犬と日々のあれこれ

犬のしつけ・出張訓練をしています。
日々の出来事をいろいろ

1月の行事予定

2011-12-31 | 日記
29日(日)
オプデスチームテスト
場所
青雲ドッグスクール
申し込み締め切り
1月23日(月)

6月に試験を受けた方々は、そろそろ受験をご検討下さい(^^)

枯れ野原

2011-12-26 | 日記
寒さも本格的になり、落葉樹の葉は落ち、草は枯れ、いつも訓練している河川敷はすっかり枯れ野原になってしまいました。

 

牧草地の方は、今年は何故かどこもほとんど耕しておらず、青草がポシャポシャ~っと生えてきてるか、写真のような枯れ野原ばかり。

耕してないので、地面が固くなって、来年は追求の練習がやりにくくなるかもしれません。

だだっ広い枯れ野原で追求と服従が練習でき、移動の手間が省け、一石二鳥な一日でした。


※先日ご紹介した棘棘ダンベルですが、犬にくわえさせてるときに棘部分がヒザに激突!
「ブピャ~!!」などと声にならない悲鳴を上げ悶絶。
そのまま犬が跳び上がってきて、顔に刺さりそうにななるわ…。
怖いダンベルだ!正に凶器。

犬の訓練って命懸けだねおっかさん(←違っ)

厚型から薄型へ

2011-12-24 | 日記
地デジ化の波に乗り遅れ、砂嵐の大海原を、厚型テレビという小舟でさまよっていた石原訓練士。
地デジ化からちょうど5ヶ月目の今日(奇しくもクリスマスイブ)とうとう砂嵐が晴れて、地デジの光明が我が家にも射し込みました(←サンタクロースのお陰ではありません)

テレビの喧騒から離れて暮らした5ヶ月間、すっかりその静けさに慣れてしまっていました。
元来アナログ人間な石原訓練士。
恐ろしくボタンの多いリモコンにあたふた。
このテレビに付帯する機能の十分の一も使いこなせないんだろ~な、などと思いつつ、5ヶ月振りのテレビにちょっと見入っていました。




はぁ、こんなに薄い!


今や常識なんでしょうが、家電の進化の速さには驚きましたよ、ホント。

その進化について行くことは、もうとうの昔に諦めましたけどね。


追記
砂嵐研究会は、独りひっそりと活動し、本日をもってひっそりと閉会致しましたことを、ここにご報告申し上げます。

ダンベル

2011-12-19 | 日記
ダンベルは普通

ここ(赤い矢印の所)をくわえますが、
ジェイドはどうしても

↑ここをくわえてしまいますので…


ダンベル改造!ヘーンシーン!






ビスの刺さったダンベルを目の当たりにして最初彼は「あれっ??」ていう顔をしてましたが、ビスの部分は危険だと判断すると、すぐにちゃんと

ここをくわえるようになりました♪

しかしこのダンベル、取り扱いのときは手袋をしてないと、引っ張り合いのときなどに人の方が怪我しそうで危険です。
気をつけていないと、手のひらがあイタタタ!ってなります(^^;
ビスが服にひっかかって、ちょっとピリ~となったりもします。
うっかりドッグフードの袋の上に置いたりしてると、袋に穴が空いてました。

取り扱い要注意ダンベルですが、訓練では良い結果が得られそうです(^^)

結果が全て

2011-12-13 | 日記
先日は久しぶりのオフでしたので、ゆっくりミランとジェイドの訓練をしに河川敷に行って来ました。
追求を2回ずつと服従訓練を1回ずつ…。


この日も2匹は、ウホウホ上機嫌で訓練に臨んでいました。

ミランは、ウクライナでの世界選手権の結果を踏まえ、追求は難しい条件でも粘れるように。
服従と防衛科目においては、かなりの義務感を与えることが必要と判断し、チョイ厳しめ訓練をしております。←しかしそんなことにも凹むことなく、逆にもっとやる気満々自信満々になってきてるところが、また良いのやら悪いのやら(^_^;)
クラブの皆様は恐らくご理解の程とは思いますが、必要に応じて(犬の性格や訓練の段階によって)キビシイこともやってるだけなので御心配なく(笑)
RAVENのときでも、弱点克服のために、ここで潰れるようでは、所詮世界に行っても通用しないと思い、かなり厳しい訓練を一時期やったことがあります。
そうやって、やるべきときにやる厳しい訓練であれば、犬にもきちんと伝わり、更なる進歩も望めるというものです。


さて、訓練のスタイルは人それぞれで、好みや方針も違います。
たとえ、自分の『好み』でなくても、見たところ何だかパッとしない訓練でも、結果や成果を残していれば、それは正しい訓練だと思うんです。

世界選手権に出場の海外のペアで、犬をガチガチに締め上げて訓練しているハンドラーがいましたが、そんな厳しい(やり過ぎ?)訓練にも拘わらず、犬は素晴らしい作業をしていました。
ただ、この犬は訓練以外のときは常に、何かに怯えたような生気の無い眼をしていましたが…。
ここまで犬を肉体的精神的に追い詰めても、結果を出すということは、ある意味凄い技術だと思います。(そういう訓練方法が、好みかそうでないか、また、世に受け入れられるか?ということは別にして)

いろんな訓練方法や技術がありますが、とにかく結果が全て!
ずっと結果を出し続けている人たちの訓練こそ、参考にしたいものです。
もちろん、そういう人の訓練をちょっと見たぐらいやセミナーを受けたぐらいでは、中々自分のものとして消化吸収できるわけではありませんが、何かのヒントにはなります。

性格や能力の違う犬を訓練しても、訓練する人のカラーが犬の動きや態度に出るというのは、面白いことです。
訓練に対する考え方や手法が同じでも、人が違えば、完成したものは全く別物になってしまいます。

訓練の世界も情報過多時代。次々と新しい画期的?な訓練方法が考案されますが、それはただの『道具』に過ぎません。
使える新しい『道具』が現れたとき、それをうまく使いこなせるよう、日々感性と技術を磨いておきたいものです。