映画でお喋り♪猫とひなたぼっこ

もと映画少女の”猫”のお喋りです♪

『 イングロリアス・バスターズ 』

2010年01月09日 | 映画感想(欧米)
実は 最初に観たとき
寝てしまった・・・・
平日のレイト鑑賞だったからかもしれないが
フリーパス最後の作品だったのに・・ 悔やんだ。
” 面白さ タラんかったら 全額返金! ”
というキャンペーンからは
腹を抱えて笑える映画を期待していたが
チャプターー1は シリアスだ・・・・・
チャプター2では グロく・・・
そうこうしているうちに 片目をつぶりながら鑑賞・・そのうち 場面が飛んでいた。
ゆえに 寝ちゃったけれど ま・・・いいや。
・・・状態だったんだけれども
他の人の話を 聞いたら
「 面白くて 2回観た 」 だの
「 タランティーノ=タラちゃん の最高傑作! 」 だの
頭の上で 意見が飛ぶこと飛ぶこと!!
汗~ たら~
   「 え”? わたし 寝ちゃったんですけど・・汗・・・すみません。 もう1回観てきます 」
と宣言。
今度は 寝そうにない時間を 選んで鑑賞した。( 笑 )
念には念を入れて
コレを飲んだら絶対に眠くならない! と 私自身のお墨付きの ある飲み物を持って・・( 笑 ) 



観直して よかったです。
自分としては 
片目を開け閉めしながら 鑑賞
20分くらい寝ただけのつもりだったのですが
チャプター1 と チャプター5 を除いて
ほとんど 寝ていたことが判明しました。汗
やはり 映画は最初から最後まで 起きて観ていないと
観想を言う資格はないことが よくわかりました。 苦笑

この映画の一番素晴らしいところは
各国の原語を キチンと使用しているところ。
フランス語・ドイツ語・英語・イタリア語・・・
多くのハリウッド映画が ドイツの話を描きながら 全編 英語を使用させているのと大違いです。
言葉 が 引っ掛りとなって ある疑惑をもたらすのだから
まぁ 当たり前といえば 当たり前なんでしょうが。
ひどい訛りの ブラピ も
その性格を 現しているし・・ ( 笑 )
各国の言葉を使用することで 映画としての深みが出ています。 

バットで殴ったり 頭の皮をはいだり
銃で 撃ち殺したり・・
確かに 暴力シーンや グロシーンは あまり観たくないけれど
主役やあくまでも ショシャナ
   ( と私は 思います )
赤いドレスをまとい 計画を実行する
自分のやろうとしてい行為に 迷いなど全く無い態度が
とても潔く感じられました。



それにしても 役者たちの達者なこと!
チャプター1だけとっても ひとつの映画として完成されていると 思いました。

あのドイツ将校の オバカと言ったら!!
頭の良すぎるヒトは 自分の考えを信奉するあまり・・というか 故に??
どこか 肝心要( かなめ )で とんでもない非常識 というか 
オバカというか 
かわいいというか・・・・ ( 笑 )
トロイことをするのですね。
最後の ブラピの上司と掛け合うシーンは 笑えてしまいました。


でも イマイチ 皆さんが言うほど 絶賛できないのは
私と タランティーノの 相性の問題なんでしょうね。
   ( ちなみに 『 キル・ビル Vol.1 』 は だ~~~い好き♪


  2009.12.12  「イングロリアス・バスターズ」  TOHOシネマズ名古屋ベイシティにて鑑賞  ★★★★


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
新年あけまして、 (wanco&nyanco)
2010-01-10 00:03:49
猫さん、あけましておめでとうございます。

「バスターズ」、面白かったんですが、会話のシーンが長過ぎたのが難点だったような。
それを除けば、タラ印映画として充分楽しめました。

役者達の演技はよかったですね。特にドイツ将校のあの野郎(笑)は、憎らしい程うまかったです。

言語を使い分けているのは、最近の映画としては偉いですね。

それでは、今年もお邪魔させて頂きますので、wanco、nyanco ともども、よろしくお願い致します。
返信する
ことらこそよろしくお願い致します ()
2010-01-10 21:45:36
>wan&nyan さん
ご来訪&コメントありがとうございましたm(__)m
やっぱり タラちゃん好きの方には
楽しい映画だったんですね♪
役者・・といえば
ブラピとダイアン・クルーガー以外は
どっかで顔は観たことあるような・・・けれど名前のわからないひと ばかりでしたね
(だって メガネかけてないマイク・マイヤースは 意識しなきゃみつけれなかった!笑)

私のほうも
ご訪問させていただきますので
宜しくお願い致しますm(__)m
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