Lightning

歩き続けた先に見たいのは 想像を超えた風と光

「違い」を抱えたまま、歩く。

2014-01-22 11:36:11 | それでも光をさがしている
ヒトとの「違い」を感じて、かなしくなる。



揚げ足を取られて否定された気になるのは、相手と自分が「違う」からだと思う。
数少ない親友のうち2人と、そう感じてしまうのは、
私が明らかに変わったからなのか。

私が立ち上がるために使った思想を否定する。
つまり、お前は立ち上がるなと言われている気がする。

私を動かしているのは義務感と責任感。
それがなければ、仕事だってやめているし、結婚だってやめているし、人生だってやめている。

口ではなんとでも言える。
でも、根っこで、仕事を放棄した人間になった自分を、自分で認められないと思うから、動いている。
別に仕事を放棄した他人を否定する訳じゃない。
でも仕事を放棄した他人を、根っこの部分で、肯定できない。
口ではなんとでも言える。

揚げ足取られて否定された気になるのは、相手が自分を理解できないから。
そして相手の事を自分も理解できないから。
結局、そこにあるのは言葉では埋められない「違い」なのだと思う。
違いがあるのは仕方が無い。

だけど、それを、「結婚相手」や「親友」に感じてしまうのは、、、
「家族」にはとうの昔に感じて、すでに諦めているし。




「相手からご飯に誘われない」ことを嘆く親友。
自分からご飯に誘わないってことは、すきじゃないのかな?と。
でも、あなたが私を誘ってくれた事って、ここ数年であった?毎回、私からじゃない? その論理展開でいくと、あなたは私を嫌いということ?
そう言いかけて、飲み込む。
そんな話題を相手はしたいわけじゃない、と理解できるから。
でも、私の思想は混沌と落ちていく。
それは、「違い」があるから。
悪気の無い言葉でどこまでも、勝手に、自分だけで、傷ついていく。





「違い」を解決する方法は、
違いの無い人と会うということと、
相手に合わせて変わるということ。
相手が自分に合わせて変わることは、ないのだと、この2年でわかった。


どちらもできないから、日々憔悴していく。

ただ、自分が今まで放って来た言葉に対する、
責任感と義務感だけで、毎日歩いている。



歩き続けた先に見たいのは 想像を超えた風と光
そこに誰もいなくても
  B'z -ARIGATO