学校も終わって夏休みになりました。
給食がないってことは昼ごはんを作っておかなきゃいけないわけで、
その手間と費用を考えるとブル~な感じ☆
つくづく給食ってありがたいものだと思う。
アメリカのカップラーメンなんかが出るランチに比べて
栄養バランスも考えてあるし
その献立の豊富さったら!
ここに3か月分の献立があるが、ダブってるものがないんだよ?
ソフト麺にカレーはないらしいけど、カレーにナンとか
ビビンバ、タコライス、ジャンバラヤ、ジャージャー麺、ラーメン、
雪見大福、手作りピザ・・・などなど我らの世代では考えられない献立もあり
楽しそうでおいしそうじゃない?
それにご飯が2日に一回の割合。
安心してウチでは手抜きパンOR麺にできるわぁ♪
・・・・ってことが夏休みにはできないのよね。
と、夏休みといえば他に通信簿と宿題!
なんだかボウズは夏休み前から夏休みの宿題を始めてる。
・・・・・。
なんだそりゃ。
いくつか早めに発表された夏休みのドリルなんかを始めて
夏休み初日の今日にはもう終わってるものもあるとかいうんだけど
それってどーなのよ?
なんかやっつけ仕事みたいでヤナ感じ!
それで身に付くのかよー!!
とはいえ帰ってきて半年、
子供の成長、吸収力、適応力には日々驚き感心させられている。
まるでアカンボーが日に日に大きくなって
次々いろんなことができるようになるのと同じように
どんどん軽々と目標をクリアしていくさまに
こちらもどれだけ刺激されていることか。
子供に感じる無限の可能性って、宇宙みたいな果てしない広がりと
将来というより次世代につながる未来を感じる。
そんなわけで1,2の気がかりを除けば
学校の成績なんて宇宙と未来の片隅のちっぽけな問題で、
ボウズも私も通知表のことなんかすっかり忘れていて
今日になって
あ、昨日通知表もらったんだった☆
あ、そうか、1学期終わったんだもんね☆
みたいな。
バランスよく3が並び、4,5がチラホラ。
半年でこれならフツーじゃん?
国語と理科がやばいかと思ったけどいつの間にかがんばって追いついたらしいし
特にキライなものもないみたいだから安心してますよ。
なんかねー、向こうで妥協せずに日本語や日本式にこだわり、
日本の勉強も一緒にやっておいてよかったって実感してる。
一緒にやったことで勉強だけじゃなくてそれ以外の
何か日本的なものも受け渡せたようなような気がするし。
でなきゃこんなに勉強も生活も人間関係もスンナリ行って
部活にどっぷり漬かることまでできなかったんじゃないかと思うよ。
もちろん夏に帰ってきて日本の小学校に行ったり
柔道に行ったりしたことも大いに影響してるハズだけど。
日本に帰ってきて学校に行って部活やって友達と遊んでれば
何も心配することはナイ。
これが一番アメリカ生活とは違うところで
早く帰って子供に与えたかった環境である。
なお、アメリカ後遺症としては読解力がイマイチ、
っつーか相当残念なレベルでねー。
これは英語でもそうなんだけど
3年生のときメグのクラスで徹底的に叩き込まれたにもかかわらず
その後なかなか伸びないまま。
こればかりは多少の強制&矯正が必要かと。
で、この夏はここ数年さぼってた読書と作文を復活させる。
ボウズも“いやだけど必要なこと”っつーのが分かってきたらしい。
本来のボウズの力を発揮するために
コツコツやって実力付けてくれたまえ。
そうよ、コツコツがいいわけで、
夏休み前に宿題終わらせるのってどうなのよ?