海外での犬の競技への出場.見学に関わらず
何かが起こってしまうのは、もはや恒例行事と言っても過言ではないでしょう(^_^;)
海外での慣れない車の運転で事故りそうになる命の危機(?)や
日本人(というか、一部の日本犬界人)の
動物福祉に対する認識の甘さを取り沙汰される出来事もあったりしましたが
大抵のことは、後から思い出すと結構イイ思ひ出だったり笑い話になってたりするものです。
さて、今回の旅のハプニングは?
まず出発日に飛行機が飛ばず足止めを食らい、空港横のホテル及びペットホテルに缶詰めに。
実は一旦飛行機には乗り込んだものの、機体に不具合が見つかり
エアコンの切れた暑い機内で待たされること数時間。
貨物室にいる犬たちはさぞかし暑かろうと心配し
チームメンバーが
「一千万する犬なんだけど、何かあったらどうしてくれんだヨぉ?」
ぐらいのことを言ったところ
対応がガラリと変わり、犬の様子を逐一報告に来るようになりました(^^;
これを業界の専門用語でウソも方便などと言いますが
ウソもバカもハサミも使いようですね。
ということで、整備士の奮闘虚しく、結局この日は飛行機は飛ぶことなく
我々はやや高級なホテルにタダで泊まることができ
『一千万』の高級な犬たちは空港直下のペットホテルにお泊まりでした。
こちらのペットホテル
大型犬一泊9500円で
『一千万』に釣り合う中々のお値段でした。
この後、夜中に航空会社からの間違いメールに叩き起こされ
出発前からちょっぴり疲れてしまいました。
写真は競技会会場屋台の豚の丸焼き。
動物福祉思想の発達してる欧州諸国。
しかし、肉料理は中々野趣に豚(トン)でいるのでありました(^_^;)