Urocyon cinereoargenteus

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スーパー★先輩 JIN

2009年02月13日 14時23分04秒 | Weblog
最近コレが気になります


スーパー★先輩 JIN

絵柄が昔の青年誌のようで格好も怪しいですが主人公JINが後輩からリスペクトされるために日々頑張っている話です。

金髪もしゃもしゃの太眉毛、70年代のサングラスに割れ顎に無精髭と顔だけでも突っ込みどころ満載な彼が「行動で」周囲に影響をあたえようとするのですが結構滑稽だったりします。
あと漫画が売れない麻雀漫画みたいだし。


ただ中には納得される話があったりと一筋縄ではいきません。


例えば「親が子供につける名前は親自身が足りないと感じている言葉をつける」という話がありました。

親がつけた名前が親の持っているコンプレックスならば同じDNAの子供も同じコンプレックスを持つことになる、、
これはJINが後輩に話した方便(先輩には仁がありますと言わせる為)ですがなるほど一理あるなと思っちゃいました。
話の本旨的にはリスペクトする部分じゃないけど。

確かに人間は気になる所に意識が行くものです。
例えば腹周りが気になる人は相手の腹を見たり、二重顎の人は相手の顎を見ていたり、お金に余裕が無い人は相手のお金を聞こうとしたりする、、、およそその人本人にとって重要な影響を与えないケースが殆どなのについつい口に出てしまう、、、いわゆるコンプレックスですね。

コンプレックスでは無いにしろ人の気が引くことは自分に足りないと潜在的に認識しているからかもしれません。


知らない間に自分もJINをリスペクトしてました!


ちなみにコレ、R25のコラムの一つです。
気になる方は上のサイトのバックナンバーのアーカイブに載ってます。
漫画も(情熱出版刊第×××話より)と書いてますがこれは全くの嘘なので注意を。