犬と日々のあれこれ

犬のしつけ・出張訓練をしています。
日々の出来事をいろいろ

今年のヘルスチェック

2016-10-05 | 日記
競技開始前に行われる犬たちのヘルスチェック。

担当獣医の独断や偏見(?)もしくは大会主催者や協会の意向により
その内容は、年毎にまちまち。

ある年は、犬を一瞥して、マイクロチップの確認をするだけでしたし

またある年は、全身隈無く触診して、聴診器を当てたり
肛門に体温計を突っ込んで体温測定したり
(公開練習の直後でしたので、犬の体温はさぞ高かったことでしょう)

ある年は犬を歩かせて歩様を見たり…。

そして今年は
大会審査員長が見守る中、約80センチの台に犬を飛び乗らせて、獣医の触診。
写真のように下が空いた形状のテーブルで、床も若干滑り
普段1メートルの障害飛越を難無くこなす犬でも躊躇することもあり
これは事前に経験させておいた方が良さそうな感じでした。
何しろこれができないと、競技に出場できないのですから。


因みに今年は、触診中に獣医に噛みついて失格になった犬もいました。
このような事態も有り得るので
臆病だったり攻撃的な犬は、十分に慣らしたり
保定する者も、しっかりやっておかないといけません。
競技の方は良くても、こんなことで失格になってしまったのでは、泣くに泣けません(;_;)


毎年コロコロ変わるヘルスチェックの内容(^^;
訓練の方もそうですが、様々なことに対応できる犬を育てておかねばなりませんね。

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