難聴教室に連絡したところ
「前後の学年はもういっぱいですが、2歳児クラスは空きがあります」
と言われてホッとひと安心。
さっそく、マメと娘と3人で出かけました。
こういうときは、あらかじめ電話口で伝えておきます。
「娘は極度の口下手(一種のコミュ障)なので、祖母のわたしが渉外担当です」と。
マメに
「今日は新しい学校に行くよ」と言うと
一瞬「え?」と戸惑いながらも
すぐに「うん!」と元気な返事。
教室では、おだやかな女性施設長さんからていねいな説明がありました。
「いかがですか?」
「はい、よろしくお願いします!」
「あら、ほかを検討しなくていいんですか?」
「(驚いて)いえ、こちら一択ですから」
「(微笑んで)おやおや」
マメは、若い先生に濃厚に遊んでもらってうれしそう。
「たのしかった!」と顔を輝かせていました。
この難聴教室は、民間の「児童発達支援」施設です。
通うためには受給者証というものが必要です。
受給者証取得の手続きが煩雑で、時間もかかりそう。
その間(4月〜5月)はろう学校に通いつづけたいと伝えて、気持ちよく了解してもらいました。
ろう学校の広々とした施設(教室も校庭も)に比べると、すべてが手狭ですが、まあそれは仕方がありません。
娘宅から車で15分という近さが、ありがたいです。
手続きが全部終わって受給者証が手元に届くには、ひと月ちかくかかる。
その間、前倒しで少しずつ療育を始めましょう。
ということで、来週から毎週火曜日の午後、個人療育が始まります。
6月からは、グループ療育にも加えてもらえるそうです。
難聴教室、すべり出しは順調です。