長らく放置していた、「一網入魂~福岡県の水生昆虫」を
このたびリニューアルいたします。
10月6日から一般公開が始まった響灘ビオトープ。
カッコ良くて愛好者も多いチュウヒなどの鳥類、
あるいは希少種として超有名なベッコウトンボなどは
よく取り上げられています。
だから、このブログでは
かなりマイナーな存在で
しかも来園者もなかなか見るチャンスが少ないけれど
実はとっても多様で、めちゃめちゃ面白い(と思う・・)
水生甲虫や水生半翅の水生昆虫を紹介していこうと思います。
このビオトープの水生昆虫の多様さは
他の生きものたちの多様さに負けず劣らず
この場所の非常に大きな特徴だと思います。
2009年3月末に、初めてこのビオトープを調査しました。
何てトコだ・・と驚き、ワクワクし、ドキドキしました。
その後、2011年度から継続的な調査をしています。
さらに、開園後は、来園者のいる中での公開調査を始めました。
ネイチャーセンター内で、調査成果を展示紹介して
いるのですが、公開調査では直接調査している様子を
見ていただけます。
また、生きている水生昆虫の姿を見てもらうこともできます。
部員の高校生たちが来園者と話をすることもできます。
このビオトープならではの、新たな魅力になるかもしれません。
というわけで、魚ぶろぐ同様、よろしくお願いします。
※従来の福岡県の水生昆虫に関する話題は
いろんな生きものや活動と一緒に「魚ぶろぐ」で
紹介していきます。