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瞋恚・怒りのこころ 3

2010年09月21日 | 仏教
仏教に『三輪空』という言葉があります。


○施者
○受者
○施物


この3つを忘れなさいと説かれています。

■施者、とは「私が」ということ。

▼「私がしてあげた」
▼「実はそれ、僕がやったんです」
▼「やったのは、オレ、そこのところを一つよく覚えて・・・・」
と言いまくりたい。

■受者とは、「あなたに」ということです。
▼「あなたにしてあげたんです。」
▼「ほかでもないあなたのためだったんですよ。」
と確認したい。

■施物とは「何々をした」ということです。
▼「こんなことまでしたんです。」
▼「こんな状態だったんだけど、やったんです。」
と、如何に大変だったか知ってもらいたい。

言わなくてもそのときの苦労を自負する心を忘れられない
そんなあさましい心が、
「してやったのに~(`Δ´)」
との、怒りのもとです。


■親は子供から馬鹿にされると怒り心頭になるといいます。

「【私が】【お前のために】【どれだけのことを】
してきたと思ってるの~ヽ(`Д´)ノ」
と噴火するのでしょう。

私も小学生のころ、
母親に「馬鹿」と言ってしまったために
母親が逆上してしまったことがあります。

これは夫婦でも同じです。
夫婦喧嘩は犬も食わないといわれるように
凄惨を極めるのはなぜか。

お互いに「してやったのに」
の心があるので、
相手に対して
腹が立って腹が立って仕方ないのです。

夫からすれば、
妻が自分のことを軽んじたり、
馬鹿にしたりする態度をとると
怒りと悔しさで許せない気持ちになる。


「おれが」
「お前達家族のために」
「どれだけのことをしているとおもっているんだ~~゛(`ヘ´#)」


確かに夫は家族のことを思って、
朝から晩まで働いて、
上司の辛い叱責も
妻や子供のことを思って
必死に耐えて仕事している、


そんな自分に対して、
「その態度はないだろ~~(`Δ´)」
と、頭に血が上るのも分かります。


奥さんは奥さんで、
もし夫から能無し呼ばわりされたり、
無視されたりしたら、
怒りに燃え狂うのも当然です。


「私が」
「あなたのために」
「朝は早く起きて、掃除もして、ご飯も作って、お風呂も沸かして、
仕事の邪魔にならないよう、気を使って気を使って、
どれだけのことしてきたと思ってるの!!

そんな私に今の言い方はないでしょ~~ヽ(`Д´)ノ」
やはり怒りと悔しさで涙が出てくることでしょう。


施者(私が)
受者(あなたに)
施物(~を)
「してやった」
と自負している浅ましい心が、
「してやったのに」
との怒りの心の元になります。



だからお釈迦様は
「その3つの心を忘れない」
と説かれています。


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