対岸からの写真です
カワセミがいました
高瀬のテープ張りが終わると、すぐにN理事が舟を係留場所の太田川橋まで戻すために、上流に向かって漕いでます
流れに逆らって漕ぐので、1時間かかりました
★午後からの毛木2箇所のテープ張りの様子です
対岸からの写真です
その後、宇賀ダムのカワウの様子を調査して帰りました!!
カワウが5羽いました。
1匹は幼鳥かなと思って写真を撮ったのですが・・・・カワウ
白っぽい鳥は、何なんだろう
なんそれ!
今後はテグス張りや案山子・鷹カイトの設置を行い、カワウやシラサギなどの害鳥からアユをを守る取組みも随時行います。
今年は河川内に浮かばせて、こんな鷹カイトも活躍する予定です