kosunki

韓国と日本について

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有無同然 5

2010年09月21日 | 仏教
松本零士のマンガ『銀河鉄道999』は、



鉄郎が、謎の女性メーテルとともに、



不老不死の機械の体をくれるという終着駅(幸せ)を



目指すというストーリーです。




その中にこんな話があります。




そこは、科学文明がめざましく発達した国です。





しかもその科学が戦争や犯罪に使われることもない。



その辺が今日の地球と違う。



オゾン層破壊とか、環境ホルモンとか、核兵器とか、



そういう目的では使用されない、



すべて人間が便利に、



快適に生き易くなることにのみ使われている、



まさに理想社会です。





第一次産業、第二次産業、第三次産業、



生産は全部ロボットがやってくれる



農業も林業も漁業も人間が汗を流す必要もない。



重工業、製造業も、仕事は全部ロボットがする。



マックの店員もウェートレスも



すべてロボットがやってくれて、



人間はそのサービスを甘受するだけでいい。





仕事しなくていい!!毎日が日曜日♪





「カツ丼食べたい」といえば、



即座にテーブルの前にロボットが用意する、



しかもレトルトではない。





鉄郎は、「ここは夢のような星だヽ(゜◇゜ )ノ理想郷だ!!」



と思います。





しかし意外なことに



その星の人はみんな目がドロンとして、



生気のない、つまらなそうな顔をしているのです。





働きもせず、“食っちゃ寝”を繰り返し、



楽ばかりしているからブクブク太る





ドンドン太っていって、



やがて家が壊れてしまいます。



(その辺りは、マンガです(^_^;))





それでもしかし、



ロボットが家を再びすぐに建ててくれるので、



まったく不都合はありません。





それでまたブクブク・・。





最後、その星を旅たつとき、鉄郎がつぶやく言葉が




心に残る名言でした。





「この星は便利だ。だけど充実がない。」





【便利だが、充実がない】





30年前くらいの漫画ですが、



今の日本人の心を予言しているかのようです。





科学は、確かに生活を便利にします。








しかし、「充実」は、便利さとは関係なく、




人間の心に委ねられているのでしょう。



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