ぐりんのキッチンダイアリー green kitchen in Hamburg

旦那さま(菜食主義)と息子とドイツでのベジーな生活。マクロビ修行とヴィーガン料理と子育て日記。

ドイツで年越し

2021-01-04 | ドイツ生活

クリスマスがメインで、大晦日と元旦の1日でドイツの祝日は終わり。

31日はベルリーナーという中にジャムが入った揚げパンを食べる習慣があるようなので、5歳息子と一緒に2人でパン屋に買いにいきました。

 


息子が選んだのは、いかにも子供に人気のありそうなチョコがのった甘いやつ・・・

 

年越しそばに配達が間に合ったIittalaTeema深皿21cm

ちょうど去年に今頃にも冬のセールで15㎝をオーダーしていたようです。



汁物にも丼物にも使えて、小さい子にも倒しにくいデザイン。

息子も大きくなり食べる量が増えてきたので、21㎝がちょうどよくなりました。

収納もしやすくて、このお皿たちはすごく使い勝手が良くて買ってよかったもの。

お皿を増やす時に悩む色ですが、わが家は基本的に白ばかり。

悩んだ時にドイツ人の旦那さんに何色がいいか一応聞いてみるのですが「料理が映える白がいいよ」といつもブレずに答えてくれます。

 

ドイツはロックダウン中のため、新年恒例の花火も今年は規制があり控え目だったのがよかったです。

毎年ケガ人が多発して、騒音、煙が環境にも良くないうえ、新年早々ごみが道にたくさん落ちているのに毎年慣行になっていたのが今までずっと不思議だったので。

電話で両親や親戚と連絡をとりあいながら、家族3人ハンブルクでゆっくりと年越しをしました。


北欧でキャンプしてきました 番外編

2019-08-25 | ドイツ生活
スウェーデンとデンマークでのキャンプの帰り道。
旦那さんとキャンプに行く話を始めた頃から、どうしても行きたかった場所に寄ってもらうことにしました。

それは、イッタラ(iittala)のアウトレット店に行ってみること!

イッタラは有名なフィンランドの食器メーカーで日本でもドイツでも人気があります。
高価なため、我が家もなかなか頻繁には購入はできないのですが、シンプルで美しいのにとっても丈夫なところが気に入っています。

以前ハンブルクにはイッタラ専門店がありましたがいつのまにかなくなり、なかなか品揃えの豊富なお店が少なくなりました。

スウェーデンのHöganäs付近のとても大きなアウトレット店の店内には、イッタラ以外にもアラビア、ロールストランドなどの食器が本当にたくさん揃って販売されていて感激しました。

B級品だけでなく、セール品もありよりどりみどり。
セールされていても高価なこともあり、実際に種類がありすぎて悩んでしまい即決できなかったのですが。

数を追加したかったイッタラのSarjatonのマグカップ。
毎日ワンプレートで使いたい白いお皿で、とても気に入ったのがアラビアのArcticaシリーズ。
メラミン製のお皿を卒業してほしかった息子用にアラビアのムーミンのお皿(色で選びましたがよく見たらムーミンママでした)。
一度使ってみたかったイッタラのカステヘルミの小皿。



こういう時に、買ってもいいよと言ってくれる旦那さんでありがたかったです。
キャンプ生活でミニマルでシンプルな生活を送りたいと思ったばかりだったのに、逆にお皿が増えてしまいました。
でもきっと気に入ったものは長く大切に使っていくからいいんだろう、と考えを改めて帰路につきました。


北欧でキャンプしてきました③

2019-08-08 | ドイツ生活
スウェーデンでやっと落ち着いてゆっくりとキャンプ生活。

3泊滞在したハボのキャンプサイト(Habo Camping & Stugby)も設備は整っていて、温かいシャワーも使い放題、室内キッチンも利用でき、家族経営でアットホームな雰囲気。
子連れキャンパーも多く、併設の公園は子どもで賑わい、サイトから徒歩10分ほどで湖まで歩ける距離でした。



私たちのようにテントを持参して車やバイクで来ている場合や、大きなキャンピングカーで滞在している人も多くいました。

時期的にドイツ人家族が多かったのですが、お隣のテントはオランダからのご夫婦。
朝からフィルターコーヒーでコーヒーを淹れていたり、卵料理を作っている音が聞こえてきたりキャンプ慣れしているご様子でした。
キャンプサイトではアウトドアな服装で過ごし、日中に自転車で出かける時には花柄スカートやシャツに着替えてちょっとお洒落されているのが素敵でした。

