「飼い主を救った忠犬が近所トラブルの末に飼い主に犬肉屋に売り飛ばされる」
という話が韓国を賑わしてる。
韓国では、以前から「犬肉文化は止めよう」という人が増えているらしい。
日本ではちょっと考えられないことだけど、韓国には犬肉を食べさせる店も普通にあって、まあ年寄りは好きで未だに食べる文化が残っているという。
若い人たちは、むしろ豚や牛より高い肉を、わざわざ食べないし、最近はペットしての犬という意識が定着しているので、犬肉食文化に否定的な人も増えているらしい。
で、今回の事件は、以前「飼い主」が脳卒中で倒れた時に、飼い犬が騒いで近所の人が気づき救急車を呼んで命を取り留めたという。
勿論、その犬「ボクスニー（ボクスン？）は忠犬として有名になったという。
その忠犬が近所の犬を「噛んだ」と言って、飼い犬を噛まれたと騒いだ飼い主が「ボクスニー」を蹴ったり刃物で切り付けたりした。
「ボクスニー」の飼い主は病院に連れて行き、病院では処置をすれば助かると言われたのだが、その足で「ボクスニー」を犬肉屋に売り飛ばしたのだという。
全く理解できない話だw
勿論、犬を傷つけた近所の人間は罪にならないのか？という話でもあるのだが、
なんで自分の命を助けたこともある飼い犬を、怪我をしたくらいで、しかもまだ生きているのに犬肉屋に売ったのか？
日本人は殆どが理解できないだろうし、ペット文化が少しずつ広がったる韓国でも問題になった。
まだ理解できない文化や考え方が隣国にはあるということは、理解しないといけない。納得することはないけどね。
日本人としての考え方や意識と同じだと、勝手に考えて勝手に裏切られない方がいい。それは身勝手だから。
まあ、日本人だって同じか。
