Urocyon cinereoargenteus

musicとかの紹介

休日の新宿の風景

2007年04月30日 22時49分09秒 | 旅、風景
新宿に行ってきました。

休日になると歩行者天国ができるので、街頭でこんな事している人もいます。

メッセージ屋さんです。

なんでも相手を見て思った事を一言メッセージを色紙に書くようです。

相田みつを?な感じを受けますね。

感受性が大事のようですので自分には無理かな。


実は新宿ではそんなに珍しいものでは無いのですが、受けている女性があまりにも神妙になりすぎていたので思わず一枚。


相田みつをさんを知らない人に
http://www3.ocn.ne.jp/~moririn/aida1.htm
真似して小学生が習字書いてます。

最後の甲斐君のは受け狙い?

ホントはこっち
http://images.google.com/images?num=50&hl=ja&lr=lang_ja&safe=off&q=%E7%9B%B8%E7%94%B0%E3%81%BF%E3%81%A4%E3%82%92+%E8%A9%A9&suggest=1&ie=UTF-8&oe=UTF-8&um=1&sa=N&tab=wi

つぼ

2007年04月29日 21時11分43秒 | music

認知心理学の中にはルビンの壷が有名ですが、それと一緒のものでも。

トリック・アートです。

最初に何が見えていたのが潜在的に何を思っていたかが分かっちゃうらしいです。

イルカが見えない人は汚れているってことですかね。

11体いるらしいですが9体しかみえません。


ルビンの壷以外にはこの絵も有名ですね。 http://www.brl.ntt.co.jp/IllusionForum/basics/art/ladies.html
心理学の教科書で見た事あるけど、これは・・・ちょっと、、、いや、かなりおばあさんが怖い。


最後にウケの一つでも。
http://uso8oo.com/select/20040207.html

 


ハゲタカ 4

2007年04月28日 19時18分53秒 | Finance
バイアウト 下

講談社

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こういったドラマが制作、放映すると言うことは日本もアメリカ化している事なんでしょうか。


資本主義とは競争の世界。


土地を金にかえ、「王様」が富み、弱者はさらに貧困にになる世界。

互いに奪い合う世界。

銃事件の事もありますが、アメリカの根底にあるものはそんな潜在的な奪われる恐怖と敵を作ることで正当化できる正義への執着でできているように思われます。



話はずれますが日本の戦国時代は同時代の欧米の戦闘に比べ規模もかなり大きかったようです。

一回の戦闘で導入された鉄砲の丁数が千丁、二千丁は当たり前だったことからその事を想像できますが、江戸時代にはなぜか減少します。


その理由は「格好悪い」。


武士道に根ざした考え方です。

武士道は個人にその熾烈なまでの自制心を科すが大きな特徴ですが、それゆえに軍事国家でも300年安定したと思えます。

自分を律すれば家族が律し家族が律すれば国が律す

自分を戒める事で無用な戦いが避けられるのならそれはそれでいいと自分は思います。



政府はアメリカ社会の導入を目指しているのは分かります。

アメリカから勉強することも多いし、良い所が沢山あるのは確かです。

ただ、ネガティブな所も入り込んできているようにも思えます。

2割の金持ちと8割の貧乏人といった構成とか迫害など。

7,80年代に向こうで盛んだった企業買収も堰を切ったように日々の新聞を賑わしています。


確かに競争しなければ世界は先へ進めないし、共生しなければ世界は可能性を排除してしまいます。

ほどほどが丁度よいような気がします。




ハゲタカ 3

2007年04月28日 18時48分52秒 | Finance
バイアウト 上

講談社

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では買収される企業はどうだったのでしょうか?

