Nhat ky ve Cartoon

愛するカートゥーンの声優さんたちについてあれこれ

Wikiより

2007-04-15 23:21:51 | Grim & Evil
ふと思いついたこと:
思い切りValspeakをしゃべる人物がカートゥーンにもう一人いた。

混沌の女神Eris。
"To Eris Human"を見てたら一体何回"like"と"totally"を言うことでしょうか。
で、ちょっと面白いなと思ってWikiを見てみると、またまた知らなかったことだらけなんで、ちょっと書き出してみます。

・Valley girlっぽくしゃべっていたかと思うと突然洗練された英国アクセントでしゃべる。
・モデルはおそらくMadonna。ブロンドで蠱惑的なところや、とってつけたようなイギリス英語のアクセントでしゃべるところなど。
・前歯がすきっ歯なところもおそらくMadonnaのパロディー。

そもそもMadonnaがイギリス英語でしゃべるなんてことも今まで知りませんでした。

ところで、Eris初登場のエピソード"To Eris Human"。
これもわけが分からんタイトルだなーと思ってTV.comを見てみたら書いてありました。
18世紀のイギリスの詩人アレクサンダー・ポープの名言 "To err is human, to forgive divine"(過ちは人の常、許すは神の業)の"To err is human"のもじりなんだそうですね。
しかしそれにしても・・・一体、カートゥーンのサブタイトルというのは何かのパロディーか引用でなければならないという法律でもあるんでしょうか?
コメント (2)
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タイトルといえば

2007-04-15 18:58:07 | Dexter's Laboratory

そういえば、このタイトルも有名な曲のタイトルそのままでした。

Dexter's Laboratoryの"A Boy Named Sue"
黒衣の男、Johnny Cashの60年代のヒット曲ですよね。

父親からスーザンという女の子の名前を付けられた男が、その名前のせいでさんざん苦労して、家族を捨てて出て行った父親を恨んで、復讐するべく父親を探す旅に出て、そしてついに父親を見つけ出してボコボコにする、という歌詞。
しかし実は父親は、自分がいなくても息子が強く生きられるようにと願って、あえてそういう名前を付けた、と知って最後に男は父親を許し、自分も息子が生まれたらスーザンという名前に・・・絶対するもんか!ビルかジョージか、とにかくスーザン以外の名前にする!というオチになってます。

アメリカっていう国は「男子たるものこうあるべき」「男の子は男の子らしく」っていうプレッシャーが強い国なんでしょうね。
アメフトか野球チームの選手として活躍してでもなきゃ男の子として自慢できない、っていう雰囲気は、King of the HillでのHankのBobbyに対する言動とかDexter's Laboratoryの"Oh, Brother"とかでも感じ取れるように思います。

映画とか小説でもこういうネタって多いですよね。

昔々読んだエラリー・クイーンの推理小説「ドラゴンの歯」では、ボー・ランメルという名前の青年が、その名前がたまたまキザで伊達男の象徴みたいなボー・ブランメルに似てるってだけで、全生活をバカにする相手との戦いに費やす羽目になったり、シルヴェスター・スタローン主演の映画「コブラ」では、主役の刑事が自分のマリオンっていうファーストネームをひた隠しにしてたりとか。

・・・全然関係ありませんが、映画版SpongeBob SquarePantsのオープニングで、SpongeBobが車から降りて店に入るシーンって、この「コブラ」のパロディーなんですね。
言われてみればSpongeBobのブーツにしっかりとコブラのマークが。
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