映画でお喋り♪猫とひなたぼっこ

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『 カールじいさんの空飛ぶ家 』

2009年12月20日 | 映画感想(欧米)
本当は 公開1週目に 夫と一緒に観る予定をしていたのですが
字幕版のチケット購入の際に、ベイでの字幕版は 3Dしかやっていないと言われ
急遽 鑑賞映画を変更。
   ( 3Dは目が疲れ 加えて字幕を読むのに抵抗あり )
観ようと思った機会を逃すとなかなか 観れないものですが
朝日新聞の 「 銀の街から 」 で 
沢木耕太郎さんが 珍しくディズニーを紹介していたのが気になって
週末金曜日、一人でレイトで観て来ました。
もちろん 3Dで観るのがイヤだったので
日本語吹替版で観ました。

自分が鑑賞する前に 人の感想を読むのは嫌なので
「 銀の街から 」 は チラッとしか読みませんでしたが
10分間の ” 奥さんとの思い出=追憶 ” という言葉だけが
頭に残っていました。
予告からすると それは物語の 前半の半ばあたりに 出てくるのかな?
と思っていたのですが・・・・




メガネをかけた少年が わくわくしながら 冒険家の話を聞いています。
え?あれは 誰???
・・・・ 出だしの10分間 ・・・・
これだけで ひとつの 物語として 心に残りました。
追憶の終わりに 涙がじわっ・・・・
この10分間を観ただけでも この映画を観にきて よかった・・・と 思いました。

それから 展開する話!!!
予告は カールじいさんと ちょっとおデブな 男の子の存在しか教えなかったので
ビックリ!しました。
どうして 家を飛ばすことにしたのか?
どうして 杖ではなく 他のもの( あれは なんていう名前なんでしょうね? ) で 
体を支えていたのか????

犬好きの人なら 誰でも知っている 犬の習性を
うま~~~く 取り入れた脚本に 大笑いの連続でした。


” お年寄りに感謝される ” ワッペンを 欲しがっている少年ラッセルの
家族事情が 上手にさりげなく 出てきたので
カールじいさんが 
( ワッペンではなく )
ピンバッチを 付けてあげるシーンで 
また 涙がじわっ・・ と出てしまいました。


『 モンスターズ・インク 』 といい 『 Mr.インクレディブル 』 といい 『 WALL・E/ウォーリー  』 といい
PIXAR は 大人のための 素晴らしいアニメを 作っているな・・と
思いました。

アニメだからといって 子供のためのものと思うこと無かれ!
是非 ご覧下さい。
ちなみに 吹替え版は ちゃんとした声優さんたちが演じているので
ご安心くださいね。


  2009.12.11  「カールじいさんの空飛ぶ家」  TOHOシネマズ名古屋ベイシティにて鑑賞  ★★★★


 


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