ぐりんのキッチンダイアリー green kitchen in Hamburg

旦那さま(菜食主義)と息子とドイツでのベジーな生活。マクロビ修行とヴィーガン料理と子育て日記。

スグリの実のビーガンマフィン(ドイツ人旦那さん作)

2016-08-31 | ベジー日記

写真はドイツ人旦那さま作のビーガンマフィン。



キレイだけどスグリの実(Johannisbeere)が酸っぱすぎて生では食べづらいため、
スムージーとマフィンに入れて食べることに。

マフィンはいつものビーガンレシピ本をベースに、家にある材料でアレンジした簡単なもの。

今回は薄力小麦粉(Weizen405)、ライスミルク、油、黒砂糖、塩、バニラ、ベーキングパウダー、
そしてトッピングにスグリの実とカシューナッツを。

旦那さま的には焼き菓子は軽くて甘いほうが好きみたいで、
お菓子を焼いてくれる時には薄力粉やてんさい糖をよく使いますが、
この日は家にストックがなく黒砂糖を使いました。
黒砂糖はベリーの酸っぱさとよく合って、甘くて美味しかったです。

乳児なので甘いものはなるべく食べさせないようにしているけれど、
パパ手作りのマフィンは少しならいいとして
11か月の息子ちゃんも味見をしました。
やっぱりおいしかったらしく、おかわりも。

ちなみに、マクロビを知ってから我が家では白砂糖は買っておらず、
ライスマルツやリンゴジュースなど自然な甘みを料理に使うようにしています。

この日はハンブルクの最後の夏日の日曜日で、
「遊びに行くぞ〜」と前日まで張り切っていたのに
旦那さまが腰痛で遠出ができなくなった日でした。

だけど近所の公園に息子ちゃんと遊びに行ったり、
ここぞとばかりにキッチンやバスルームの床掃除をしてくれたり、
見ないフリしていた家の中の気になる箇所を片してくれたり、
最後にはお菓子まで焼いてくれて、大変ありがたかったです。

いつもは仕事が忙しくてここまでやってくれないけど、
やっぱり家事が得意なドイツ人の旦那さんって助かります。

1時間のお散歩

2016-08-21 | ベジー日記
一昨日は産休までキッチンで3年ほどアルバイトをさせてもらっていた
ハンブルクに唯一あるマクロビオティック・カフェのオーナーのお誕生日。

息子ちゃんを連れてお祝いを伝えに行きましたが、
ちょうどオーナーは外出中で1時間後に戻るとのこと。

この日は夏が短いドイツでは久しぶりの暖かい一日。
これは息子ちゃんを公園に連れだし、遊ばせてあげないと!と、
いそいそと近くの公園まで抱っこで歩いてきたのに。

抱っこひもで眠ってしまって公園で遊べなかった息子ちゃん。
お砂場セットも持ってきたんだけど。
ありがちなことに、すっかり熟睡。
こんなに青い空で、こんなに可愛い公園だったのに・・・残念!





仕方がないから大荷物を抱えながら母は公園の木陰でのんびり休憩して
店に戻るとちょうどオーナーがケーキを準備中。



お呼ばれされていなかったのに、
バースデーケーキもみなさんと一緒に頂いて楽しい時間を過ごさせて頂きました。

もちろん、ケーキはマクロビオティックで大変美味しかったです。



玄米のおにぎりと梅醤

2016-08-15 | ベジー日記
先週はベビー連れでピクニックに参加するため
張り切って朝からおにぎりを作りました。

一晩水につけたオーツ麦(Hafer)を玄米に混ぜて圧力鍋で炊き、
おにぎりの中身は梅醤を。



梅醤はマクロビでは体調に合わせて番茶に混ぜて飲む
手当によく用いられる食品ですが、
今日はおにぎりに入れてみました。

自分でも作ることができるのですが、
今は以前お気に入りのサイトでお取り寄せして、
日本に帰国した際に持ち帰ったものを使っています。

梅干しペーストに醤油や生姜が入ったもので
かなり酸っぱいのですが、
和歌山の龍神梅の梅醤は丁寧に作られた味がして
とっても美味しいです。

そして、まだ授乳中のためカルシウムと鉄分を摂らねばと、
母から勧められた黒ゴマきな粉を周りにまぶして、海苔を巻きました。

おにぎりの形は平たい丸が最近のお気に入りです。

玄米にオーツ麦が混ざって
プツプツとした食感がいい感じに炊き上がりました。

それにしても麦ごはんって懐かしいです。
子どもの頃に家族でよく行ったうどん屋さんで、
とろろかけの麦飯を食べた記憶があります。
あれも夏場だったような。

まだおにぎりは食べられない息子ちゃんにも、
これから美味しかったり家族で楽しく過ごす
幸せな思い出が増えていきますように。