青木文雄の 徒然なるままに

いつもの毎日面白く。ときどき映画。

桐生市の芭蕉さんに

2011年08月28日 | グルメ

桐生市にある「芭蕉」に行ってきました。洋食屋さんです。

洋食のメニューいろいろありますが、名物はカレーです。

食事は勿論、美味しかったのですが、今日のお目当ては、

この店、芭蕉にある、1953年5月の作、棟方志功の壁絵を見ることです。

 

ここが「芭蕉」さんの入り口です。個性にこだわる不思議な空間にようこそ。

 

人気のある店で、2時30分頃伺いましたが、少し待ちました。待合にありました。

 

 

 

芭蕉は、いたるところ民芸品があります。 

 

古い木の落ち着き、黒光りしている柱、素朴な土塀に癒されます。

 

 

今日のお目当て、棟方志向の壁絵です。間口3メートル馬と天女を描いています。

実はこの絵、店主が棟方志功に依頼したのは馬だけ、しかし棟方は馬と天女を描いた。

気に入らなかった店主が、絵を塗りつぶしてしまったそうです。

それから、55年間の封印をとき、いま、ここに公開されているのです。

 

 

食事はランチ、1000円です。勿論美味しかった。お薦めです。

今度は、夜お酒を飲みに来たいと思いました。複数の座敷や席があり

それぞれおもむきがあり、大人の楽しい空間となっています。 

連れを探さないと・・・・・

 



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2 コメント

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Unknown (ごろぴか)
2011-09-01 08:42:09
近くにこの店があれば、毎日でも、僕はいくだろう。まったりもできるし、気がつくと別の世界にもいっている、不思議な空間です。イメージ的には、宮崎駿の世界みたいな感じがする。
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Unknown (時の海に)
2011-08-31 23:36:58
石好きの私としては 目の向かう写真 嬉しいですね。・・・絵をお書きになる方は馬とご婦人がお好きで。   大好きだった祖父の好んでいた町並み飛騨を浮かべた店の木枠。 器は笠間と益子にも見た色合い。  ここにも 月が添えられてい   時間の伝わってくる8月の終わり。どのお写真もみんないい感じですね
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