kosunki

韓国と日本について

有無同然 2

2010年09月10日 | 仏教

『有無同然』の2回目です。




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バスケットのスーパースター、




マイケル・ジョーダンは、




スポーツの世界において、もっとも有名で、




カリスマ性をもった選手の一人です。






そのジョーダン、シカゴブルズ3連覇後の




シーズンオフに突如引退します。




全盛期にあっての引退は




「ジョーダンじゃないよΣ(・ω・;|||」




とNBAとメディアに衝撃を与えます。




引退の胸の内をこう語っています。







「 ときどき、僕がマイケル・ジョーダンじゃなかったら、って思う。





 僕は朝食に子供たちと一緒にパンケーキを食べて、




 幼稚園に送り迎えする、という




 みんなと同じように、普通の家族として、




 家族がやっていることをやりたいんだ」





世界一非凡な才能の男の憧れは、




平凡な生活にあったのです。





ところが、1年後にまた復帰。






理由を聞かれたジョーダンは、




「足の裏がかゆくて、かくために戻ってきました」




と言ったそうです。





憧れの(!?)平凡な生活がかなったものの、




家にいても何もやることがない。





1ヶ月もすれば飽きてしまう。





テレビをつければ、かつてのチームメイトが活躍している。。。






俺が出れば・・と足がむずむずしてくるわけですね。






その後、何度か引退と復帰をくり返しています。






苦は色を変えるだけで、




左肩の荷物を右肩に移すようなものなのでしょうか。






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