おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。
<今日の私的材料>
- 「10/29のapple決算待ち」「大統領選」「新型コロナ第3波再拡大」ネタが去りつつあるマーケット。次へ。
…今朝のモーサテでソニーFHの石川さんも仰っていました。
「大統領選前に、勝利&その後の流れetc. をある程度織り込んでくると見られるので(経験則だと3~4日前か)、今のうちに次の投資の準備を」と。材料として石川さんが挙げていたのは、
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- 米上院追加経済対策
- コロナ死者数が増えていくのか
- 米中(中国の、台湾への具体的な攻撃が出てくるか。威嚇だけでとどまらず?)
- 英EUブレグジット(ユーロ動向。米10年債が0.9%を超えてくるか)
- トルコetc. 新興国ショックからの、債券ショック連鎖
- イランetc.
- アルメニア vs アゼルバイジャン、トルコ vs キプロス etc. の、地政学リスク
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トランプは27日に、追加経済対策は「選挙後」を匂わせ始めています。ペロシ下院議長のせいにしているトランプ。
保守派エイミー・バレット氏が最高裁判事に就任し、最高裁判事9人中6人が保守派に。負けても最高裁に持ち込む気のトランプ。
…「バイデンが勝利しても、マーケットは安泰ではない」という材料が出始めています。
米民主党は従来”グリーンニューディール政策”(気候変動により所得に影響を被る人々への支援策と共に、気候変動への対処と、国民の所得、皆保険、社会保険充実に向けた取り組み)を掲げていますが。左派のエネルギーが物凄い米民主党(親中)(グリーンニューディールには反対の左派)、バイデンは今まで左派を脇に追いやってきたという経緯もあり、この左派を取り込まなければ民主党内の分裂の危機がある、とのこと。気候を重視したいバイデンが左派を取りまとめるのは大変と見られている。無理、と。
⇒取り込んだところで、今度は共和党&大企業から反発が出てくると予想されています。言えることは、どちらが勝利しても、GAFAM分割に動くという事。
…中国が対抗措置を示唆しています。米の台湾への武器売却に対して。「米企業への制裁(ローキッド・マーチン、ボーイングetc. へ)を検討」としていますが、具体策はまだ出ておらず。沿岸防衛システムを台湾に売っている米。海外エコノミストは「軍事攻撃ではなく、”威圧&サイバー攻撃”で、”台湾国民の士気を削ぐ攻撃”を仕掛けている」と。台湾の離島に、中国の砂採取船(大型船)が集結している、というニュース(排他的水域の外に居るらしい)もありました。軍事力を誇示してビビらせたい中国。
- 新興株から主力株に移ってきた日本。
…マザーズ指数を急落させていた資金が、主力株に移ってきています。
どの証券会社も、推しは
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- アンリツ
- JTOWER
- ソニー
- NEC
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と共通。基地局シェアリングサービスのJタワーは特に。ソニーのイメージセンサーは、ファーウェイがライバルでなくなったことが追い風&新製品のイメージセンサーを出してきたことは国力だ、とも。
…為替的には、注目は
<ユーロドル>①ユーロ高1.1880を突破できるかに注目。⇒米10年債0.9%突破とリンクか。②ユーロ安1.1610にトライするかどうか。
<ドル円>①目先で104.30をブレイクするかどうか(104を維持できるかどうか)。②105.40を突破できるかどうか(⇐米株高・日本株高が必要)。
…今朝のモーサテ6:30からのコーナーで、投資ファンドの運営側の人々を特集していました。いつも強気な(ポジティブリスクオン派)ホリコさんは「長期保有」派、日本の石見さんは「マクロ」派。
お二方ともに、「こんな動きは今まで見たことが無い」と。今のマーケット。
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- ドルへの信認低下
- 「マーケットを疑ってかかれ」
- パウエルの手法はまだ序章でしかない。これから。
- 今の上昇相場には、乗ったほうがいい。
- リーマンショックのような⇓は必ず来る
- しかし、半年以内は大丈夫、と見ている
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よろしくお願いいたします。
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