映画でお喋り♪猫とひなたぼっこ

もと映画少女の”猫”のお喋りです♪

『 ソーシャル・ネットワーク 』

2011年03月02日 | 映画感想(欧米)
面白かった。
ハリウッド映画は悩んだ揚句、見ない事が多いので
シネマサロンの ” お題 ” でなければ外すところだった。 感謝~♪


一番の魅力はテンポのよさ。
早口のマークゆえ 原語には到底ついてゆけないが
早口=頭の回転の速さ & 敏捷な行動力を物語っているように思う。
お喋りの速度同様
話の展開も 潔く ( 笑 ) どんどん進み
調停の場と 過去の回想が うまく組み込まれていて 飽きない
あっと言う間の120分だった。
さすがのデヴィット・フィンチャー


映画の中の人間達が非常にわかりやすく、明け透けに描かれていて 面白かった。
実在のマークが 本当はどんな人なのかはわからないが
映画の中のマークについて言うなら
憎みきれない天然とも言うべきかな?( 笑 )
自分の言った言葉が どれだけ相手に失礼か、
全くわかっていない。
故に反省だってできない。
端からみているから 余裕でそう思えるのだけれど、
実際 彼と直接関わった人間は たまらないと思います。

エドゥアルドがイケメンだったゆえ? ( 笑 )
一番気の毒だなぁと思いました。
彼は実直だったのに。
天才を前にすると 愚鈍にみえてしまい 本当に気の毒でした。


それにしても、今、現在進行形の企業、実在の人物をモデルに
映画が撮れるのって凄い~~~!!!
それが アメリカの懐の深さなのか???
いやいや、
製作段階で 訴訟にならないように 
関係者に いろんなお金を支払っているのかもね? ( 笑 ) 
クレジットには 出てこなかったけど ( 笑 )


  2011.01.26  「ソーシャル・ネットワーク」  TOHOシネマズ名古屋ベイシティにて鑑賞  ★★★★


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