ブレットトレインは本当に邦画じゃなくてよかったのか？

ブラッドピット主演のブレットトレインを観てきた。

面白かった！

想像以上に面白かった。

特に「オレンジとレモン」の2人が最高だった。

「双子の殺し屋」

この2人のセリフがとにかくカッコよくて、映画の最初からグイグイと引っ張ってくれた。

この2人が映画の半分と言っても、過言では無い！　マジで。

タランティーノかよ！　と思ったくらい。

さて。

原作は伊坂幸太郎の「マリアビートル」

東北新幹線を舞台にした小説。

グラスホッパーの続編。

なんで続編を映画化しなかったのかと。

まあ、続編と言っても、一部登場人物が被るだけで、話しそのものがめちゃ続いてるわけでは無いですが。

話の大筋は、そんなにズレてない。

いや、1番大きなところがズレてるか、、、

「王子」が「プリンス」になってる。

原作は大人の殺し屋達を翻弄する子供。

みたいな構図なんだけど、そういう雰囲気は無いかなあ。

いや、変では無いのですよ。

ブレットトレインも十分に面白かった。

でも、マリアビートルも、きっと面白かったはずなんですよ。

まあ、邦画だとあんな感じにはならないだろうしなあ。

グラスホッパーも、、、映画がなあ、、、w

いや、悪く無かったけど、あの感じでマリアビートルやってたら、ああいう映画にはならなかったかもなあ。

確かに俳優日本人、場所も日本で、監督や撮影とかが海外なら、、、

そんなの金出ないしなあw

海外でも、ホワイトウォッシュじゃないかって問題になってますなあ。確かに。

でも、いいと思うんだよ、別に。

原作が認められてるんだから。

日本の俳優、アメリカの協会に入ってないしなあ。

まあ映画はめちゃ面白かったから、俺は満足してるけどね。