これは難しい話ですが、対外的につけいられる隙があったのは確かです。

その隙をつかれる事自体が問題ともいえなくもないですが、隙はいたるところに存在しています。

例えば売れ行き好調で事業拡大する時、資本比率の変更、ドメインの拡大。

考えればいくらでも思いつきます。

それらを全部経営者という人間がすべて統制できるかといえばそれは無理だと思われます。

内部統制できるコーポレートガバナンスの他にも環境、状況といった外的要因も考えられるためです。

完全に防御は不可能ですが、どんな時でも外を見据え外的環境に合わせた経営が大事だと思われます。



ちなみに敵対的TOBなど企業買収(M&A)に対しての企業の対策

・ポイズンピル(毒薬) -新株予約権発行などの乱発
・ゴールデンパラシュート(金の落下傘)-経営陣の退職金の上乗せ
・ティンパラシュート(ブリキの落下傘)-従業員の退職金の上乗せ
・スタッガードボード(期差選任) -役員の選任時期をずらす
・黄金株 -非常に強い権利を持った株を作り信頼できる所に渡す
・スーパーマジョリティー(絶対的多数条項) -議決権の可決割合を予め高く設定する
・MBO(マネジメントバイアウト) -経営陣が全株取得する
・第三者割当増資 -他の人に増資という形で新株を買ってもらう
・スコーチド・アース・ディフェンス(焦土作戦) -資産の高いものを売ってしまう
・パックマン・ディフェンス -買収する側に対して逆に買収攻勢かける
・ジューイッシュ・デンティスト -情報操作して相手のイメージダウンさせる



・・・まぁ、よくもこんなに考え付くものだと感心してしまいますが、それだけ必死とと言う事でしょうか。

ちなみに企業が敵対M&Aに対して手伝ってくれる友好的な協力者の事をホワイトナイトといいます。

まんま白馬の騎士です。

ちょっと乙女ちっくな感じがしないでもないですが。

ホワイトナイトがいると第三者割当増資(ライブドアの件で聞いた方もいると思います)やパックマンディフェンス等ができるかもしれません。

ただ気をつけなければならないのは、「企業価値を下げる」「一株の価値を下げる」という行為は他の株主にも大きな不利益を与えかねないということです。


買収側も手法が色々ありMBO、LBO、EBOなど多彩です。
ちなみにEBO(エンプロイーバイアウト)は従業員買収の事で日本では殆どないです。
日本の場合たいてい社員株は議決権のないものだったり、議決権があっても組合が持ち、その上組合と経営陣が蜜な関係だったりして実質社員株は経営陣の都合の良い株に成り下がっていたりします。
また、従業員の殆どが会社に入社し、管理職になるまで「経営(マネジメントではなくストラテジー)」を知らないとか経理と財務の違いが知らない人が殆どのため当然EBOをする土壌自体がないのかもしれません。

EBOは「株主=従業員」といった構図が出来上がるため、一見会社運営が上手く行きそうな感じは受けますが経営陣が弱いとかえって破綻しかねない危険性を孕んでいます。

なぜかって?それは賃上げの話が株主から来る、当然配当も→資金難で中長期的な計画が立てられない→破綻となるからです。

企業では人のコストは一番高く、それが逓増的に増えていくと売り上げを2割、3割増しにしても食いつぶして行きます。

これは複利の怖さでもありますが。


このように企業買収は善意の第三者にも不利益を与えかねないため、商法で厳しく扱われています。


ハゲタカ 2

2007年04月27日 20時08分13秒 | Finance
ハゲタカ〈下〉

ダイヤモンド社

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話の中でバイアウトファンドの是非を問うような場面が何度も出てきます。


確かに買収される側から見れば我が子のように育て上げた企業を勝手に金額を算出され、買われる事に強い不快感を持つのは至極当然のような気がします。


それも債権や株主権利の行使、現金など様々な圧力で迫ってくるとなれば買収される側からみればもはや暴力としか言いようがないでしょう。

しかしお金で全てを測られて半ば強行的に買収を行われても、最終的にその企業が利益を生める体質になることは、社会的には彼らの行動は必ずしも間違ってはいないように思われます。


