日曜日にSVJの地方展に出たヒューゴ。
満一歳ですので、若犬クラスでの出陳。
所謂展覧会系ではなく訓練系なのですが
ドイツでは訓練系でも種犬認定を取るためには
ショーにも出て一定評価を得なければならない、ということで
訓練系のウルフカラーの犬も当たり前のように展覧会を走っています。
道理でドイツでは訓練系でもカタチの良い犬が多いのも頷けます。
さすが原産地のプライドですね。
他犬種でも言えることですが、ジャーマンシェパードも御多聞に漏れず
ショー系と訓練系では、別犬種?というぐらい分化してしまいました。
ジャーマンシェパードのショーの最高峰であるSVジーガー展に訓練系の犬が出てないということは
そういうことで
逆に訓練の最高峰であるWUSVの世界選手権にショー系の犬が出てないということは
そういうことなんですね。
しかしショー系のトップクラスの犬たちの立ち姿.走りの美しさには目を見張るものがあります(^^)
競馬や鳩レースと同様、ブラッドスポーツ的感もありますが
血統はもとより、この犬たちの素晴らしさは、日頃の運動.管理の賜物でしょう(^-^)
道は違えど展覧会も奥深い。
そんな『ゴージャス犬』がひしめく中、なんとか最後まで走って
G(グート)評価を頂くことができました。
そして何より嬉しいのは、上位下位にかかわらず
丁寧な講評を、審査員が参加者.ギャラリーの前でしてくれるということでした。
このような理由でこの評価を下した、ということを説得力のある言葉で講評してくれる。
当たり前のことですが、なかなか無いことです。
初心者にも分かりやすい。
こんな展覧会だったら、もっと人気が出るのではないでしょうか。
ですので、成犬クラスになったらまた出陳してみたいですね。
そのときは得意分野のTSB(防衛テスト)もあるので、面目躍如…なるか?(^_^;)