kosunki

韓国と日本について

有無同然3

2010年09月16日 | 仏教

 昨日は、昔からの友人と温泉にいってきました。

 酒をのんで、タバコをすって、甘いものをたべて、、、

 ひとそれぞれ気分転換の仕方はあると思いますが、

 温泉はいいですね。


【今日の仏語】は『有無同然』の3回目です。




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浜崎あゆみの『appears』に




♪恋人達は とても幸せそうに手をつないで歩いているから




まるで全てのことが上手く いってるかのように見えるよね




真実(ホントウ) はふたりしか知らない ♪




とあります。





私は愛知の田舎から




東京に出てきたとき(当時18歳)




手をつないで歩くカップルが多いことが目について




うらやましい思いをつのらせておりました。





それまで女性ときちんとお付き合いしたことがなかった私は




【恋人達は とても幸せそうに手をつないで歩いているから




 まるで全てのことが上手く いってるかのように見えるよね】




と思ったものです。





それから人生経験を重ね、




【真実(ホントウ) はふたりしか知らない】




と続くあゆの歌詞も理解するようになりました。





誤解、嫉妬、裏切り、和解、幾多の困難を乗り越え、




愛を確かめ合い、信頼を育んできた二人が




ついにゴールインする結婚式。







ところがこれで完成ではありません。






こんな辛らつな小話がありました。




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恋愛中の若いカップルが、




夜遅くまで公園のベンチで、




ウソの言い合いの末、意気投合する。





結婚の現実は、だが甘いものではなかった。





次から次と子供が産まれる。




病気はする。




車で思わぬ事故を起す。




バブルがはじけて失業し、




ついに借金のアリ地獄に転落する。





"あなたは、お父さんから貰える山があると言っていたのはウソか。




こんな時に売ったら(`ε´)"




と、疑惑の眼で妻が責めると、




"お前は、愛情さえあれば、そんな山や財産は問題じゃないと


言っていたのはウソかヽ(`Д´)ノ"




と、激怒して夫は反撃したという。




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▼彼女いない暦18年というときは、




一人で歩くのがさびしくて




彼女さえできれば満足できるように思い、










▼付き合いようになれば




浮気や心変わりが心配で




結婚できたら安心できると思い、










▼結婚したら、また悩んで、




こんなことなら独身のときのほうがずっと気楽だった、と嘆く。






恋人がいなくて苦しんでいるなら、




恋人ができたら苦しまないはず。




恋人のために苦しんでいるなら、




恋人がいなくなれば苦しまなくてよいはず。

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