AQUOS sense 8 機種変更

というわけで？
結局、AQUOS sense 8 の
SIM フリーモデルを
衝動買いした。

amazon で買ったら
すぐに送られて来たのだが、
小さな箱に入った本体と
クイックスイッチアダプターという
USB-A と USB-C の変換コネクタ、
クイックスタートガイド、だけで、
スタンドなどのおまけは無し。

どうせ使わないのでいいのだが、
とてもあっさりしている。

それよりも、ディスプレイや
本体背面を保護するために
普通貼ってある透明のシールなどもなく、
これは本当に新品？？
という感じもしたが、
電源を入れると普通に動作したので
とりあえずいろいろ設定した。

まず、使っていた
AQUOS sense 4 の電源を落として
nano SIM カードと SDカードを抜く。

AQUOS sense 8 に SIMカードを刺して
電源を入れると、何も設定しなくても
キャリアを認識して、
データ通信も可能になった。
進歩している・・・

クイックスイッチアダプターを使って
これまで使っていた AQUOS sense 4 と
USB ケーブルでつなぐことで
データやアプリの引っ越しが簡単にできる
ということなので、やってみた。

ここで、不思議なことが起こった。

これまで、スマホで撮影した写真は、
基本、本体の SD カードに保存して、
必要なものだけをクラウドにアップロード
していたつもりだったのだが、
なぜか、すべての写真がクラウド経由で
引っ越しされていた。

はて？？

sense4 の SDカードは
はずしてあったはずだが、
いつ、どこからアップロードされたのか？？

連絡帳も引っ越しされたが、
なぜか多くのデータで
名前のふりがなが消えていて、
あいうえお順に並ばなくなったり
検索できなくなったりしていた。

しかたないので、一旦全部消して、
古いスマホから vcf ファイルの形で
Google Drive にエクスポートして、
新しいほうでインポートしなおしたら
うまくいった。

アプリはインストールまでは自動でされたが、
その後のサインインなどは個別に対応する必要があった。
これは、アカウント情報を Google に管理させて
いないのが悪いのだろう・・・

そんなこんなで、それなりに苦労したが
なんとかほぼ以前と同じように
使えるようになった。

一緒に届いた透明なカバーと
ディスプレイ保護ガラスフィルムも
無事に装着。

１日使ってみての印象は

まず、軽い。
スマホが重く、大きくなっている時代に
sense 8 は sense 4 よりも
軽くなっている。

動作は少しだけ速く感じる。
特に、顔認証が高速で、
持ち上げると自動で電源が入り
すぐにホーム画面に変わる。
マスクにも対応しているのも良い。

ディスプレイサイズは
ほんの少し縦が長くなって
面積は増えているが、
kindle で本を読むときに、
ちょっと違和感がある。

電池の持ちも
sense 4 と変わらず、
よく持ちそうな感じ。

もともと、動画やゲームには
使わないので、一日で 20% 程度
しか減らないことが多かった。

（見知らぬ場所をさまよって、
地図アプリを使い続けるときが
一番減る。）

ここまでは好印象の部分だが、
以下はちょっと残念な点。

まず、カメラの写真サイズ
（画素数）の選択肢が少ない。

16:9 だと１通りしかない。
4:3 も２通り。
SD メモリ 1TB までいけるから、
気にしないでしょ、という感じ？

AQUOS sense4 の
ホーム画面のデフォルトの
動きのある壁紙が、
気に入っていたのだが、
それはなぜか引っ越しされず、
sense8 の壁紙は
あまりいいと思えないものばかり。
しかたがないので、
適当な写真に設定した。

sense4 と同様、ホーム画面に
シャープ独自の AI アシスタントである
エモパーのウィジェット
（時計や天気が表示される）を
表示させたのだが、
文字色が変えられず見にくい。

エモパーの設定で変えられる
というのでやってみると、
設定の最初のほうで、
いろいろな情報への
アクセスを要求してきて、
それを断ると先に進めない。

うーん・・・

文字色の変更はあきらめて
使い始めたが、電源を入れるたびに、
ウィジェットの下に
「エモパーからのお願い」
が一定時間表示される。

「ここをタップ」をタップすると、
設定の情報アクセス許可の画面に
飛ぶというしかけ。

うーん・・・

そこまでしてもユーザの情報が
欲しいのだなぁ。

いろいろ不満や疑問もあるが、
全体的には、今のところは
満足している。