ぐりとくらし~お山ともこ助とのくらし

【お山とお酒のおぼえがき】から
【お山とわんこと少しお酒のはなし】になりました

千曲川源流とシャクナゲに出会うお山

2011-06-07 16:41:55 | お山_遠くのお山
奥秩父 甲武信岳(2,475m) 

【交通】
 行き:06:30自宅=中央道=須玉IC=09:26毛木平駐車場
 帰り:11:30毛木平駐車場==12:20海ノ口温泉(立ち寄り湯)=14:00清里(昼食)=中央道=17:00自宅

【コース】
 6/5(日) 09:51 毛木平
     11:25 ナメ滝(補給)
     12:46 千曲川信濃川水源地標(補給)
     13:44 甲武信岳山頂 ~14:05
     14:20 甲武信小屋 (宿泊)
  
 静かな千曲川水源地とひっそりと佇む甲武信小屋


 6/6(月)05:50 甲武信小屋
     06:07 甲武信岳山頂 ~06:20
     06:49 三宝山山頂
     07:55 武信白岩山直下
     08:34 大山山頂
     09:11 十文字小屋
          乙女の森散策~09:57
     11:17 毛木平
 
 頭を雲の上に出した富士山


【メモ】
 *シャクナゲが咲き始めたと聞き、以前から行きたかった甲武信岳へ!
 *毛木平駐車場はほぼ満車状態。団体様が下りてくるのかバスも待機していた。
  トイレを済ませて出発。
 *なだらかな道に沢の音が心地よく、緑の中を歩く。
 *ナメ滝を過ぎ、水量が少なくなってきたあたりから苔むした林の中の道に。ずんずん登って行くと「千曲川信濃川水源地標」が立つところに到着。最初の一滴を見ることはここからはできない。
 *水源地標からは急坂今までなだらかな道だった分、キツさを感じる
 *稜線に出てすこし歩くと、開けた場所がある。ここから甲武信岳山頂を見ることができた。もうひと登りで山頂!
 *ガレ場を登ると甲武信岳山頂だれもいない静かな山頂。
  あいにく雲が出て展望ゼロ。明朝に期待して小屋を目指す。
 *甲武信小屋は静かで素朴なたたずまい。夜ご飯のカレーを食べた後は、小屋のご主人「徳さん」撮影のビデオ鑑賞会のんびりと夜が更けて20時消灯。
 *翌朝出発時の気温4度フリース、ダウン、持ってきて正解!
 *前日の景色がウソのように、甲武信岳山頂からは富士山はもちろん、南アルプス、八ヶ岳などがみえた
 *甲武信岳から三宝山、武信白岩山の道は樹林帯。マイナスイオンを感じながらのんびりと歩く。所々雪が残っていたがアイゼンは必要なし。
 
 その名も「尻岩」

 *武信白岩山から大山は鎖場あり。
 *大山山頂にアズマシャクナゲが咲いていた可愛らしさに汗も吹き飛ぶ。
 *大山から十文字小屋までのシャクナゲが綺麗だそうだが、まだ花は咲いておらず。想像しながらの歩きとなる。
 *十文字小屋の周りはシャクナゲがたくさん咲いていた
  
 十文字小屋のシャクナゲと乙女の森のシャクナゲ群落

 
 
 十文字小屋もひっそりと静か

 *存分にシャクナゲを堪能し下山。ここからはひたすら下りる。
  緑の道をあるいて心も体もリフレッシュでき、花も堪能。展望も良かったしとウキウキしながら歩いていたら鹿と遭遇こちらが近づいても逃げずにジッと見つめられてしまった。

 *お風呂に入ってサッパリした後は、山梨名物「ほうとう」
 「豚肉ほうとう」でエネルギー補給

【立ち寄り
  海ノ口温泉 和泉館 500円
 

黄砂に吹かれて、滋賀のお山

2011-05-06 17:46:04 | お山_遠くのお山
比良山系 武奈ヶ岳(滋賀県 1,214m) 

【交通】
 行き:大津(前泊)=(国道161号)=ガリバー青少年旅行村
 帰り:ガリバー青少年旅行村==彦根

【コース】
 09:20 登山口
 09:50 大摺鉢
 11:05 広谷
 12:05 武奈ヶ岳山頂 ~12:48ランチ休憩
 13:30 広谷
 14:20 大摺鉢
 14:50 登山口

【メモ】
 *今年のGW旅行は、かねてから登ってみたかった関西の山に
  ちょうどシャクナゲが咲いているらしいとのことで楽しみ
  しかし出発が予定より遅れてしまい、シャクナゲが咲いているという八雲ヶ原には行かないことに
 *登山口のガリバー青少年旅行村は入村料400円
  売店や自販機、キレイなトイレ、水道があり安心して登山の準備ができる(手前に登山者用の無料駐車場もある)
 *危険マークの八淵の滝。
  ガイドブックには「危険箇所には鎖やハシゴ、杭などが設置されており、登山目的の人には問題ないだろう」とかかれていたのでそんなに気にしていなかったが、大摺鉢を前にして私にはウソとしか感じられなかった
 鎖と杭はしっかり設置してあり、ウソではない。
 けれど、水量はたっぷりあり流れが速い。杭と杭の間が私の歩幅より広い。。。
 イチかバチかで飛ぶしかない 飛びました。無事越えられて良かった~
 

