突撃ドキュメンタリー作家 マイケル・ムーアが
今回は 医療現場に・・・!
うう~ 日本語の しかもカタカナの題名だけ書くと
なんとなく照れるよ~
でも 原題をみて これが sickから来ている事に やっと気づいたワタシ・・汗 遅すぎ???? 汗
( ちなみにsicko というのは ”ビョーキ” という俗語だそうな )
医療問題と聞いていたから
注射針の使い廻し・・とか
医療廃棄物の不法投棄・・・とか の話だと思っていたら
” 医療保険 ” の話だったんですねぇ~~!!!!!
のっけ・・・
うわっ!!! ヤダヤダ見たくない~ そんなことしたら 後で 膿んじゃうんじゃない????
しかし 頭の中では 『 アポカリプト 』 の 蟻さんが 思い浮かぶ。
なんとか なる??? もしかしたら これでも直る?
なんで病院行かないの? えっ?保険に入っていないから??
・・・・・
が しかし
” 彼の話では ありません ”
そう・・ この映画は 医療保険に入っていないと こんなにタイヘンなんですよ~~!
という話ではなく
医療保険に入っていても・・・
・・・・・・・・・・・・・・ アメリカ っていう国は・・・・・・・・・・・・・・
という お話だったのでした。
・・アメリカの保険制度が 公的機関によるものではなく
民間保険によって行われている ということを 初めて知りました・・・
あ・・でも そういえば
『 Mr.インクレディブル 』 でボブは 保険会社に勤めていましたね
でも あの時は 日本で言うところの ○○生命 のようなものだと思ってたのでした。
だいたい 資本主義社会において 会社(法人) というものは
利益を追求するものでしょ?
医療保険制度を考えるに当たって
これらを 民間会社に任す・・と どうなるか・・? って考えなかったの???
国が医療保険制度を保障するのは
「 社会主義的 」ですって???
「 社会主義的 」 の どこが 怖いというの????
そんなの 儲けたいやつらの 言い訳にしか聞こえない。
これに関しても ムーアは 政治的背景が合ったことを説明してくれますが・・・・
一体全体 なんなんでしょう??
” 前もって 救急車を予約せよ ”
” 告知違反(日本の生命保険だったら こんな病気の告知義務はないです!)
だから 貴方の医療費は払えません & 解約します or この保険は無効です ”
” この治療は 必要ないと思われるので 保険から支払いできません ” etc・・・
運よく 治療を受けることが出来ても
その医療費の高さに 家を手放さなくてはならなくなるなんて・・・!!!
こんなに この国の国民は 馬鹿にされているの?????
極めつけは 英国人政治家の話す事柄です・・・
” 体制側にとって 教育と健康に自信を持つ国民は扱いにくいのです。
ゆえに アメリカでは 貧乏を放置し 希望を取り上げ
国民が無力化することが 都合がいいのです。
無力化した人々は 選挙にも行きませんから・・ ”
これって
『 陸に上がった軍艦 』 で新藤監督が 話された
軍隊での しうちと 同じじゃない????・・・・
基本的人権が守られるのは 当然・・と 思っていた私は
目から鱗が落ちました・・・
アメリカって こんなに いやらしい国だったの?????
( ちなみに フランスでは
国が 横暴なことをすると すぐにデモなどをして反旗を翻すから
国は 国民の 言うことを よく聞いてくれるのだそうな。
日本の 選挙に行かないひとたち!! よく 覚えておきなさい。
選挙に行って自分の票を投ずることでしか 民主主義の効力は発揮されないのですよ! )
今回のムーアは ほとんど常識人のオリコウちゃんで・・紳士的です。
カナダでも イギリスでも フランスでも
(きっと かの国で医療費が 無償だということくらい知っているであろうに)
実に 慎重に インタヴューします。
余談ですが・・いまさら 遅いけど フランスで子供を産みたかった~!(笑)
唯一 突撃するのは
最初から 無理であろうとわかっている グアンタナモ基地・・
もちろん
アメリカ・グアンタナモ基地では 何もしてもらえません。
が
この地 (アメリカが忌み嫌う社会主義国!) キューバで
この国の人でもない アメリカ人が
本国で (保険会社に拒否され)受けれなかった治療を受けることができ
本国で 120ドルもしていた薬を たった5セントで 入手できたのです!!!!!
実は
『 幸せのちから 』 を観たとき
貯金してなかったから ホームレスになっちゃうんじゃん~
貯金してないのが いけないんじゃん~~ って思ってたのでした。
でも
大きな病気をしたり 怪我をしたりしたら
すぐ マトモな 普通の生活ができなくなるんですね、 アメリカって・・・
でも ヒトゴトではありません。
カナダでも イギリスでも フランスでも
医療費ゼロだというのに
ここ 経済大国( と言われている )ニッポンでは
25年位前には 社会保険 被保険者負担率ゼロだった医療費が
今日では 3割もの負担率になっています。
高額医療の負担額も 年々増加・・
ネット難民という 言葉も生まれ
お年寄りは? というと
受給している国民年金程度で入居できる 特養は この地区だけでも何百人待ちとか・・・・
いったい 全体 この国は どうなっていくのか・・・・・・・?
