4日間娘一家を間近に見て、すっかり安心したわたしです。
赤ちゃんはイキイキはつらつだし、親たちは本当に赤ちゃんを可愛がっている。
赤ちゃんがキャーキャーはしゃぐ声とパパママが楽しげに笑う声が、しょっちゅう娘たちの部屋から聞こえてきました。
娘と婿さんの夫婦仲も相変わらずあたたかい。
ある朝、夫とわたしが娘を叱りました。
「**、髪がぼさぼさだよ。きちんととかしなさい」
「ほんとだよ、だらしがないよ」
(だいたい、36歳にもなって、こんなことで親から叱られる娘って...。)
するとそばにいた婿さんが「これからとかすんだもんねー」と、娘にやわらかくほほえみかけます。
(「あのさー△△くん、ちょっと甘やかしすぎだよ」と、うれしいような歯がゆいような。)
...そんなこんなの楽しい4日間が終わって、娘一家は他県に帰っていきました。
そして、なか二日あけたきのう、いつものように娘宅を訪問してみると...何だかようすが...。
(つづきます)