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いも作くん

2012-02-22 18:38:01 | 泉先輩（日常）

昔のＣＭ。森永チョコスナック。ドーナッチョ２。とんねるず

 

 

昨夜、酔っ払ってコンビニで買ったロッテのクッキーボールというお菓子。

 

帰宅後酩酊状態で、さくさく食べていたら「いも作くん」を思い出しましたｗ

 

いも作くんのほうがスイートな香りがしておいしかったなあｗｗ

 

 

昔好きだったお菓子復活しないですかねー？ｗｗ

 

 

 

 


<書評>２０１２．２月

2012-02-18 23:18:08 | 泉先輩（日常）

突然ですが２月の書評です（まだ中旬ですがｗ）。

５ツ星が最高ですよん。

 ＼(^o^)／

 

 

1.Ｍ（エム）

著：馳星周

★★★★

M(エム)
馳 星周
文藝春秋

 

馳星周の中篇集。父親殺しの青年が、ＳＭクラブの風俗嬢を母親と重ね合わせる歪んだマザコン小説。

著者の作品は過去に「不夜城」、「漂流街」とアジアンマフィアの作品しか読んだことがなく、漢字だらけで読むのに苦労した記憶しかないが読了後の達成感はピカイチだったｗ　

この小説は読み易く手軽にセックス＆バイオレンスの異世界に入り込める。

ちなみに映画化もされているんだとか。

 

 

 

 

 

2.ハリガネムシ

著：吉村萬壱

★★★★

ハリガネムシ
吉村 萬壱
文藝春秋

 

芥川賞作品。学校教育に冷めていた若い高校教諭が風俗嬢と出会い同棲を始め堕落していく物語。堕ちていく様子を淡々とつづっている。

男が暴力性に目覚め、女の傷口をいい加減に縫合する描写はエグかった（その２ページは飛ばし読みしても問題なし）

シリアスだが短い会話が多く飽きずに一気読みできる。

 

 

 

 

 

3.煙突の上にハイヒール　

著：小川一水

★★★★

 

煙突の上にハイヒール
クリエーター情報なし
光文社

ファンタジー短編集。

男に騙され鬱屈した日々を送るＯＬが個人用飛行機を購入し空を飛び回る空想小説。非日常が心地よい。

飼い猫にカメラを搭載し普段の行動を探る「カムキャットアドベンチャー」をはじめ他の収録作も簡潔でおもしろかった。

 

 

 

 

読了し満足感を残してくれる小説に出会う確率って２割程度です。

上記の４倍以上の本は途中で挫折しているってことですｗｗ

 

とっかかり時の自分の体調とか精神のバイオリズムも重要だったりしますｗ

しかしなんと言っても読みやすいのが一番大事だな～ｗ

初めての作家のは短編から入るのがお勧めです。

 

 

と備忘録を兼ねたざっくり書評でしたｗ