尤も再生できないとなれば解散させて強行的に資産売却などを推し進めますが。


実際そこまで行っている企業の株価なんて紙くずなのでタダ同然で買い、資産売却での残り(特に簿価上に出てこない権利売却、事業譲渡など)を切り売りさせます。


これはもうハゲタカとも言われても仕方ないですね。

ハゲタカ 1

2007年04月26日 22時02分08秒 | Finance
ハゲタカ〈上〉

ダイヤモンド社

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もう放映は終了してますがNHKの土曜ドラマのハゲタカが面白いです。

原作はリンクしてある同名小説ですが同氏のバイアウトと合わせてアレンジした形になっています。


話の内容は経営破たん寸前の企業とそれを取り巻くバイアウトファンドとメインバンク、ホワイトホース(まんま白馬の騎士ですが友好的TOB実施者の事)の話です。


話の論点は金にまつわる悲劇、銀行員として企業と個人の狭間で自分を偽り続けることへの葛藤、社会に対して皆が黙っている事へ本音でぶつかっていくファンドマネージャー。


こういった硬派な社会派ドラマってホント少ないような気がします。


このドラマ、当たり前といえば当たり前ですが経済用語が沢山出てくるので知らないと楽しめないかもしれません。




まずは話の中心、バイアウトファンドの説明ですが、このファンドは企業を買収し、企業価値を高めたあと売却することで高い利益率を出すファンドです。


実際、経済新聞をにぎわす企業が多く、新生銀行のリップルウッド、ウィルコムのカーライズ、最近ではサッポロにTOB(テイクオーバービット→株式公開買い付け)を仕掛けたスティール・パートナーズなどです。スティールはユシロにも敵対的TOBしてましたね。

普通の人には「一度は聞いたことがあるけどなにやっているか?な会社」と思われている事が多いです。


買収される企業は経営破たん、事業の手づまり、財務の脆弱性等の企業が多く、実際そういった企業は買収価格も格安なため(倒産寸前ですと一株1円で買収することもあるようです)、死肉や弱った獲物をどこからともなく飛んできて食いあさるハゲタカに見立ててハゲタカファンドと呼ばれたりします。


日本ではもっと耳通りの良い企業再生ファンドと言ったりしますがやっていることにはそう違いがありません。





ホームページ
http://www.nhk.or.jp/hagetaka/

能楽カブキの特性

2007年04月20日 08時21分40秒 | 信on

能楽の特性は以下の2つになると思われます。

・1、技能、30%上昇(下降)させる
・2、開幕から約2ターンすべての攻撃を半減または死なないようにする

先に2から説明しますとこれはボス専用の技能です。
これらは中ボス程度に実行するとかえってアタッカーの阻害要因になるため使いどころは限られてきます。

1の方ですがポイントは実数ではなく%であることです。

例)
二刀、忍者で激戦を入れた場合

前)二刀2000、忍者1000
後)二刀2600、忍者1300

合計900の攻撃+ですが

前)二刀3000、忍者2000
後)二刀3900、忍者2600

と合計1500の攻撃+になります。

効果は約3ターンと考えると前者は2700の+、後者は4500の+になります。

メリットだけの話をしましたが実際には敵も攻撃してくるのでデメリットも考慮します。
敵の攻撃力、人数、敵の徒党構成及びこちら側の盾人数、盾の防御力等によって変わってきます。

大切な事は実ダメージではなく徒党が望む技能で鞘とりが出来れば傾奇の存在価値があると思われます。
ゆえに変化には柔軟な対応が必要になるのです。


変化に対しての確実な鞘取りができるかどうかが傾奇の上手い下手につながるようです

さて、これだけ書くとやっぱり傾奇不要論になりそうですが確実な鞘取りが出来れば徒党の回転率が上がったりします。ウェイト2倍と一見使えなそうな蝸牛の謡でも活や気合受けていれば1ターンのトータル回復量は増えますし、要は使いどころさえ間違えなければ利益は出てきます。