しかし!
アメリカの 懐の深さは 立派ですねぇ・・・
マイケル・ムーアみたいな監督がいて
こんな 映画が撮れて 上映できて・・
自分の意見がしっかり言えて 反論も受け入れる器がある・・
ムーアさん!
ちょっと 日本の政界にも 突撃してくれないかしら ねぇ????(笑)
さて・・自分の老後は・・・?
今から 語学を( 少なくとも英語を ) 鍛錬して
日本脱出を 図ろうか・・? と
・・・・・ 悩んでしまいました ・・・・・ 苦笑
いえいえ
その前に 老後までを そこそこ健康で 生き抜くことが 第一目標でありますね。(笑)
2007.08.29 「シッコ Sicko」 TOHOシネマズ名古屋ベイシティにて鑑賞 ★★★★
今回は 医療現場に・・・!
うう~ 日本語の しかもカタカナの題名だけ書くと
なんとなく照れるよ~
でも 原題をみて これが sickから来ている事に やっと気づいたワタシ・・汗 遅すぎ???? 汗
( ちなみにsicko というのは ”ビョーキ” という俗語だそうな )
医療問題と聞いていたから
注射針の使い廻し・・とか
医療廃棄物の不法投棄・・・とか の話だと思っていたら
” 医療保険 ” の話だったんですねぇ~~!!!!!
のっけ・・・
うわっ!!! ヤダヤダ見たくない~ そんなことしたら 後で 膿んじゃうんじゃない????
しかし 頭の中では 『 アポカリプト 』 の 蟻さんが 思い浮かぶ。
なんとか なる??? もしかしたら これでも直る?
なんで病院行かないの? えっ?保険に入っていないから??
・・・・・
が しかし
” 彼の話では ありません ”
そう・・ この映画は 医療保険に入っていないと こんなにタイヘンなんですよ~~!
という話ではなく
医療保険に入っていても・・・
・・・・・・・・・・・・・・ アメリカ っていう国は・・・・・・・・・・・・・・
という お話だったのでした。
・・アメリカの保険制度が 公的機関によるものではなく
民間保険によって行われている ということを 初めて知りました・・・
あ・・でも そういえば
『 Mr.インクレディブル 』 でボブは 保険会社に勤めていましたね
でも あの時は 日本で言うところの ○○生命 のようなものだと思ってたのでした。
だいたい 資本主義社会において 会社(法人) というものは
利益を追求するものでしょ?
医療保険制度を考えるに当たって
これらを 民間会社に任す・・と どうなるか・・? って考えなかったの???
国が医療保険制度を保障するのは
「 社会主義的 」ですって???
「 社会主義的 」 の どこが 怖いというの????
そんなの 儲けたいやつらの 言い訳にしか聞こえない。
これに関しても ムーアは 政治的背景が合ったことを説明してくれますが・・・・
一体全体 なんなんでしょう??
” 前もって 救急車を予約せよ ”
” 告知違反(日本の生命保険だったら こんな病気の告知義務はないです!)
だから 貴方の医療費は払えません & 解約します or この保険は無効です ”
” この治療は 必要ないと思われるので 保険から支払いできません ” etc・・・
運よく 治療を受けることが出来ても
その医療費の高さに 家を手放さなくてはならなくなるなんて・・・!!!
こんなに この国の国民は 馬鹿にされているの?????
極めつけは 英国人政治家の話す事柄です・・・
” 体制側にとって 教育と健康に自信を持つ国民は扱いにくいのです。
ゆえに アメリカでは 貧乏を放置し 希望を取り上げ
国民が無力化することが 都合がいいのです。
無力化した人々は 選挙にも行きませんから・・ ”
これって
『 陸に上がった軍艦 』 で新藤監督が 話された
軍隊での しうちと 同じじゃない????・・・・
基本的人権が守られるのは 当然・・と 思っていた私は
目から鱗が落ちました・・・
アメリカって こんなに いやらしい国だったの?????
( ちなみに フランスでは
国が 横暴なことをすると すぐにデモなどをして反旗を翻すから
国は 国民の 言うことを よく聞いてくれるのだそうな。
日本の 選挙に行かないひとたち!! よく 覚えておきなさい。
選挙に行って自分の票を投ずることでしか 民主主義の効力は発揮されないのですよ! )
今回のムーアは ほとんど常識人のオリコウちゃんで・・紳士的です。
カナダでも イギリスでも フランスでも
(きっと かの国で医療費が 無償だということくらい知っているであろうに)
実に 慎重に インタヴューします。
余談ですが・・いまさら 遅いけど フランスで子供を産みたかった~!(笑)
唯一 突撃するのは
最初から 無理であろうとわかっている グアンタナモ基地・・
もちろん
アメリカ・グアンタナモ基地では 何もしてもらえません。
が
この地 (アメリカが忌み嫌う社会主義国!) キューバで
この国の人でもない アメリカ人が
本国で (保険会社に拒否され)受けれなかった治療を受けることができ
本国で 120ドルもしていた薬を たった5セントで 入手できたのです!!!!!
