ぐりとくらし~お山ともこ助とのくらし

【お山とお酒のおぼえがき】から
【お山とわんこと少しお酒のはなし】になりました

レポ「西多摩の地酒と酒器を楽しむ会」つづき☆

2013-05-27 15:12:59 | 呑んだお酒
昨日のつづきです~

JR沢井駅前にある小沢酒造さんから
隣駅の軍畑まで遊歩道をテクテク歩いた私たち。

ついに地酒メイン会場
「煉瓦堂 朱とんぼ」さんに到着。

 

ここは川沿いにありバーベキューが楽しめるそう。
楽しそうに焼き焼きしているグループさんがいました。

そんななか、呑み助はテーブルにずらりとセットされた
日本酒に釘付けっ!!

 

写真を撮るから、友人に隠れてもらおうと思いましたが
満面の笑みで酒瓶を見ている彼女に
「ちょっとどいてて~」
なんて言えませんでした。
この笑顔、消したくなかったな

テーブルに並んでいるのは
【嘉泉】
 *無濾過生原酒
  (年2回の予約分のみ出荷する特別本醸造の無濾過生原酒
   本来は酒蔵でしか味わう事ができないそうです)
 *田むら 吟ぎんが
  (全国加盟店のみ販売の純米吟醸)

【多満自慢】
 *純米大吟醸原酒 夏の慶
  (新酒を蔵内で約5ヶ月熟成させた純米大吟醸原酒)
 *純米大吟醸 ささにごり 生酒
  (年1回出荷の限定品、純米大吟醸生原酒)

【澤乃井】
 *さわ音
  (春から夏にかけて蔵出しする季節限定の純米生酒)
 *純米吟醸無濾過 生原酒
  (2月に仕込み瓶にて熟成させた純米吟醸無濾過生原酒)

※お酒の説明は配布された出品酒リストを参照しました。


そして、和らぎ水は各蔵の仕込み水です。

 

たかが水、ではありません。
飲み比べるとぜんぜん味が違いました。
言葉ではうまく説明できませんけど・・・

席に着く前に、酒器を購入。
酒器も「西多摩」にこだわっていて、
この会場近くの窯元さんがつくって下さった杯です。

 

数種類ありましたが、私が選んだ器は
お酒の色がわかりやすい白くてシンプルな杯です。
たくさん入りそう~♪な感じも気に入りました。

そして酒肴。

 

案内には「おつまみ程度の軽食」とかかれていたので
期待しておらず、事前に澤乃井園でうどんを
食べたことを後悔・・・
こんなに立派な”軽食”だったなんて!!
これも近くの和食処さんが作ってくださったそうです。
美味しくいただきました♪

定刻14:30に会はスタート!
各自で購入した酒器に気になるお酒を注いで
ひと呑み、ふた呑みしていきます。

「あれ?お酒って12種類じゃないの?」と
思っていると、なんと大吟醸は別テーブルで
冷やされていました。

 

左から
 *多満自慢 (山田錦38%精米)
 *澤乃井 梵(山田錦特A 35%精米)
 *嘉泉   (山田錦40%精米)

大吟醸より純米酒が好きな私は純米酒がどこに
あるのかとっても気になっていました。。。
すると、これも別テーブルに。

 

左から
 *澤乃井 純米銀印
   (米の旨みを引き出してコクのあるタイプとしてつくられた
    低精米(80%)の純米酒)
 *嘉泉 純米酒 白麹使用
   (麹作りに白麹を使用。クエン酸を多く含んだ純米酒)
 *多満自慢 たまの八重桜
   (創業150年を記念した復刻ラベル。
    お米の旨みと甘さを引き出したコクのある純米酒)

なぜこの純米酒が別テーブルにあるかというと

 

『お燗』にしていたからです♪
まずは『冷や』で試飲して、
それから『お燗』でその変化を楽しむ、という
なんとも嬉しい心配り^-^
まさか燗酒が呑めるとは思っていなかったので
嬉しかったです~

途中、各蔵のお酒やグッズが当たるかも?の
ビンゴゲームがありましたが、リーチは出たが
後一歩当たらずに終了。残念。
友人の彼氏さんがなんとビンゴ☆となり
澤乃井さんの「さわ音」を獲得しました!

友人はハンパないスピードで呑み続け、
「嘉泉さんの無濾過生原酒が一番かな~」と
エヘラ顔をしていました。
私は多満自慢さんの燗酒「たまの八重桜」に
はまってしまい3回もオカワリしてしまいました

なんだかんだと呑み助三人衆は
12種類のお酒を完全制覇☆
さんざん呑んで酔い気分になったところで
名残惜しくもお開きの16:30。

二時間ぶっ通しで日本酒をひたすら呑む、
という貴重なイベント、

大満足でしたぁ 

小澤酒造(澤乃井)、
田村酒造(嘉泉)、
石川酒造(多満自慢)の三蔵の皆様
お世話になりました。

また機会があったら申し込みますので
その際には当選させてくださいまし


 会場から軍畑駅までの帰路、
 地獄のような急坂でした・・・
 酔っぱらいにはつらい現実への道でした
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