左とか右とかの話

2007年04月19日 08時37分32秒 | Weblog
左とか右とかの話。

都知事選に外山恒一氏という極左の方が立候補しましたが(詳しくはユーチューブなどで検索してください)今更ながら左とか右とかの話でも。

この右左の語源は革命時のフランスに遡ります

議長席から見て左側に改革派、右側に保守派が座っていたため対立軸を変化と保守といった所でとらえ左、右と言うようになりました。

その中でも暴力など過激行動を取る人たちは極左、極右と呼ばれます。


日本では主に天皇を軸として左、右と言うことが多いようです。
変わったことは世界でも珍しい外国籍の極右が存在することです。これは右派が在日人を取り込んだ名残と言われています。

自分には左右は関係ないと思ってます。
他方を排除することは自分の首を絞める事になるからです。
山岳派(これもフランス議会にて山側を陣取っていた事からつきました)のように相手を排除し続けても人の考えは変えられません。

力で相手を変える事は非常に難しい。
考えのの違う相手の立場、考えをを認め、認めさせ互いに共有させるものがあればそれで良いと思います。

左とか右とかの人に言わせれば甘いのでしょうけど。

傾奇について 4

2007年04月15日 02時57分53秒 | 信on
しばらく傾奇使ってみた感じからいいますと、


地勢、四象傾奇=「触媒」

これが尤も妥当な答えかなと思います。

触媒とは「自発的に起こり得る反応の反応速度を増加させる物、事」ですがこれがまさに地勢や四象だと思われます。

徒党構成、敵の構成、状況によって有利不利があるので他の党員のような定番となるものはそんなに無いと思います。

例えば叢雲堂や千引には術アタッカーの触媒として開幕土属性を上げておくとか敵が鉄砲持ちには向風、逆にこちらに鉄砲がいれば追い風をします。
物理アタッカーが多く、堅い盾役がいる場合は激戦、逆に盾役不在またはあまり強くない場合は堅陣をします。

ただ、どの地勢で挑んでも常にリスクが発生してます。

迷ったときや情勢を見るため吉祥の謡を入れる事がありますが、これも相手が術メインの準備時、殴っただけでは止まらないリスクを孕んでいます。


●徒党について
以前の{アタッカー}{サポ}{盾}{回復}から考えると明確にどの職とは言い切れません。おまけにどの枠に入っても劣化**と言われる始末です。

今までがそれぞれの明確な担当7人だったところを6人に落とすわけですから普通に狩りには呼ばれません。

演舞なら忍者、二刀のアタッカー枠に入れるかもしれませんが、相当付与してても劣化言われているようです。天地人覚えるまでが辛いとも聞きました。

能楽の場合は僧、薬師の回復枠や神職のサポ枠に入る事が多いですが、狩りで1回の戦闘で瀕死近くまで追いやられなければ僧、薬師枠に入る方が全体の回転率が高くなります。

原因は「生命、気合管理」。与生気があるので神職と掛け合う事によって終了後から次の戦闘までの時間が劇的に短縮します。逆に生命回復は回復役に験気をかけることによりそれなりにまかなえたりします。

これが神職枠の場合、魅力が決して高いとは言えない傾奇(鍛冶屋と同じ)にとって与生気がネックになり戦闘時に上手く立ち回れない可能性があります。
また詠唱付与ができないため咄嗟の回復ができない事も理由の一つです。

詠唱付与の代わりに幽玄があるじゃないかと言う意見もありますが、これを入れると相手は蘇生がバンバン通る事になってアタッカーのベクトルが分散される可能性が非常に高いです。

これを回避するには沈黙など術を打たせなくする方法なのですが、これの状況を作るには準備ありの回復をする以上の労力を使います。当然アタッカーのベクトルが分散されてしまいます。


以上の理由により狩りにおいて「幽玄の謡」は使えません。


「蘇生なしの相手」で「徒党が死ぬ状態」且つ「技能入れられる余裕がある」ような状態って未だに見たこと無いです。

よく言われる「劣化巫女、神職」はこのことを理解されないための悲(喜)劇かもしれません。

早朝の街

2007年04月08日 07時58分18秒 | 旅、風景
普通に朝帰り。
別に遊んでいた訳じゃないけど。
始発の電車に乗る前に夜の街を一枚。

こんなに静かな街があと数時間で喧騒とした世界に変わるなんて不思議です。