今日のご飯

チキングリルサラダ。

マックのパクリですよ（笑）

一期一会

これが「けむりカード」ね。
裏にネバネバしたものがついてて、指に付けて擦ると煙みたいなものがでるのさ。
何が楽しかったんだろうね（笑）

久しぶりの快晴

残念ながら気温は上がらず（笑）
でもやっぱり晴れはいい。
プラプラ買い物です。

最近、新しい店が増えてます。
文苑にもスーパーや銭湯が出来たし。
便利だと感じる半面、自分が本当に利用したい店は大事にしなくちゃな～と思う。
気がついたら無くなっていた。
その時に後悔しても遅いんだよね。

奥田英朗 「町長選挙」

ご存知、伊良部シリーズの第三弾。

「イン・ザ・プール」「空中ブランコ」は読んでもらえましたか？
まだ読んでない人は死刑（笑）
伊良部の診療、受けたほうがいいと思うよ。
現代社会で暮らす我々は、精神的なストレスにさらされることも多い。
このシリーズは常にそういった患者達を神業のような診療で癒し続けてきたのだ。

今回の患者は

新聞社社長兼、人気球団オーナー
田辺満雄　

ＩＴ企業社長
安保貴明　

元東京歌劇団女優
白木カオル

離島研修中の東京都庁職員
宮崎良平

「町長選挙」が前二作と大きく違うところ。
田辺満雄、安保貴明、白木カオル
この三人には「モデル」がいる。
その個性が強い分だけ、伊良部の活躍（？）が少なく感じてしまう。
これは待ちに待っていたファンとしては寂しい、食い足りないところかもしれない。
同じように、宮崎良平の治療にも以前のような勢いはない。
キーワードは「流されてみれば？」だ。

キャラクターとして一人歩きを始めた感がある伊良部。
その伊良部に「あんまり頑張るなよ」「もっと気楽にいこうよ」と言われている気分。
きっと作者は、伊良部をもっと身近に感じて欲しかったんだろう。
ストレスを克服することは、そんなに難しいことじゃないんだ、と。
逆療法的なハチャメチャな感じは確かに読んでるほうは面白い。
でも、実際はそんな風に出来るわけがない。
だからこそ、ちょっとしたキッカケで変われるという姿を演じさせたわけだ。

そう、本書で伊良部と出会ったあなただって、きっと変われるはずだって。