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投機学入門2-3(サブプライムローン)

2007年09月22日 23時13分13秒 | study
個人ワークにて全世界同時株安になったサブプライム問題についてまとめてみました。
情報に対して精査はしてません。


●サブプライムローン

・プライム=優良顧客の事

・プライムローンとは優良顧客向けのローンの事

・サブプライムローンとは優良顧客ではない(信用力のない)人向けのローンの事

 サブプライムローン自体は住宅と限ったことではないですが、今回の問題は住宅なためサブプライムローンと新聞に載っていた場合、「低所得者向け住宅ローン」のことを指します。

●サブプライムローンの特徴
優良顧客じゃない→返せるあてがあやしい→信用力がない

信用力がない
 →信用リスクが高くなる
 →通常のローンよりも利率が高い

これでは普通に返せないので
借りた数年は金利のみ→数年後元金も支払う→借りたときに返済能力がなくても借りられる



※サブプライムローンのコンセプト

債務者の収入↑=住宅ローン↑



●何故今まで問題にならなかったのか?

住宅ローン<買った住宅の価格

そのため

債務者の収入→≠住宅ローン↑でも買った住宅の価格が上昇しているため

差分で追加借入が可能
 →破綻の先延ばし、消費の拡大
 →差分が大きい場合は住宅をを売り鞘取り

      ↓
     住宅ブーム


●破綻までの経緯

2006年 住宅価格上昇の鈍化
2006年末 ローン債務者の3ヶ月以上の延滞者が13%

2007年7月 ベアスターンズのヘッジファンド会社の失敗
2007年7月 ムーディーズの格下げ

2007年8月 フランスのパリパが売りに出すが買い手がつかない
→5分で欧州全土に広がる→NY株前面下落
→東京市場下落、3日後には一応収束するも3000円の暴落


●何故個々まで広がったのか?

債務者←→融資会社→大手銀行→ファンド→ファンドオブファンド→世界中のファンドに組み込まれている→出資者は誰なのかも分からない状態に

※砂漠の中に砂金をばら撒いてその砂金を集めようというぐらい困難な事
(自分が勝手に言ってるだけです)


●サブプライムローンの問題(金融面)

1、実質的な損(世界で100兆、日本では1兆円規模)
2、信用融資に対しての不安


1はそれほど問題ではない(バブル時不良債権処理時は60兆円規模)
2は世界経済を回してるの信用取引の失速、金融の停滞


●日本には無かったのか?

住宅金融公庫の中にステップ返済→ステップアップ時払えない人が続出→住宅ローンの焦げ付き→2004年に廃止

土地バブル、ステップ返済と日本にも起こる要素はありましたがアメリカの規模は無いこと債権の証券化がそれほど進んでいなかった、国の信用リスク自体日本はそれほど高くない等色々と考えられますが、日本での住宅ローンの焦げ付きが生かされなかったのは残念です。

「個人では結構まともな人を集団は馬鹿にかえる」って言葉を地で行っているように思えます。

逆にこれは自由経済の宿命ともいえます。

統制されていないから発展しますし、規模も膨らむし、そして破裂する。


投機学入門2-2

2007年09月22日 23時07分47秒 | study
金持ち大学教授が書いた株で4倍儲ける本
山崎 和邦
中経出版

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●講義内容のまとめ

まとまってないですがこんな感じ。元々全然居なかったし。


通貨=その国の力

株価は移動平均に合わせる様に動く

バブル=必ず起こる。バブルの中ではバブルだと気がつかない。


・ファンダメンタル ウォーレン・バフェット
・テクニカル    ジョージソロス


・新聞の読み方
 大勢にかかわることだけを見る→時間が無いため→今だとサブプライム問題

・G7 声明文一つで流れが変わる(ex.プラザ合意)
 →1975 米国、日本、ドイツ、フランス、イギリス
 →イタリア追加→世界大戦時の三国同盟の三国とも入っているためカナダをいれけん制

 →後にロシア、中国が加盟→G7+2へ


・国債

 ソブリン=政府保障債権
 複数ソブリンの利回りをセットにした投信→グローバルソブリン証券


話は大まかに見る→大まかな流れにのる→個々の利益を追求するよりもずっと大きい


追記:
 上記の本のタイトルは出版社が決めたらしいです。元々は「資産家大学教授~」と提示されたようですが、さすがに人に見せるのは恥ずかしいとの事で「「金持ち」だったら別にいいんじゃないの?例え100万でも持っていない人には金持ちなんだし」なノリで出したようです。その後後悔したらしいですが。

投機学入門2-1

2007年09月22日 22時39分53秒 | study
投機学入門――不滅の相場常勝哲学
山崎 和邦
講談社

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こちらの著者(先生)の講義があったので受けてみました、、が、葬儀の関係で半日不在のため、グループワークになってしまいました。


グループの中には旧公務員の人がいて、何かと仕切ろうとする割には相手に丸投げ。話のもって行き方が全然いけてなく、話が頓挫。

仕方が無いので自分がサブプライムの話を始めたら完全におんぶで「じゃぁ発表は××さんに決定ね」だって。

当然自分の知ってることは話せますが、知らないことは発表できない。

そんな中で不明点を確認したのですが「そこは××さんの発言で」って言われる始末。

こっちがまじめに考えているのに孫の運動会なんてどうでもいいのですよ。



プレゼン様の模造紙にメンバーの名前を書くのですが、わざと崩して書きましたね?おまけに貴方の言葉、小声で言ったつもりでしょうがちゃんと聞こえてましたよ。
「ばれないように・・」


実際発表になったのですが、当然知らないことは話せない。

で、予想通り突っ込まれる。

返答に詰まるため話が頓挫。全方位援護なし。

先生が他のメンバーに聞く

元公務員発言「私は反対したのですが・・・・」


富井キターーーーーー!!
参考:トミー知らない人へ(18禁)

・・・私、貴方に分からないから聞きましたよね?

多分それは公務員の時は通じたのでしょうがそんなことしていると人はどんどん離れていきますよ。

まぁ、明日でもう顔を合わせることもないのですが。



しかし1時間半の個人研究の時間が合って貴方なにしていたんですか?

自分はこのくらい情報集めて整理しました。

もちろん情報収集などには個人差がありますが0はふざけてますね。