都内にもたくさんある大手ハンバーガー屋さん。
すごい美味しいし大好きだったのにいつもお客様は少なく寂しい感じ。。
そして最近行ったら
「・・・・明日で閉店なんです。」・・・・と。
勝手ですが、うまくいかなかった理由は
①場所が合わなかった(家族連れメインの立地のため)
②チェーン店のためコンセプトもあり難しいのでしょうが、ファミリー向けに方向転換できなかった。
③少ないニーズのある方々にもっと深く集客できなかった。
今の時代コンビニで何でもそれなりに美味しいものは揃いますしなにより安いしお手軽。
そのコンビ二だって場所が大切だと必死でいい所を探しています。
最近読んだ
「お店を開くための本」系のものに
この飲食飽和状態(カフェ)の中大切なのは (当たり前のことではあるのですが)
①何を?
②誰に?
③どうする?
という重要性から
①誰に? (お店がどんな人に売りたいか?)
②何を? (そしてその人にどんな需要があるか?)
③どうする? (それをどうやって供給するか?)
という順番に変わっているといいます。
最近、現場仕事の色んな工事の関係の人たちに
コーヒーに焦点をあててフラットな感じで話を聞いてみると、
コーヒーは好きですか?
どこのコーヒー屋さん・お店に行きますか?
何が好きですか?
51人中42人は
コーヒーは好き!
好きなお店はドトール!ドトール!ドトール!マック・・・・・・それなりに美味しいし、濃いし安いから!!!!
まっ大体は缶コーヒーだけどね。ていうか缶コーヒーで十分じゃね!
スタバとかは高いし、タバコすえないし・・・・
実際マックもスタバも、ドトールもカップ変えたらわかんない
他多数。
現場作業している方々には手軽で安いという所がポイントなのでしょう。
タバコもみんな吸いますし、格好もきれいではない。
仕事中は、お店にオシャレさとかこだわりとかはあまり求めていない方が多いとおもいます。
もちろんそうでない方もいるのでしょうが、9割がた求めていません。
よって、僕の判断は、この現場仕事の方々を商売としてターゲットとするならば、
早い、安い、わかりやすい他との違い、手軽に受け渡し、というような要素が重要になってくるわけで
自動販売機・弁当屋(宅配含む)・コンビに・・・・が主流です。
ちなみに大きな現場の自動販売機はいつも大行列!!
その中でこだわるところは微糖かどうかとか。
そう、それで十分なのです。
最近の建設業作業員への聞き込み調査の結果
缶コーヒーの圧勝!
お店はドトールの完勝です!とりばさん!
では他の職種の方々はどうでしょうか?
オフィス街では?オシャレ街では?郊外では?行楽地では?・・・
もちろんその場所で変わってくると思います。
移動販売とは違い固定店舗は動けません。
資金が少ない以上、場所ありきになってくるので、
やれそうなよさそうな場所があってからその土地のニーズに合わせる方法に限られやすくなります。
もうこの時点で勝負としては不利な感もありますが、
そのやり方の強さは、柔軟性!!フレキシブル!アグレッシブ!
ある程度柔軟性を持たせた状態で固めつつ、その場所のニーズをすばやく掴んで合わせていくしかないと思います。そのためにはやはり情報集めなんですね。
ごたごた言いましたが最近の思考をまとめて文字にしてみました。