金曜日の夜。
満月!
隣町の足立区からバサー(ブラックバス専門の人)のダイさんが釣りをしに来た。
どうしてもナマズを釣ってみたいというのだ。
では私めが一丁教えてしんぜよう。
ってことでおいらの自宅前のどぶ川。
真夏のナマズは人間と同じでバテ気味。
食傷気味で簡単に釣れるものじゃないです。
時季的にナマズは釣れないだろうけどコイくらいは釣らせてあげようと親心で僕は食パンを持参しました。
↓釣り開始、ダイさんはビッグバドという空き缶をモチーフにしたヘンテコなルアーを投げ出しました。
僕は心の中で
「ケケ、素人はこれだから困る」
と失笑しろくに案内もせず一人で少し離れた秘密のポイントへ移動しました。
最初の5分でナマズっ気を感じないので
「ダイさん、今日は釣れませんよ」
と、上から目線で伝えようとしに行くとダイさんなにやらファイトしています。
バッシャンバッシャン!!
デカそう!!
ダイさん、ライギョ釣ってしまいました。。。
その後ルアーをものすごい速さでローテーションし、フロッグでカエルも釣っていました。。。
ぼくには釣れる気配がなく
「いずみさん、あーゆー所狙った方がいいですよ」
とホームなのに教えられる始末(汗)
これって定例行事なの?(汗)
最終的に自分はダイさんのために持ってきた食パンを自分で使いでコイを釣りお茶を濁しました。
2メートル近くあった脱皮ホヤホヤの蛇の抜け殻。
満月の夜は生き物も元気なのです。
おしまい。