ぐりんのキッチンダイアリー green kitchen in Hamburg

旦那さま(菜食主義)と息子とドイツでのベジーな生活。マクロビ修行とヴィーガン料理と子育て日記。

クリスマスを準備中

2017-11-29 | ドイツ生活
昨日からハンブルクはクリスマスマーケットがオープンして、
一斉に街中がキラキラしはじめました。

毎年この時期に購入するのはアマリリス。
驚くほど茎がにょきにょきと長くなり、
ちょうどクリスマス前に大輪の真っ赤な花が咲きます。
今年は息子が水やり担当できるので、切り花でなく鉢植えにしました。



クリスマスには旦那さんの実家で大きなクリスマスツリーが準備される予定なので、
今年も我が家は小さな木製ツリーを飾ることに。



その他リースやクッキーはもうじき手作りする予定で、
12月1日からのアドベントカレンダーに入れるものは準備済みです。

街に出ると、ついついクリスマス用のショッピングなどで気が急いたりしますが、
もっと視点を自分に向けて、
恵まれている日々に感謝しながら家族でこの季節を楽しみたいです。

手袋なしでベビーカーを押す手が辛いほど寒くなってきました。
街灯が少なめの近所の道は5時には真っ暗に。



この頃おしゃべりがだいぶ上手になってきた息子が
「モーント、モーント」と言って指をさしたので、
寒い中しばらく一緒に二人でお月さまを見上げて帰宅しました。


芽キャベツのガーリックみそ炒め

2017-11-23 | ベジー日記
芽キャベツ(Rosenkohl)はドイツに来てから初めて美味しいと思った野菜です。



小さい頃に、母親が芽キャベツの木の鉢植えを買ってきて、家族で食べるのを楽しみに待っていたのですが、いざ食べてみたら美味しくなかった記憶がありました。

あれは確かカレーに入っていたのですが、味覚が子どもだったんでしょうか。

ドイツ人の旦那さんの好物なので、寒い時期が始まるとよく食卓に並びますが、昨日はガーリックを使ったみそ炒めにしました。

普通のキャベツより小さいのに、ビタミンCやミネラルが豊富で優秀なんだそうで、これからの季節には積極的に摂りたい野菜のひとつ。

芽キャベツは水洗いする前に、後ろの硬い部分を落として汚れている葉の部分を取り、十文字に切り目を入れておきます。



玉ねぎと一緒にごま油で炒めて、にんにく、麦みそ、みりん、水を加えてしばらくお鍋で煮るだけで完成です。

苦味があるので、しっかり煮たり炒めるほうが美味しくいただけます。

我が家はベジタリアンなので、ベーコンの代わりにその他豆腐やスモーク豆腐と一緒に芽キャベツを煮たり、バターや乳製品の代わりにごま油、タヒーニ、醤油、みそなどで味付けしたりしています。



2歳の息子も一応は食べていましたが、
今年の冬は芽キャベツのレシピも増やしていきたいものです。

北欧のクリスマスバザー

2017-11-21 | ドイツ生活
週末に一足早くクリスマスの催しを見に行きました。

スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、デンマークの北欧の各教会が並ぶ通りがハンブルク港の近くにあり、毎年かわいい宣伝広告をしている教会の合同バザーでした。

手作りのお菓子、クリスマスの飾り、トンボラというクジ引き、工芸品、食品、野外の屋台などなど。

素朴で温かい感じのイベントで、雰囲気を味わいつつ息子を連れて見ていると、ノルウェーの教会でかわいい民族衣装を着たおばさんにバザー品を頂いてしまいました。


毛糸で編んだネズミ。

手作りですごく可愛く、息子もキャーキャー言って喜んでいました。

赤いレース編みのクリスマスの飾りなど手作り品が素敵でした。



心に余裕がないと編み物や縫い物はできないと思うのですが、今年の冬は料理以外にも手作りする時間をもてるよう見習いたいものです。

ビーガンな天ぷらそば

2017-11-14 | ベジー日記
今日の一人家ランチは天ぷらそばでした。



カボチャの天ぷらと人参と玉ねぎのかき揚げは昨日の夕飯の残りです。

天ぷら粉はスペルト小麦の強力粉(Dinkel Mehl 1050)と水、青のりを混ぜて溶いただけ。

卵は使ってなくても油で揚げたら衣になります。

お蕎麦の出汁は昆布と干し椎茸からとり、醤油、塩、みりんで味を調えています。

お蕎麦は日本から持ち帰った貴重なもの。

こちらでは和食と共通する韓国食材が安く手に入りやすく味もいいのですが、蕎麦は日本製のほうが美味しい気がします。

日本にいたらどこにでもある普通な食事なのですが、ドイツに住んでるとご馳走気分です。

ちなみに、2歳の息子にはまだ蕎麦は食べさせていないので、夕飯に蕎麦を作る機会がなく、今日の一人ランチとなりました。

2歳児の寒い日の過ごし方

2017-11-13 | 育児
ママ友の間でもよく話題になるのが、ドイツの寒い午後にどうやって男の子を遊ばせて疲れさせるか(夜に早く寝かせるため)。

夏の間はハンブルクにたくさんある公園で遊ばせていたらオッケーだったのですが、10度未満やマイナス気温の外遊びが連日だと、厚着していても側にいるママのほうが辛くなります。

しかも夏時間は終わり、4時半からあたりは真っ暗に。

今のところ一番オススメできるのは、友達に誘われて通いだしたSportspassという会員制のスポーツクラブです。

子どものメンバーシップは月5ユーロでハンブルク内のどこの施設でも使えます。

息子の対象年齢のコースはAbenteuer Bewegungといって、施設の備品とインストラクターにより若干内容が異なりますが、約1時間みんなで歌ったり、走ったり、準備された平均台やマットを登ったり滑ったり。



このコースに連れてくると、
息子は水を得た魚のように楽しそうに走り回ります。

いつも感心するのは、失敗しても何度も果敢にチャレンジして、何とかできるようになるところ。

興味があるものが多すぎて、バタバタ忙しく色んなものをやりたがるのは性格でしょうか。

連れてきた甲斐も感じられるし、
とりあえずママも見ていて面白いです。



そして付き添いはママだけでなく、仕事終わりのパパ率も高いところがドイツらしいと思います。

時間と場所が合う限り、今年の冬の午後の理想的な過ごし方のひとつになりそうです。

Sportspassのサイトはこちら。
https://sportspass.de/

子どもだけでなく、大人用の様々なエクササイズのクラスも提供されているとてもありがたいシステムです。