goo blog サービス終了のお知らせ 

暴利を貪る米問屋

FX専門。Mの根っこの金をワールドニュースから読み解く手法。伊勢外宮詣はマスト。
投資における責任は負いかねます

株価予想日記#605

2022-11-16 09:17:43 | 日記

おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュースをもとに、今後の相場を予想するブログです。


〈今日の私的材料〉

  • ロシア軍によるポーランド領内へのミサイル着弾。ポーランド政府が正式表明した。

…米発の報道でしたが(午前4時)、ポーランド政府が正式に認めた(午前8時)

            • ロシア国防省は「攻撃はしていない」と。
            • 英BBC:ポーランドの農村部への着弾。ロシアにとって何のメリットも無い場所への着弾だった。∴”意図しない着弾”の可能性。またはロシアのミサイルを撃ち落とそうとしたウクライナ側のものかもしれない。∴ロシア側の言い分を聞く必要がある。

→今朝のBS1キャッチでの分析は「NATO加盟国への攻撃は、”NATO全体への攻撃とみなす”というNATO独自のルールがある。∴NATOによるロシアへの報復攻撃へと発展する懸念」と。

→NATOの報復攻撃となれば、プーチンにとって”最悪の痛手”となると見られているので、ロシア国内情勢(右派が強い現況。右派=戦タカ派)もあり、「戦争拡大(せざるを得ないプーチンの立ち位置)」の可能性をはらんでいる。

…G20:今日開幕。

「草案段階だが、”ロシアの軍事侵攻を非難”という文言を組み入れることに(ロシア支持の)中国・印も同意した」と独ZDF。

ショルツ首相の「ロシアと同盟国である中国・アフリカ諸国の亀裂が見えた」という会見内容も有り。(アフリカはエネルギーetc. の物価高騰に耐えられず、ロシア批判に回り始めた、ともZDF)

…トランプ:15日に”重大発表”へと。本人曰く「米の歴史上、”重要な歴史の日”のうちの1日となるだろう」とも。”反グローバル(反西側)”のトランプ。

  • ワールドニュース。各国G20分析比較。

…〈シンガポールCNA〉

            • メインイベントは”G20各国首脳会議”のはずなのに、大注目されているのは「各国首脳らが、こぞって習と2トップ会談をしたい図」の様相と化している。
            • 中国:習側も、この数年間”強硬姿勢・緊張関係”を貫いてきた経緯があるので、今回のG20で”関係改善”を図っていると見られる。
            • 共産党大会での”3期目突入”後、初めての表舞台。「”3期目”として外交に復帰した」ことをアピールしていると見られる。

→どの国と首脳会談をするか&会談相手にどこを選ぶかに注目が集まっている(米の同盟国ばかり選んでいる習)

→最初の会談相手は米バイデンだったが(”融和的”を演出した)、「米×米支配下にある各国」という”パワーバランス”を調整するために動いているようにも見える習、とは韓国KBS。

…〈中国CCTV〉

「仏マクロン大統領と会談した習」のみ。

→「仏とはこれまで密に関係を構築し、発展してきた」「中国・仏・EU諸国は、長期の安定を構築し(世界の安定・エネルギーの安定etc. )、”強い経済”の安定もけん引してきた。今後も国際ルール・世界秩序をけん引し、中仏EUの貿易を推奨し、発展を期待する」と習。

→これ(習)に対し、仏マクロンは「中国企業の仏国内での活躍を歓迎する」「世界的課題が山積み」と。

→これ(マクロン)に対し、習は「ウクライナ問題についても話し合った(停戦etc. について)」「中国は、自分なりの建設的な立場・役割を果たしていく」と。

…〈東方衛視(上海)

天山山脈の猿の話題のあとに、G20での中韓会談。

「習は到着後、韓・仏・南ア・豪・蘭と首脳会談」「ブリンケン訪中は、米中関係に光が差した(と褒め殺し)

  • バークシャ・ハサウェイ(ウォーレン・バフェットの)が、7-9月で台湾TSMC株を大量買いしていたことが判明(石油コモ株も)~日経オンライン,11/15,15:16記事

…昨日は中国経済指標が相次ぎましたが。上海総合は3134.078(⇑50.677・⇑1.64%)

10月小売売上は5ヵ月ぶりの減少、工業生産も若干の低下、固定資産投資も若干の縮小。

今朝日経記事では「中国、今年3%成長に失速見通し。世界経済、けん引役失う」と。

…「ブリンケン米国務長官が来年早々に訪中」との報道。

も、米PBSは⇓

                1. 「台湾問題の解決とはならなかった」
                2. 「中国は”台湾に侵攻する差し迫った危機”ではない」
                3. 「テクノロジー分野(米による半導体の中国への輸出規制etc. )について話し合った」
                4. 「習は率直な方だった。しかし、歩み寄れると思う」と、首脳会談後のバイデン。
              • 扉は開かれた。
              • 乗り気ではなかった中国が、表舞台に出てきた(経済がスローダウン中の中国がゆえに、とPBS)
              • ”関係修復”は共通の利害あり。
              • この2年でオンラインetc. で5回会談している2人なので、「今回の会談の成果には懐疑的」とPBSの識者2人。(11/15,16:00,BS1ワールドニュース)

スティムソンセンター:ユン・セン(China系)「この2国(習xバイデン)は戦争をしたくないはず」と。

&中国は、独をはじめとしたEUとの軋轢を避けたいと考えているはず(米からEUに軸足(知財獲得)を移している中国なので)

も、今後の中国の掲げている目標は「基礎開発研究」。中国は有言実行の国なので、ひっくり返ると見ている。

…ブルームバーグ(11/15,15:49)。「〈経済forum〉グリフィン氏、FRBは物価抑制の仕事完遂を。~NEF」の記事。

中国の王岐山国家副主席や米共和党のキッシンジャー元国務長官らが15日、シンガポールで開催の「ブルームバーグ・ニュースエコノミー・フォーラム(NEF)」で講演した、というもの。

※G20での各国首相との対談と言い、「融和的な習」とメディア。草案にも賛成しているし。


よろしくお願いいたします。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