昨日は、昔からの友人と温泉にいってきました。
酒をのんで、タバコをすって、甘いものをたべて、、、
ひとそれぞれ気分転換の仕方はあると思いますが、
温泉はいいですね。
【今日の仏語】は『有無同然』の3回目です。
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浜崎あゆみの『appears』に
♪恋人達は とても幸せそうに手をつないで歩いているから
まるで全てのことが上手く いってるかのように見えるよね
真実(ホントウ) はふたりしか知らない ♪
とあります。
私は愛知の田舎から
東京に出てきたとき(当時18歳)
手をつないで歩くカップルが多いことが目について
うらやましい思いをつのらせておりました。
それまで女性ときちんとお付き合いしたことがなかった私は
【恋人達は とても幸せそうに手をつないで歩いているから
まるで全てのことが上手く いってるかのように見えるよね】
と思ったものです。
それから人生経験を重ね、
【真実(ホントウ) はふたりしか知らない】
と続くあゆの歌詞も理解するようになりました。
誤解、嫉妬、裏切り、和解、幾多の困難を乗り越え、
愛を確かめ合い、信頼を育んできた二人が
ついにゴールインする結婚式。
ところがこれで完成ではありません。
こんな辛らつな小話がありました。
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恋愛中の若いカップルが、
夜遅くまで公園のベンチで、
ウソの言い合いの末、意気投合する。
結婚の現実は、だが甘いものではなかった。
次から次と子供が産まれる。
病気はする。
車で思わぬ事故を起す。
バブルがはじけて失業し、
ついに借金のアリ地獄に転落する。
"あなたは、お父さんから貰える山があると言っていたのはウソか。
こんな時に売ったら(`ε´)"
と、疑惑の眼で妻が責めると、
"お前は、愛情さえあれば、そんな山や財産は問題じゃないと
言っていたのはウソかヽ(`Д´)ノ"
と、激怒して夫は反撃したという。
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▼彼女いない暦18年というときは、
一人で歩くのがさびしくて
彼女さえできれば満足できるように思い、
▼付き合いようになれば
浮気や心変わりが心配で
結婚できたら安心できると思い、
▼結婚したら、また悩んで、
こんなことなら独身のときのほうがずっと気楽だった、と嘆く。
恋人がいなくて苦しんでいるなら、
恋人ができたら苦しまないはず。
恋人のために苦しんでいるなら、
恋人がいなくなれば苦しまなくてよいはず。