犬と日々のあれこれ

犬のしつけ・出張訓練をしています。
日々の出来事をいろいろ

それでもケンチャナヨなのだった

2017-02-26 | 日記
キムチ国訓練士の合宿訓練。
追求訓練に行った帰り
メンバーの一人が事故に遭ってしまいました(/_;)/~

後続だった我々が事故現場を通過するとき

あいつはさ〜、合宿に来る度に事故るんだよな〜、ギャハハ〜
で、この前もさ〜
って話を面白可笑しくしてたので

事故ってんだよ笑うんじゃねぇよボケぇ!
と言ったところ

もう起こってしまったことなんだからしょーがないじゃん、ギャハハハ
と、全く意に介さず。

それを聞いて
まぁそうね、確かに。しょうがないよね、もう
などと
すっかりキムチ@ケンチャナヨ教に感化されてしまっている自分がいたのでありました。


フォグランプがもげたものの、事故後も車両は走行可能。
相手方も軽症だったのは不幸中の幸い。

警察を呼ばない事故処理が終わり
(←キムチ国ではごく普通なのだそうです。保険屋が全てやってくれるとか)
訓練場所の公園に帰ってきたときは
ちょっと落ち込んでる様子だった当人。

しかしその後
フツーに防衛ヘルパーを務め
夕食の時には焼酎飲んで、仲間と冗談を言い合い
そして更に二次会ではボーリングでストライクを出し、はしゃいでみんなとハイタッチ。

これ、普通だったら凹んでイジけて落ち込んで
もう合宿やめて帰りますってなっちゃう状況ですよ(^_^;

キムチ国民、もうどんだけメンタル強いんですか!?
交通事故も些細なこと。ケンチャナヨ。
良く言えばおおらか。悪く言えばいい加減、大雑把。
日本人とは明らかに違う気質。

真似したくてもそう簡単には真似できないでしょうが
訓練にも生き方にも取り入れていきたいものです。

それはまさかのケンチャナヨでしょ

2017-02-22 | 日記







熱心に真剣にIPOの訓練に勤しむキムチ国の訓練士たち。
しかし、冗談など言い合いながら笑いありの和やかな雰囲気の中での練習。


競技に出せば最高評価が得られそうな犬でも
最初はヤル気集中力が絶望的なぐらい無かったそうで
話を聞くと、様々な工夫や努力と忍耐力をもって
ここまでにすることがきたとのことでした。


3日間訓練を見せてもらって、これからの訓練のヒントになりそうなこともあり、収穫でした。



そして、今回3ヶ月齢に満たない仔犬も合宿に参加してましたが
零下10度近くまで気温が下がる夜間の彼らの寝床は何と
真っ暗な無人の公園のトイレ((((゜д゜;))))

理由は
暖房がきくのはそこだけ、だからでした。
何故にトイレが暖房付き??

確かに、ホテルの部屋に犬は入れられないし、車の中は冷蔵庫状態だし…
3日間でこの公園を訪れたのは野良犬と散歩の老夫婦と工事関係者だけだったし…。

ある意味正しい選択ですが、自分だったら絶対にできナイナイ。

もしいたずらされたら?
盗まれちゃったら?
って聞いたら

ああ?
ケンチャナヨ〜♪ギャハハハ〜
て笑ってました(^^ゞ


ここまで来ると、もう何が何だか分かんなくなる
ケンチャナヨ。
大事な仔犬をそんなところに置いて帰るなんて
あり得ないヨ。

てか、かなり良い仔犬だったので、アタクシが盗みに行きたくなったぐらいです(^.^ゞ


そしてもう一つのあり得ない?事件が
それはまた次回ご紹介することにしましょう。



こうしてキムチ国の夜は更け
公園のトイレに置き去りにされた仔犬は
心臓に毛が生えたケンチャナヨ精神を身に付け
キムチ国を背負って立つ名犬への第一歩を踏み出したのでありました。

それは何でもケンチャナヨでしょ

2017-02-20 | 日記

北のキムチ王国のロイヤルファミリーの一人が暗殺されたそうですが
そんな頃、南のキムチ国では若者たちがIPO訓練に励んでおりました。

有望な若い犬、若い訓練士がたくさんいました(^^)


何しろキムチ国では仔犬でもヨーロッパや北米から輸入できるのですから
旬な血統の犬たちがワンサカです。
有望な若犬が多いのも頷けます。

そして、体質は良く
総体的にサイズは小さめでも
前脚が真っ直ぐで骨太で頑丈そうな犬ばかり。

日本の犬は何でみんな前脚が曲がっているのか?って聞かれましたが
分からないと答えておきました。
日本にやって来ると、外産同士の子供でも
何故か骨が細って前脚が曲がる傾向があります(^^;

食べ物や水が問題なら、既に解決されてるはずだし
狭いところに閉じ込めて飼っているのが問題ならば
キムチ国の訓練犬たちは、いつもバリケン生活。
まだ科学的には証明されていない
その土地の空気や土壌に含まれるものが、動物の体質や体型に関わっているという説もあるとか。
気候風土というやつが大いに関係しているようです。
俄には信じ難いですが、海外の犬たちの体型.体質.サイズを見てると
そんな説にも納得です。

しかし、トラックの荷台に犬を積んで来て
零下10度近くまで気温が下がる夜間でも、シート一枚ひっかけてるだけで
甘々過保護?な日本の犬たちとは鍛え方も違ってるようでした。

生後50日の仔犬たちも5〜6度の気温でも、縮こまらずに日向ぼっこで
大盛りの水分無しカリカリのドライフード食べてました(^^)

余り細かいことにこだわらず、適度?に適当ケンチャナヨなのが良いのでしょう。

過保護にされず、半家畜的扱いが彼らを逞しくしているようでした。

魔法(?) のビニール袋

2017-02-08 | 日記
コアな愛犬家や小さなお子さんがいるご家庭の方は既にご存知かと思いますが
外に臭いが漏れないビニール袋。

これに犬のウンコを入れて、口をしっかり閉じれば

あら不思議!
頬擦りしてもキス(?)しても、舐めても(!)
ちっとも臭くな〜い♪
何ならちょこっと口に含んでも
ちっとも臭くな〜い。

ペット用とヒト用がありますが、モノは全く同じで
価格もほぼ同じ。
袋の色が違うだけ。

ヒト用はベビー子供用品店等で販売中。
ペット用は専門店やホームセンターなどで販売中。

あと、やはり臭いの漏れない介護用の大きめゴミ袋なんかも
備えておくと何かと便利(^^)