響灘ビオトープ水生生物部

水辺の生きものの楽園「響灘ビオトープ」
水生生物の調査成果や体験活動の様子を通じて
その魅力をご紹介します!

2号【11.4の「公開調査」のお知らせ】

2012-11-02 23:10:30 | 顧問イノウエ


11月4日(日)、公開調査をおこないます。

時間は、10時半過ぎ~お昼過ぎくらいを考えています。



来園者の皆さんがいらっしゃるときに

魚部の高校生たちが

水生昆虫調査をしています。



お声掛けいただいたら、水生昆虫など

網の中の生きものをお見せしたり、

お話したりします。



ちょうど出くわしたら、気軽に話しかけてください。

















1号【ケシゲンゴロウ】

2012-11-02 22:41:11 | 水生甲虫(ゲンゴロウ)


(響灘ビオトープ産、2012.10.19撮影)



第1号は、ケシゲンゴロウ。

普通種なのかもしれないが

福岡県ではどこでもいる、わけではないと思う。



植生の豊富な浅い場所を好む。




響灘ビオトープでは、まさに普通種。

場所や時期によっては、網の中が本種だらけ。




丸い体形と特徴的な模様で、他のゲンゴロウとは

間違いにくいと思うがいかが?




ギョブ顧問は好きなゲンゴロウの一つだ。

(だいたいどれも好きだけど・・)




リニューアルのご案内。

2012-11-02 00:07:30 | 顧問イノウエ


長らく放置していた、「一網入魂~福岡県の水生昆虫」を

このたびリニューアルいたします。




10月6日から一般公開が始まった響灘ビオトープ。

カッコ良くて愛好者も多いチュウヒなどの鳥類、

あるいは希少種として超有名なベッコウトンボなどは

よく取り上げられています。




だから、このブログでは

かなりマイナーな存在で

しかも来園者もなかなか見るチャンスが少ないけれど

実はとっても多様で、めちゃめちゃ面白い(と思う・・)

水生甲虫や水生半翅の水生昆虫を紹介していこうと思います。




このビオトープの水生昆虫の多様さは

他の生きものたちの多様さに負けず劣らず

この場所の非常に大きな特徴だと思います。



2009年3月末に、初めてこのビオトープを調査しました。

何てトコだ・・と驚き、ワクワクし、ドキドキしました。

その後、2011年度から継続的な調査をしています。



さらに、開園後は、来園者のいる中での公開調査を始めました。

ネイチャーセンター内で、調査成果を展示紹介して

いるのですが、公開調査では直接調査している様子を

見ていただけます。

また、生きている水生昆虫の姿を見てもらうこともできます。

部員の高校生たちが来園者と話をすることもできます。

このビオトープならではの、新たな魅力になるかもしれません。





というわけで、魚ぶろぐ同様、よろしくお願いします。


※従来の福岡県の水生昆虫に関する話題は

いろんな生きものや活動と一緒に「魚ぶろぐ」で

紹介していきます。