夫に不安をうったえると、「心配しすぎだよー」とのこと。
「もっとあのふたりを信頼しなくちゃ。何たって、向こうが親なんだからさー」
何言ってんのよ、無責任に。
信頼できるなら苦労はないわよ。
信頼できないから苦しいのに。
未熟な両親に育てられる難聴の孫娘が、ふびんでたまらないのに。
雑然とちらかった部屋で、寒い日でも薄いベビー服を着せ、離乳食はいつも米がゆ(だけ?)で、ろくに話しかけもしないで、外に連れ出すのもごく短時間で...。
一日中ついて見張っているわけではないけれど、たぶんそうだろうというマイナスの想像がふくれ上がります。
あんな両親のもとから連れ帰って、わたしが赤ちゃんを育てたい。
わたしなら、どんなにうまく育てられるだろう。
変なことを言ってる、メチャクチャなことを言ってる。
わかっているけど...。
ああつらい...。