①長野県の旅の続きです
安代(アンダイ)温泉は
湯田中温泉と渋温泉のちょうど中間にある、下駄を履いて石畳をそぞろ歩く そんな風情があじわえる温泉地です
ごやっかいになった家庭的な宿 山崎屋さん

どこもかしこもお掃除がゆきとどいています

もっちりした温泉まんじゅうが美味しい
帰りにお土産に買いました(宿近くの甘精堂さん)


温泉は、大きな風呂と小さめの風呂が二つ
時間で予約を記入する完全貸切
さらりとした疲れのとれるいいお湯です

掛け流しですが、源泉が高温のため加水は必要です
塩ビパイプで源泉を逃し湯温調節できます
湯上がり肌はスベスベ


ほかに、鍵を借りて入る外湯が二つ
宿のすぐ目の前にある安代大湯

湯温45度とかなり熱めでしたが、水を出しながら蛇口のそばにつかりました
鮮度の良さを感じます タイルの造りがなんとも美しい

もう一つは開花湯
翌朝行きましたら熱すぎてつかれず、掛け湯のみ
こちらは侘び寂びの雰囲気でした


夕食 何を食べても味付けが丁度よく美味しい

焼き物 今の時期は、根曲り竹が楽しめます


天ぷら
平たいインゲンに、ハーブのような香りのヨモギも美味しい

最後に手打ち蕎麦とデザート
出汁のきいたつゆも美味しく品のあるお蕎麦です


朝食にも根曲り竹の煮物
だし巻き卵のふんわりがすごい

食事の美味しさも感動しましたが
いろいろなところに生けてある生花が目を惹きつけます

聞くに80代の大女将さんが畑で育てた花を生けているそう

伸び伸びと育った花の姿を生かし、いけているそうです
今も現役でテキパキ働いているお姿に感動しました
(③で載せますが素敵なお言葉も頂戴しました)
もてなすことの極意を感じる再訪したいお宿です
続き…③千と千尋のモデル宿と高橋まゆみ人形館で終わります