ぐりんのキッチンダイアリー green kitchen in Hamburg

旦那さま(菜食主義)と息子とドイツでのベジーな生活。マクロビ修行とヴィーガン料理と子育て日記。

ツヴィーバック効果

2018-01-20 | 育児
息子は保育園に行くたびに新たに胃腸炎のウイルスをもらってきてしまうようで、保育園を3週間休んだ後に、さらに今週1週間もお休みしています。

かかっている小児科の先生はとてもいい先生で、息子もおとなしく聴診器をあてられています。

先生曰く、下痢の時にはまず乳製品はやめて
(わが家は基本的にビーガンなので食べませんが)、
お米やジャガイモ、Zwiebackなど食べさせて、とのことでした。

ツヴィーバックはラスクと同じものだと理解していますが、ドイツで病気になるとよく登場します。

日本人にはピンと来ませんが、
昔からドイツでは消化がよいと言われていて、病みあがりや子どもがお腹をこわすとこれなんだそう。

最近は乳製品を使わないビーガンマークのついたZwiebackもスーパーに並んでいます。



甘くないとなかなか硬派で食べにくいようだったので(そして食べ残しがもったいない)、甘いタイプにしていますが、寝る前に小腹が空いている様子の時など、息子も気に入ってパリパリ美味しそうに食べています。

そう言われたら、ツヴィーバック効果か前回より治りが少し早い感じも。

とりあえず、早くお腹が元に戻りますように!

バナナとナイフ

2018-01-17 | 育児
息子が胃腸炎で保育園をお休みしている間にできるようになったことの一つが、ナイフを使ってバナナを切ること。

切れない子ども用のバターナイフで、かろうじて切れるバナナを使ってナイフの練習をするのがマイブームです。

手などは切れないけど、持ったまま転んだら危ないので、テーブルの上でだけ使うようにしています。

「ナイッさい」と言っては、
(ナイフください、の意味)

朝晩と食卓で、バナナをカットしては得意そうに微笑む息子。



この後、いつもレモンをかけて食べるのですが、ママとパパもフォークを持たされ一緒に食べるよう促されます。

「オイシイね」
とにっこりしながらバナナを食べます。

危なっかしいので目が離せませんが、
日に日に2歳児のカットの腕は上達しています。


(NUKの子ども用カトラリーセットがオススメです)

コッペルのケーキ

2018-01-07 | ドイツ生活
年明けしてからの初カフェに旦那さんと息子と行きました。

ハンブルク中央駅近くにあるCafé Koppel。



ドイツにビーガンブームが到来する以前から?、ビーガンのケーキが数種類もおいてあるベジタリアンなカフェです。

当初ドイツに来たばかりの頃に通っていた語学学校の先生が、お気に入りなのだと紹介してくれた懐かしいカフェ。

いくつかアートギャラリーや工房などが入ったKoppel 66という建物内にあり、地元では有名なこのカフェは、私達が来る時は常に満員です。

ケーキはとても美味しいのに、残念ながらこの日はソヤカプチーノの味がまあまあで、あれおかしいなぁ、、、と思っていたら、お茶を頼むんだった!と後から思い出しました。

忘れていましたが、ここのお茶はティーポットのサービスのみで、ゆっくりとティータイムを楽しめるんでした。

ハンブルク滞在歴7年でコーヒーが美味しいカフェにはなかなか出会えておらず、これを機にコーヒーはやめて美味しいお茶を出すカフェを探そうかなぁ、とか思ったりしました。

今日は息子のお昼寝タイムだったので、旦那さんとゆっくりとケーキを楽しむことができました。

ビーガンのラズベリートルテと、スウェーデン風アップルトルテ。甘すぎないケーキはいつも美味しくて満足です。



スタートから

2018-01-02 | ドイツ生活
あっという間に年が明けてしまいました。

ひっそりと続けていますが、
いつもブログを見ていただいてありがとうございます。

12月前半からクリスマス会続きで忙しいなぁ、と思っていたら、最後の最後で息子がウイルス性の胃腸炎を保育園からもらってきて、
最終日も欠席のまま休暇に突入してしまいました。

クリスマス前から続いていた症状は長引くタイプで、年が明けてもまだ続いています。

ドイツの小児科ではウイルスの種類は検査しなかったのですが、感染しやすいとのことで、新年早々、息子と一緒に自分もダウンするなんて初めてです。

幸い、息子は元気で食欲はあるので安心ですが、新生児以来のオムツかぶれになったり、あまりの下痢で外出に連れ出せなかったりと、予想外で焦ることも多い年末でした。



(小児科も休暇中のため、薬局でおすすめしてもらったクリームがとても効果的でしばらく手放せなくなりました)

ということで、やっぱり2018年の抱負としても、家族全員が健康で楽しく過ごせますように。

とても元気な2才の息子のいる生活なので日々ドタバタですが、ドイツに住んでいても自分なりの小さな幸せを大切にしながら過ごしていけますように。

体調は崩していたのですが、
保育園に行かないで息子と2人で朝から晩までずっと一緒に過ごす10日間は、ひさびさに心温まる時間でした。

クリスマスのクッキー作りは延期になり、楽しみにしていた年越しパーティへの参加もあきらめましたが。

クリスマスは旦那さんの出身地のライプツィヒを少しだけ訪問して、ハンブルクとは違ったクリスマスの雰囲気を味わったり。


(ライプツィヒ駅の構内にあるクラシックなメリーゴーランド)

年末は息子と近所にしか行けずベルリーナという甘い揚げパンを買いにパン屋に行ったり、家族3人で空港に飛行機を見に行ったり。




(ドイツの大晦日といえばベルリーナですが、中にジャムも入って砂糖たっぷりな全くビーガンでない揚げパンです。かなり甘いですが一つだけ毎年味見します)

仕事が忙しくてお疲れ気味な旦那さんのためのビーガン家庭料理についても、今年は改めて考えていけたらないいな、と思っています。



ピンク色のアマリリスがクリスマス前に咲きました。

皆さまにとっても素敵な一年となりますように。