The Buzz on Maggie、面白いです。
私にとって、たいていのカートゥーンって、「面白い」と感じるまでに乗り越えなければならない文化の壁というか、慣れなきゃならないクセとかがあるもんなんですが、MaggieとHi Hi Puffy AmiYumiはその要素がほとんどなくて、最初からひたすら楽しくて面白いです。
一番面白いのがヒロインMaggieの性格ですね。
前にFoster's Home for Imaginary FriendsのBlooになんだか似てる、と書きましたが、ずっと先のエピソードまで見ていくとやっぱりちょっと別物でした。
ノリと勢い!後のことは考えない!なところは確かにあるんですが、それだけじゃなくて、何の勝算もなくいじめっ子に立ち向かっていったりとか、仲間はずれにされてる子を庇ってあげたりとか、イヤミな兄から弟を助けてあげたりとか、義侠心とでも呼びたいような、胸のすくような行動が特徴的です。
同じ「おてんば」でも、Buttercupのようにタフガイぶるわけでもなく、Yumiのように皮肉屋なわけでもなく、とにかく猪突猛進というか、ひたすらエネルギッシュとしか言いようがない、他に類型がないキャラクターだと思います。
このMaggie役のJessica Di Ciccoさんの演技がまたいいですねー。なんとなくButtercup役のE.G. Dailyさんを彷彿とさせるボーイッシュな声で叫ぶところがすごくいい感じ。でもどうやらシーズン2以降はDee Dee Rescherさんと交代するみたいですが・・・ちょっと残念。
あと、声優さんの話だと、Aldrin役のDavid Kaufmanさんのサイトで見れるPupert役のThom Adcox-Hernandezさんが、役柄と声に似合わずやけにガタイのいいお兄さんなことにちょっとびっくり・・・普通、あれくらいの少年なら声優さんはほとんど女性なんですけど。
"Scout of Order"より蹴り一発。いつになくバイオレントなMaggie。
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