11月15日、県北のある溜池での水昆調査を手伝った。
季節的には遅かったが、それでもワクワクする。
溜池の場所、様子など、様々な条件から「居そうな種」を
あれこれ想像しながら網を入れていく。
その一つが、「コガタノゲンゴロウ」。
このエリアでは記録は久しくないが、
良い池があれば居てもよさそうなエリアでもある。
そして今日のこの池は、良い池の雰囲気。
みんなの期待感が高まる。
そうこうするうち、「いました!」
と6代目魚部員のk野君の声。
公的な記録ではないけど、
1995年にもう少し山側にある隣町で採集した
という話を、採集した本人からうかがったことがある。
ポツポツと数は少ないのかもしれないけれど、
条件の良い池などにまだ残っているのかも知れない。