車や難しい機械などが大好きな息子は初めて見るキャンピングカーに興味津々で、毎日誰かが帰ったり、新しく来たりする度にそのキャンピングカーの様子をじーっと見つめていました。



湖が近いので泳ぎに行ったり、たき火をして夕飯を作ってみたり。
サイトのオーナーに教えてもらったハイキングルートを散策してみると、森の中が自然のブルーベリーでいっぱい。
苔でフカフカの森の中には青紫色のベリーがたくさん実り、静かで幻想的な風景でした。





日常を離れたキャンプ生活を体験すると、身の回りの物はもっと少なくても暮らしていけるんだなと改めて実感。

キャンプ生活の帰りはコペンハーゲンのホテルで一泊して、賑やかなチボリ公園でさらに夢のような時間を過ごしてからドイツに帰ってきました。

キャンプや旅行は大人になったら一緒に行かなくなりそうだから、3歳の息子がずっと覚えていてくれるといいなと思います。


北欧でキャンプしてきました②

2019-08-06 | ドイツ生活
キャンプ2日目はデンマークのKoegeから、最終目的地スウェーデンのハボ(Habo)までのドライブ。

3歳の息子がいるため一気に車で行くのは難しく、途中にちょこちょこ休憩を挟みながら進むことに。


デンマークからレンタカーのまま移動するため、コペンハーゲンからスウェーデン南のマルメ(Malmö)に架かっている巨大な橋(有料)を渡ることにしました。

ちなみに、この橋と昨日のフェリーは数日前までにまとめてオンラインで先に購入しておくとかなり安くなるよう
(フェリーも橋もけっこう高いなぁと思っていたのですが、まとめて買えると知ったのは旅行の後!)。


やっとハボのキャンプサイトに到着したのは夕方5時半。
受付していると、今夜は野生のヘラジカ(Elk)を見に行くトラクターツアー(!)があるから参加したいかと聞かれたので急遽連れていってもらうことになりました。



こういう巨大なトラクターが引っ張る荷台に30人ほどが乗り込み、ヘラジカが生息しているという近所の森の中をゴトゴト揺られながらガイドのおじさんとぐるっと見て回るツアー。

見られる保証はないとのことでしたが、運良く遭遇しました!

森の中から原っぱに出てきて大きな体で静かに佇んでいたり、親子で仲良く葉っぱを食べている姿が遠くから見えました。





約2時間のツアー。
夕暮れから星空に変わるまでトラクターに揺られ、私達も3歳の息子も忘れられない体験ができて楽しかったです。

こちらはヘラジカの載っているスウェーデンのポストカード。
ヘラジカは平和で幸せそうに暮らしているなぁと思いました。



北欧でキャンプしてきました①

2019-07-29 | ドイツ生活
7月初旬にレンタカーを借りて家族3人で初めてキャンプに行きました。

北ドイツのハンブルクから目指したのは北欧スウェーデンにある大きな湖Lake Vatternのほとり。

ハンブルクから港町Puttgardenまで約2時間ドライブをして、そこから大型フェリーで車ごとデンマークのRødbyhavnまで海を渡ります。約45分間の船旅は快適で、船内にはフードコートや子供用の遊び場も。

レンタカーの都合で出発が遅かったため、1日目はデンマーク内でキャンプすることに。

便利なスマホを駆使しながら、ドライブを続けながら夕方に見つけたキャンプサイト Koege & Valloe Camping。幸い、平日のため予約なしでもテントスペースはガラ空き。



キャンプに慣れているドイツ人の旦那さん曰く、ここのキャンプサイトの施設はとても最新ですごく良いとのことでした。

確かに、共同だけど設備の整った室内キッチンも24時間使用でき、温かいシャワーも使い放題(コイン式の冷たいシャワーのサイトも存在しているよう)、子供が遊べるよう遊具や公園も施設内にいくつかあり、野外の巨大なトランポリンまで。



テントは4人用の大きめのものを購入して持参していきました。
日本にもオンラインショップがあるようですが、Decathlon (デカトロン)というフランス系のスポーツショップだとテントを始め色々とグッズが安いので、キャンプ初心者にはありがたいです。

お天気にも恵まれて、テントでの宿泊は意外と快適なもので、3歳の息子とも一緒にゆっくり眠れました。