ウクライナに対するロシアの侵略が膠着してロシアの被害も広がっている。
欧米は兵こそ出さないが弾丸や戦車戦闘機の供給を始めた。
正直、このままではロシアは勝てないだろう。
ウクライナは自国を守ればいいのに対し、ロシアは他国を攻め続ける必要があるのに、国内では内戦と分離独立の機運が高まっている。誰も沈む泥舟に乗りたくはない。
注目すべきは中国だ。
俺なら欧米が弾薬やミサイル、戦車や戦闘機をウクライナに供給するのを見てほくそ笑んでいるだろう。
ロシアの力を削いで、台湾有事の際のシュミレーションもでき、欧米各国が軍事的に徐々に疲弊するのを待つ。
直接の被害はなくとも、戦争の長期化による物価高、エネルギー高騰の煽りを受け、国民が徐々に不満を持ち始める。金をばら撒き人心を掌握し、政府に不平不満を募らせる。
ロシアが完全敗北する前に、台湾侵攻をスタートするのが良いタイミング。
世界はあちこちに構ってはいられない。ウクライナは食料資源が豊富で、しかもロシアとの壁になる。だから欧州は自分達にも弊害があるから参戦する。
だが台湾有事はどうだ?
欧州に直接の不利益は生じない。
米国はそれをわかったいるから、半導体工場を中国から台湾と日本と本国に分散している。
日本は、エネルギー輸入の大半を台湾海峡に依存しているから直接の被害になる。
国際世論としては台湾に味方するだろう。世論としては。
米国と日本、オーストラリアとインドがサポート。台湾有事の主力は米国と日本だ、
台湾有事って言うけど、尖閣と沖縄は中国が獲る気でいるだろう。
安倍さんが作ったクワッド。
ここで有効になるとは、、、
先見の明が高すぎる。
中東ではイランを中心に中国とロシアがバックアップにつき、イスラエルと戦争間近。
三つ巴の状態になれば、戦力は分散される。
中国の狙いはそこをつくことだ。