実は
『 幸せのちから 』 を観たとき
貯金してなかったから ホームレスになっちゃうんじゃん~
貯金してないのが いけないんじゃん~~ って思ってたのでした。
でも
大きな病気をしたり 怪我をしたりしたら
すぐ マトモな 普通の生活ができなくなるんですね、 アメリカって・・・
でも ヒトゴトではありません。
カナダでも イギリスでも フランスでも
医療費ゼロだというのに
ここ 経済大国( と言われている )ニッポンでは
25年位前には 社会保険 被保険者負担率ゼロだった医療費が
今日では 3割もの負担率になっています。
高額医療の負担額も 年々増加・・
ネット難民という 言葉も生まれ
お年寄りは? というと
受給している国民年金程度で入居できる 特養は この地区だけでも何百人待ちとか・・・・
いったい 全体 この国は どうなっていくのか・・・・・・・?
しかし!
アメリカの 懐の深さは 立派ですねぇ・・・
マイケル・ムーアみたいな監督がいて
こんな 映画が撮れて 上映できて・・
自分の意見がしっかり言えて 反論も受け入れる器がある・・
ムーアさん!
ちょっと 日本の政界にも 突撃してくれないかしら ねぇ????(笑)
さて・・自分の老後は・・・?
今から 語学を( 少なくとも英語を ) 鍛錬して
日本脱出を 図ろうか・・? と
・・・・・ 悩んでしまいました ・・・・・ 苦笑
いえいえ
その前に 老後までを そこそこ健康で 生き抜くことが 第一目標でありますね。(笑)
2007.08.29 「シッコ Sicko」 TOHOシネマズ名古屋ベイシティにて鑑賞 ★★★★
ご訪問&コメント ありがとうございます。
感想を書いているうちに
自分の思いのほうが 先走ってしまって
ちゃんとした映画の感想になったかどうか? ちょっと
不安のままUPしました。
郵政民営化の裏に そんなシナリオがあったなんて
初めて知りました。 ただ単に国の保護を取り払い
民間同様にする・・というだけではないのですね。
(その割には 預金は1千万までしか預けれない・・とか
民間並にするには妙にヘンだ・・とは 思っていましたが)
私はそういった本をほとんど読まず
自分の「感触」で モノを書いているのですが
あながち 自分の「勘」は 間違っていない・・ということですよね???
貴重な情報をありがとうございました。
これからも宜しくお願い致します。
ご訪問&コメントありがとうございました。
国保の未加入率が1割にもなりましたか・・・!
国保に加入してないから 病院にはいかない・・という話を 新聞で読んだことがあります。
病院に入院したとしても
3ケ月で追い出される・・
(でないと病院は経営が成り立っていかない)
という保険点数のカウントの仕方もヘンですよね。
社会的入院が多いのも事実でしょうけれど
必要な人が 必要な治療を受けれるようになってこそ
「大国」じゃないかと 思います。
>日本の政界にも 突撃してくれないかしら ねぇ????(笑)
(笑)まったくその通りです。というか、日本の映画監督がこのようなドキュメンタリーを作るか、日本のマスメディアがその役割を果たすか、私たちブロガーが根気よく書き続け知らせ続けるか、ですね...。
この映画見たいんですけど、いつも行ってる映画館でやってないので、どこかにいかなきゃな~と思いながらも行ってない一本です。
結構評判いいみたいで、みたいです!!!!
これからもお邪魔させてくださいね♪
>私たちブロガーが書きつづける・・
だけど
どんなことに対しても
意識を持っている人しか 読んでくれないでしょうね。
問題は 例えば
選挙に行かない人を どうやって選挙に行かせるか!ですよね・・
(・・なんかヘンな表現ですね。
選挙権は権利であって 義務じゃないのに・笑)
>はたちゃんさん
ご訪問ありがとうございます。
ご鑑賞は お早めに・・
来週中には終わってしまいそうです。
ドキュメンタリーといっても
人間ドラマが詰め込まれているので
ヘタな創作もんより ずっとずっと面白いですよ♪ぜひご覧下さい。
あら!てっきりコメント入れたと思っていましたが、消えてますね?思い違いかしら、失礼しました。おっしゃるとおりで、「幸せのちから」で感じた不思議が、多少は解明された感じですね。
いえ・・コメは頂いておりませんでした。
企業アピールのコメは消しますが
他の方のは(本文に関係ないこと以外)
基本的には 消しませんので・・・
「幸せのちから」では 逆を描いていた
(どん底から はいあがれる)んですが=アメリカン・ドリーム
そのことよりも
簡単に家がなくなることのほうが ショックでした。