ぐりんのキッチンダイアリー green kitchen in Hamburg

旦那さま(菜食主義)と息子とドイツでのベジーな生活。マクロビ修行とヴィーガン料理と子育て日記。

オーガニックのいちご狩り

2019-06-25 | 育児
シーズン前からずっと来たいと思っていた
いちご狩りに今年もやっと行くことができました。



ハンブルク周辺にも色々な施設がありますが、
Gut Wulksfeldeは広大なオーガニック農場。
昨年の秋にジャガイモ堀りに来てから家族で大ファンです。





広い中庭でピクニックしながら腹ごしらえして、
息子は飼育されている動物を見にいったり
しばらく遊ばせてもらってから、
メインのいちご狩りへ。





青空の下の広い畑。
やわらかな藁がやさしくいちご達を守っている感じでした。
いつもここに来ると、動物も野菜も大切に育てられて元気いっぱいで幸せそうだなと思ってしまいます。
私たちも幸せだね〜と何度もつぶやいてしまいました。

この日はいちごを4.6キロも摘みました!

自転車につける荷台を手押しで持ってきていたのですが、
疲れすぎた息子は帰り道でいちごと共に
荷台で眠ってしまいました。



採れたいちごはスムージーにして頂き、
翌日にてん菜糖とレモンを使って自家製オーガニックのジャム作りを楽しみました。

また来年も来れますように!

ひよこ豆のムース

2019-06-21 | ベジー日記
ビーガンのわが家の食卓では、たんぱく質は主に豆。
よく豆料理を作っていますが、
珍しくふわふわに出来上がり、旦那さんが「おいしいよ〜、これ」とよく食べてくれたのがこちらの『ひよこ豆のムース』。


こちらは先日のわが家のランチ。
使えなくて丸ごと残ったままだったレタスともやしの炒め物と一緒に。

このひよこ豆のムースは店のお手伝いに行った時にオーナーが作っていた一品で、自宅でもう一度作ってみました。

作り方は簡単。

1. 乾物のひよこ豆(2カップ)は一晩浸水して戻しておき、圧力鍋で10分ほど加圧調理します。
2. 玉ねぎ(中1個)のみじん切りを油をひいたフライパンでしんなりするくらい炒めます。
3. 柔らかく煮た豆、炒めた玉ねぎ、Tahin(ごまのペースト.大さじ2ほど)を熱いうちに一緒にブレンダーでムース状に混ぜますが、豆は少し煮汁を残したまま混ぜたほうがいいです。
4. 最後の味付けは梅酢で。梅酢がなければ、塩とレモン果汁などでも。

ポイントはブレンダーで混ぜる時に固形の豆をちょっと残すくらいに仕上げると美味しそうに見えるとのこと。

市販のフムス(ひよこ豆のムース)はドイツでもスーパーでよく見るのですが味が濃いめなので、自分で作るほうが好みの味に仕上がります。



環境保護のために自転車で。

2019-06-16 | ドイツ生活

ハンブルクではさまざまな主義主張のデモが行われていて、
うちのドイツ人の旦那さんも週末にはよく環境保護を訴えるデモに参加しています。

「環境のために、車に乗らず自転車に乗ろう!」
という自転車デモ Fahrrad Sternfaht 2019に、
旦那さんは息子を連れて参加してきました。

息子は現在3歳9か月。
半年ほど前から駒なし自転車に乗っています。
さすがに、たくさんの自転車が車道を同時に走るデモに
参加するのは危ないかも、と少し心配していましたが。
晴天の中、約8キロ(!)をパパと一緒に
がんばって自転車に乗ってきたそうです。





参加者の中でも最年少。
他の方からたくさん応援してもらったのが嬉しかったようで、
パパも息子のがんばりを誇りに思っていました。



ちなみに息子の自転車には車から目立つように、
普段から背の高い旗をつけています。
Pukyというメーカーのものでドイツでは10ユーロほどですが、
この旗はポールが折れ曲がり式でなかなか便利。

遠くからも目立つので、
交通安全のためにも幼児の自転車にはつけることをお勧めしたいです。



この後に満面の笑みで帰宅しました。
こども達の未来のためにも地球環境が良くなりますように。


森で橋を作りました

2019-06-11 | 育児
ドイツは3連休の最終日。
雨と曇りのハンブルクらしい天気予報だったので、
電車かバスでどこかに遊びに行くことにしました。
行き先は息子のリクエストに応えて森へ。

ハンブルクは都会ですが、
市内には大小さまざまな森や林が点在していて
新緑の季節もとても綺麗です。

U1のMeiendorfer Weg駅で下車すると、
KletterWaldという野外アスレチック施設があります。

息子は現在、身長約100cm。。。
残念ながら身長制限があり110cm未満の子供は参加できませんでしたが、
中は自由に見学していいとのこと。
命綱がついてますが大人でも怖い本格的なルートが木々の間、
かなり高い場所にありました。







入り口の広場の遊具で遊んでアイスを食べていると、
なぜか息子と旦那さんは森に入って行きました。

森の中に、水はないけど川のような長いくぼみがあって
周りに倒れた木がたくさん置いてありました。(自由に遊べるように?)

その木を渡して人が通れるように橋を作ろう!と思ったらしく、
ヘルメットをかぶり気合い十分の息子。
そして息子より本気で橋を作りだした旦那さん。

アスレチックの入場待ちをしていた小学生たちも通りがかりに手伝ってくれて、
あっという間に橋が2つも完成。

橋1号


橋2号


自宅でも普段から何やら2人で作っていますが、
外で実物大の橋を作るのはいつもより楽しかったに違いありません。

こういう緑に囲まれて自由な感じがドイツの子育て環境のありがたいところです。

ガーデニング男子

2019-06-07 | 育児

今年は天気がいい日が多いハンブルクです。

先日わが家の小さな東向きのバルコニーも活躍しそうだと思っていたら、、、
ありがたいことに時間のできた旦那さんがバルコニーを掃除したりプランターの土を入れ替えたりと、せっせせっせと進めてくれて、気がつけばもう私は種を植えるだけに整えられていました!

BAUHAUSという巨大なホームセンターで買ってきたのは、息子が一番好きなイチゴの苗をたくさん。そしてハーブの苗を少し。

去年オーガニック畑で掘ったジャガイモを種芋にしてジャガイモを植えてみたり。
息子はパパにくっついてベランダ仕事をお手伝い。



2人の作業が終わり、やっと余ったスペースに自分で日本から持ち帰った青じそとオクラの種をまきました。

6月に入り、花が咲いていたイチゴも赤くなり食べられるようになり喜ぶ息子。



「蜂のためにと植えてね」とスーパーでもらった花の種や、子どもの本祭りでマジシャンにもらった不思議な魔法の豆も芽を出し始めました。



「ツァオバーボーネンはいつ食べられるかなぁ」と呟いていましたが、魔法の豆が何になるのか私たちも楽しみ。

小さなスペースでも植物が育つ不思議や、水やり、植え替えを通してお世話の楽しさを感じられてよかったです。

今年からパパと一緒にガーデニング男子に成長中。