一番の難所 大摺鉢

 *広谷からイブルギのコバを経て山頂までの道は雪が残っているところあり
 *やっとの思いで登頂したが、黄砂のお陰で視界ゼロ
 
 
 360度の展望!のはずが。。。

 *登ってきた道と同じ道を下る。あの難所大摺鉢でまた冷や汗をかく
 *その後に出会ったご夫婦は、武奈ヶ岳への道が見つからずに断念して帰ってきたところとの事。
  そういえば、朝、一緒のタイミングで登山口にいた山ガール達とは一度も会わなかったなーと思い登山口のポストにあるノートを見たら「登頂断念。無念」と書き残されていた。
  このコースは、滝があって楽しそう!なんて気楽な気分では無理だと痛感。
  ルートも途中で見失いそうになったのでガイドブックの『一般向き』に騙されてはいけない。
  しかし無事に下山出来て良かった。
 (5/2月 登頂)

【立ち寄り
  今回は、お宿(琵琶湖カンファレンスセンター)のお風呂を独り占め
  温泉では無いけれど、軟水で沸かしたお風呂はなめらか~
  GWにもかかわらず宿泊者が少ないようで、大浴場独占

 翌日は彦根城にて人気のゆるキャラ「ひこにゃん」に遭遇
 その後は北陸経由で上高地へ。
 

 雪の穂高、かっこいいなー
 

富士山と海と桜エビ

2010-12-25 21:02:55 | お山_遠くのお山
浜石岳(静岡県・707m)

【交通】
 行き:自宅=(東名高速、国道1号)=由比市内=青少年野外センター
 帰り:由比市内=(国道1号)=自宅

【メモ】
 今年最後のお山は富士山を拝めるお山「浜石岳」
 ドライブ気分でお手軽に登って(?)しまった
 広い山頂からは富士山がどどーん!と迫っているし、海はばーーんと大きいし、とっても爽やかな気分にさせてくれます
 下山後は名産の桜エビを堪能することに
 その名も『桜えび茶屋』にて桜エビかき揚げ丼


 たいして汗もかいていないのに、お腹も空いていないのに、ガツガツ頂きました
 美味しかったなー


 今年一年、安全登山ができたことに感謝
 来年もすてきなお山に出会えますように

男体山(栃木県)

2010-08-23 21:53:39 | お山_遠くのお山
男体山 2,486m  山頂は

【交通】
 行き:5:10自宅=5:45練馬IC=(東北道)=日光IC=(いろは坂)=7:45中禅寺湖
 帰り:16:30中禅寺湖=(いろは坂)=日光IC=(東北道)=岩槻IC=自宅

【コース】
  08:15 二荒山神社(登山口)
  09:22 4合目
  10:23 7合目
  11:40 男体山山頂 ランチ休憩~12:30
  13:18 7合目
  14:24 3合目
  14:55 二荒山神社


【メモ】
  *登山口の二荒山神社に登山者専用無料駐車場あり
  *トイレもある(ペーパー有り)が、流すボタンがない!
   一定時間がたつと水が流れる仕組みのよう。とても焦った
  *社務所にて名前住所を書き、入山料\500-を納める(御札をいただく)
  *1合目~2合目の登りは階段。いきなり足に負担がかかる
  *3合目~4合目は舗装された作業用林道をひたすら歩く。途中数匹の猿に遭遇
  *6合目の終盤~9合目は岩場を行く。キツイ登りだが、浮き石の心配はあまりなく高度を稼ぐ
  *9合目~山頂までは歩きにくいザレ場。直射日光が痛い。
  *山頂はあいにくの曇り空。期待した中禅寺湖はたまに見えるが、山々は殆ど見えず
  *下山の2合目~はまたもや猿を発見目を合わせないようにして横を歩く。
  *最後にご神体である土を下界に持ち出さぬ様にと登山靴洗い場があるので、靴の土を落とす。
  *帰路、北アルプス縦走では味わうことのなかった途轍もない疲れに襲われる。
   やはり修験道のお山なのだ

 【立ち寄り
   日光レークサイドホテル \1,000-(タオル付)
    汗まみれの相当臭う体でキレイなホテルに進入。
    木の浴槽に満たされたにごり湯は疲れた体をホッとさせてくれた
    窓の外の木々とその緑にも癒される~



磐梯山(福島県)

2010-07-20 23:12:39 | お山_遠くのお山
磐梯山(1,819m)  山頂付近のみ

 【交通】
  行き:8:00会津若松=(国道49号&磐梯ゴールドライン)=8:50猫魔八方台
  帰り:14:17猫魔八方台=郡山IC=(東北道)=練馬IC =21:30自宅

 【コース】
  09:05 登山口
  09:30 中ノ湯
  10:40 弘法清水
  11:16 磐梯山山頂 ランチ休憩~12:10
  12:30 弘法清水
  13:41 中ノ湯
  14:03 登山口

 【メモ】
  *登山口の駐車場にトイレ、登山ポストあり
  *用意をしていたらマイクロバス数台が来て、100人ほどの小学生をはき出した 
   どうやら学校登山らしい。。。早々に出発する
  *中ノ湯までは気持ちの良いブナ林をお散歩気分で歩く
  *中ノ湯を過ぎ、少し登ると檜原湖や火山口が見えテンション
  *弘法清水手前でお花畑に遭遇し、さらにテンション
  マルバシモツケ
  ミヤマシャジン
  コウリンタンポポ
  *しかし、山頂付近のみ雲がかかって、冷たい風が吹き始める
  *弘法清水の小屋のご主人にお花の名前を教えてもらったり、奥さんにお茶やコーヒーをご馳走してもらい元気がでる
  *弘法清水から山頂までミネウスユキソウがたくさん咲いており、感動
  *山頂で雲が切れるのを待っていたら、例の小学生軍団が元気に登頂!逃げるように下山
  *下山後、振り返ると磐梯山山頂がクッキリ見えた
  *お風呂に入って、地酒を購入し帰宅(佐野SAにて夕食)

 【立ち寄り
  ユラックス郡山 \400-
   小屋の奥さんに教えてもらった郡山市の健康センター
   プールや会議室、お食事処などもある